製品を箱から出してみる ◆通販の梱包について 今回はプリンターのインクも丁度良く手元在庫が無くなり、送 料が付く為に一緒に発注した。 そして製品が届いた状態が左下図の様にダンボールを一部に巻 いた後をPPバンドで固定すると言った方法で梱包されていたが 、PPバンドを取り外してみると右下図の様に2つの箱が重なり あう様になっており、おそらくダンボールを巻いたのはこれらを 固定する為なのであろう。 その為に下図の様に製品のダンボールの四方にはしっかりとP Pバンドの跡が付いてしまっており、製品のダンボールが多少丈 夫だった事もありこの程度のつぶれで済んだ様である。 また、購入者によってはオークション等に出品する際には、箱 も大事に取っている人もいると思われるが、できるだけ製品の箱 は大事に扱って欲しいものである。 こちらは多少過剰梱包の様に思えるが、丁度良い大きさの箱が 無かった為にこの様になったと思われるが、意外とこのぐらいの 梱包の方が良い場合があり、特に搬送中の荷崩れなのか他の物が 落下したかの様な打痕穴や凹みが付いている場合があり、過剰梱 包やクッション材の為に中の製品が助かったと言う例も多い。 ◆箱をあける 左下図が今回購入した製品の梱包用外箱の全体で、箱の上部中 央部分には持ち運びが簡単にできる様に黒い樹脂製のハンドルが 取り付けてある。 この上部を固定している部分は右下図の様に長手方向に2ケ所 あり、両方共に引き出して取り外せば右下図の様に上部ダンボー ルを開く事ができる様になる。 この内側にあるダンボールを先程開いた外側のダンボールとは 別の方向に開くと、左下図の様にやっと箱の中が見えてくる。 更に発砲スチールを押さえ込む様に左下図の様に両側から短い ダンボールが出ている為に、これも右下図の様に開いておく必要 がある。 その為に箱を大事に保管しておく場合は別だが、保証書はダン ボールから取り外して取扱説明書等と一緒に保管しておく様にす るとよいだろう。 ◆保証書について 保証書には販売店や購入年月日が記載されていないとメーカー 保障が受けられない場合がある為に、保証書を確認して何も記載 されていなかった場合には、購入先に連絡して保証書に記載して もらう様にした方がよいだろう。 店舗によっては販売店のみ記載かハンコを押してあるが、購入 日付が書いていない物もみかけるが、これはこれで修理の際に自 分で記入すればよいだろう。 その為にこの場合には保証書には一切何も記載されておらず、 この販売店シールに全て記載してくれるが、初期不良等の際に新 品と交換する際にはメーカーや代理店との手続等がこの方法にし た方が楽なのかも知れない。 ◆周囲の物を取り出す 箱を開けた発砲スチールの間には下図の様にビニールにいれら れた取扱説明書が挿し込んであり、真上に持ち上げれば簡単に取 り出せる様になっている。 その際に付属品を破損させない為にも、付属品は予め全て取り 出しておく事をお薦めする。 ◆本体を取り出す 製品の両端を固定している発砲スチールから付属品を取り出し たならば、あとは製品本体をダンボールから持ち上げるだけであ る。 しかし左下図の状態から製品だけを持ち上げるには、中央部の 発砲スチールの無い部分から手を入れて、製品の底まで手を入れ て持ち上げる様にする。 その際には製品自体をつかまない様にして、製品自体への圧迫 で破損させない様にする。 この箱の上下を逆にする際には、製品自体が急に落下しない様 にしっかりと押さえた状態で回転させる必要があるが、今回の様 に小型の製品であれば問題ないが、安定して回転させるにはダン ボールを持ち上げないで、一旦ダンボールを長手方向に横倒しに して、更にもう一度同じ方向に90度回転させれば逆さになる。 中を見てみると右上図の様なACアダプターが出てくる。 ◆袋から取り出す 製品は全体が薄い発砲スチール状の物で包み込まれており、下 図の様に製品の両端の部分がセロハンテープで固定されている。 このセロハンテープを取り外す際には、包まれるている材質が 柔らかい為に爪を立ててセロハンテープを剥がそうとすると、袋 が破れてしまう可能性がある。 上手くセロハンテープが外れれば右上図の様に折り返し部分が 開く様になり、最終的には左下図の様に全てを開いておく様にす る。 メインに戻る ⇒ オーディオメニュー ⇒ 機器メニュー ⇒ CR-A7USBメニュー |