AVOX製 地デジチューナ YDIT-10
テレビと接続する


◆テレビとの接続
 今回接続するテレビにはコンポジットビデオ信号やS端子しか ないものばかりだが、全て地デジチューナに付属してあるRCA ピンプラグ使用のケーブルにて接続している。
 その為に左下図の様に赤・白・黄色の映像と音声ケーブルでの 接続となり、その他はアンテナコネクターと電源ケーブルのみの 接続となる。
 
 今回は右上図の様に居間のDVDレコーダ設置部分にも地デジ チューナを追加設置したが、これは裏番組の録画や留守録状態の 時にはテレビを見れなくなってしまう対策と、DVDレコーダの 立ち上がりやチャンネル切換が遅い為に、通常は今回新設した地 デジチューナを使用してテレビを見てもらう事にした。

◆今回の設置場所
 今回の設置例の一部としては下図の様な感じだが、居間には既 にDVDレコーダを設置してあった為にそのアンテナ出力から今 回の地デジチューナへと接続した。
 DVDレコーダにはアナログ放送と地デジ放送用にデジタルB S/CSのアンテナ入力がある為に、専用の3分配となる分波・ 分配器を使用していた為に起こった問題があった。
 その問題の内容としては、DVDレコーダの地デジ放送送り出 力に今回新設した地デジチューナを接続していたが、同じ地デジ チューナを設置していた他の部屋より映りが悪く、よく調べてみ るとDVDレコーダ直前に付けている分波・分配器では、地デジ 出力よりもアナログ放送の出力に接続した方が映りが良い事が判 明した。
 これは、3波を分けている分波・分配器の地デジとアナログは 同じUHF帯を使用している為に、おそらくデジタルBS/CS と分波した後に2分配してあり、アナログ側がVHF帯も含んで いる事から通りが良いのかも知れない。
 その為に映りが悪い場合には上記の様に接続方法を変更して比 較してみると良いだろう。
 
 テレビラック等が設置してあればその部分に今回用意した地デ ジチューナをセットすれば目立たないが、そうでない場所の場合 には下図の様に直接テレビの上に置いたり、左下図の様に簡易的 なテレビ台を作ったりする事でチューナの設置場所を確保する。
 
 特に右下図の様にテレビの上に乗せる際には要注意で、電源回 路にトランス等を使用している物ではブラウン管の電子ビームを 偏向している部分に影響が出るだけでなく、ブラウン管のシャド ゥマスクが帯磁してしまい発色性が悪くなるおそれがある為に注 意する。


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