KENWOOD CR-A7USB
製品を箱から出してみる


◆通販の梱包について
 今回はプリンターのインクも丁度良く手元在庫が無くなり、送 料が付く為に一緒に発注した。
 そして製品が届いた状態が左下図の様にダンボールを一部に巻 いた後をPPバンドで固定すると言った方法で梱包されていたが 、PPバンドを取り外してみると右下図の様に2つの箱が重なり あう様になっており、おそらくダンボールを巻いたのはこれらを 固定する為なのであろう。
 この梱包用に巻いたダンボールが製品の梱包用ダンボールより も小さい為に両端が出た様になっている事から、PPバンドが直 接製品のダンボールにかかってしまっている。
 その為に下図の様に製品のダンボールの四方にはしっかりとP Pバンドの跡が付いてしまっており、製品のダンボールが多少丈 夫だった事もありこの程度のつぶれで済んだ様である。
 しかし製品のダンボールのままでは意外と製品破損にならない までにも、PPバンドの部分が完全に製品自体にまで到達する位 入り込んでいたり、箱の平らな面に穴が開いていたりと言う事も 少なくない為に、できれば完全に製品のダンボールが入る箱に入 れて欲しい所である。
 また、購入者によってはオークション等に出品する際には、箱 も大事に取っている人もいると思われるが、できるだけ製品の箱 は大事に扱って欲しいものである。
 そして小箱に入っていた物は上図の様にプリンターのインクで 、製品が動かない様に紙を丸めた物で覆われていた。
 こちらは多少過剰梱包の様に思えるが、丁度良い大きさの箱が 無かった為にこの様になったと思われるが、意外とこのぐらいの 梱包の方が良い場合があり、特に搬送中の荷崩れなのか他の物が 落下したかの様な打痕穴や凹みが付いている場合があり、過剰梱 包やクッション材の為に中の製品が助かったと言う例も多い。

◆箱をあける
 左下図が今回購入した製品の梱包用外箱の全体で、箱の上部中 央部分には持ち運びが簡単にできる様に黒い樹脂製のハンドルが 取り付けてある。
 製品はこのハンドルが付いた部分から取り出すが、上部ダンボ ールには右上図の様に側面側から挿し込まれた部分があり、これ を左下図の様に手前に引き出して取り外しておく。
 この上部を固定している部分は右下図の様に長手方向に2ケ所 あり、両方共に引き出して取り外せば右下図の様に上部ダンボー ルを開く事ができる様になる。
 右上図の様に上部のダンボールを開いても、更にその下にはダ ンボールが閉じてあり、ここに持ち運び用のハンドルが付いてい る。
 この内側にあるダンボールを先程開いた外側のダンボールとは 別の方向に開くと、左下図の様にやっと箱の中が見えてくる。
 更に発砲スチールを押さえ込む様に左下図の様に両側から短い ダンボールが出ている為に、これも右下図の様に開いておく必要 がある。
 また、左上図の様に内側のダンボールには保証書が貼り付けて ある為に、箱に取り付けたままでは処分してしまうと保証書を紛 失してしまう事になってしまうだろう。
 その為に箱を大事に保管しておく場合は別だが、保証書はダン ボールから取り外して取扱説明書等と一緒に保管しておく様にす るとよいだろう。

◆保証書について
 保証書には販売店や購入年月日が記載されていないとメーカー 保障が受けられない場合がある為に、保証書を確認して何も記載 されていなかった場合には、購入先に連絡して保証書に記載して もらう様にした方がよいだろう。
 店舗によっては販売店のみ記載かハンコを押してあるが、購入 日付が書いていない物もみかけるが、これはこれで修理の際に自 分で記入すればよいだろう。
 最近では通販はもちろんだが、近所の家電量販店やホームセン ター等でも右上図の様な販売店シールを添付する所が多い様であ る。
 その為にこの場合には保証書には一切何も記載されておらず、 この販売店シールに全て記載してくれるが、初期不良等の際に新 品と交換する際にはメーカーや代理店との手続等がこの方法にし た方が楽なのかも知れない。

◆周囲の物を取り出す
 箱を開けた発砲スチールの間には下図の様にビニールにいれら れた取扱説明書が挿し込んであり、真上に持ち上げれば簡単に取 り出せる様になっている。
 そして両側にある発砲スチールを押さえ込む為のダンボールを 開くと、下図の様にその片方の発砲スチールには付属品が挿し込 んであるのがわかるだろう。
 この部分には下図の様にリモコンやアンテナが挿し込んである 為に取り出しておくが、比較的ピッタリした隙間に挿し込まれて いる事から、下図の様にビニールをつまみ出す等して引き出した 方が良いかも知れない。
 この様に発砲スチール部分に収納されている付属品は、何ら固 定されているわけでなくただ挿し込んであるだけの為に、製品を 箱から取り出す際に発砲スチールを持ち上げる事で付属品が落下 してしまうだろう。
 その際に付属品を破損させない為にも、付属品は予め全て取り 出しておく事をお薦めする。

◆本体を取り出す
 製品の両端を固定している発砲スチールから付属品を取り出し たならば、あとは製品本体をダンボールから持ち上げるだけであ る。
 しかし左下図の状態から製品だけを持ち上げるには、中央部の 発砲スチールの無い部分から手を入れて、製品の底まで手を入れ て持ち上げる様にする。
 その際には製品自体をつかまない様にして、製品自体への圧迫 で破損させない様にする。
 そこで製品を簡単に取り出す為には、右上図の様に箱を開けた 上面を下にして、ダンボール自体をゆっくり持ち上げる事で左下 図の様に製品が取り出せる様になる。
 この箱の上下を逆にする際には、製品自体が急に落下しない様 にしっかりと押さえた状態で回転させる必要があるが、今回の様 に小型の製品であれば問題ないが、安定して回転させるにはダン ボールを持ち上げないで、一旦ダンボールを長手方向に横倒しに して、更にもう一度同じ方向に90度回転させれば逆さになる。
 製品をダンボールから取り出してみると、右上図の様に片方の 発砲スチールには白い小箱が挟み込まれており、あまり高所で製 品を取り出すと傾き具合によってはこの小箱が落下して破損する 可能性がある為に注意して取り出す。
 この小箱は固定されている訳ではなく、左上図の様に引き出せ ば簡単に取り出せる。
 中を見てみると右上図の様なACアダプターが出てくる。
 そして上図の様に製品の両端から発砲スチールを取り外すが、 製品を落下させない様に一方を取り外す際には左上図の様に製品 をおいた状態でしっかり押さえながら取り外す様にする。

◆袋から取り出す
 製品は全体が薄い発砲スチール状の物で包み込まれており、下 図の様に製品の両端の部分がセロハンテープで固定されている。
 このセロハンテープを取り外す際には、包まれるている材質が 柔らかい為に爪を立ててセロハンテープを剥がそうとすると、袋 が破れてしまう可能性がある。
 その為に上図の様に折り返された部分の下に指を挿し込み、少 しずつセロハンテープを浮かせる様にして取り外すと外れ易いが 、それでもセロハンテープの粘着具合によっては袋が破れてしま う事があるだろう。
 上手くセロハンテープが外れれば右上図の様に折り返し部分が 開く様になり、最終的には左下図の様に全てを開いておく様にす る。
 両側の固定されたセロハンテープを取り外し折り返された部分 を開けば、あとは右上図の様に長手方向にある切れ目を開けば左 下図の様に製品が見えてくる。
 包み具合は毎回同じかどうかはわからないが、今回は上図の様 に製品の真上で重なる様に包まれており、袋を開くと下図の様に ほぼ袋の中央に置いた様になる。


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