MITSUBISHI LCD-H40MZW75
製品を箱から出してみる


◆荷物が届く
 12月初めに発注し在庫が無いショップだった為に年内中は無 理かと思われたが、27日頃入荷予定との事で年末で諦めていた のだが、なんとその27日着で無事自宅に届いた。
 今回は現在使用中のHDDレコーダを接続する為にHDMIケ ーブルも一緒に注文したが、左下図の様に2口の発送でケーブル は小さな段ボール箱に入れられて届いた。
 届く前にはもう少し大きい箱に入って来るものと思っていたが 、届いてみると意外と箱が小さいもののお店から持ち帰るにはミ ニバンでもないと積み込めないだろう。

◆箱の固定を外す
 ダンボールの上部に貼り付けてあるガムテープを剥がしてその 部分から持ち上げても取り出せない事は無いが、箱が深い為に手 を入れ難く重量もある為に持ち上げるのが大変だろう。
 通常は高さがある程度大きくなり重量が出てくると下図の様に 箱の両端に白い取っ手の様な物が付いているが、これを取り外す 事により上部の箱が簡単に取り外せる様になっている。
 この取っ手の様な物をよく見ると、下図の様に中央部分にある 2つのつまみを引き出す事により、左下図の様に中央部分が飛び 出して来る様になる。
 実際には左図の様に下側を軸にして上側が倒れて来る様な感じ に飛び出してくるが、これを完全に手前90度付近まで倒したま まで更に手前に引く事により、右下図の様にこの取っ手の様な樹 脂製の物自体が取り外せる様になる。
 取り外した部分を見ると左下図の様になり、上部と下部のダン ボールに四角い穴が開いているだけで、この部分に樹脂製のハン ドルの様な物を入れる事で固定してある。
 そのハンドルを良くるみと、右上図の様に一方には固定された 爪が出ており、もう一方は右下図の様に中心のつまみと一緒に倒 れる爪があり、この様に片方の爪を倒す事でハンドルの固定を解 除できる構造の様である。
 今回の製品ではダンボール箱の長手方向両サイド下部に2つず つこの固定用ハンドルが取り付けてあったが、製品によっては更 に数が多い可能性もあり、ダンボール箱を持ち上げてみて簡単に 開かない場合には他の部分も固定されていないか確認する必要が あるだろう。

◆箱を持ち上げる
 上下のダンボールを固定している樹脂製のハンドルを取り外せ ば、あとは右下図にある様に持ち運びを行う際に使用する左右に ある取っ手用の穴に手を入れて持ち上げれば、比較的簡単に上部 のダンボールを持ち上げられるだろう。
 ダンボールが持ち上がると左下図の様に下部のダンボールと製 品を残したままで持ち上がり、製品に当てない様に真っすぐ真上 に持ち上げる様にする。
 上部ダンボールを完全に取り外すと右下図の様にビニールに包 まれた製品自体が全て見える様になり、その上には手前に見える 様に上部保護用の発砲スチールが取り付けてあった。
 しかし実際にはこの手順での開梱は間違いで、この手順で作業 すると上部保護用の発砲スチールが脱落してしまい、一緒に取り 付けてあるリモコンを破損してしまう可能性がある。

◆開梱時の注意
 何故かこの製品のリモコンは下図の様に発砲スチールに対して 斜めに収納できる様になっており、その為にリモコンの長さが長 い為に発砲スチールから飛び出してしまっている。
 その為に上部ダンボールを持ち上げた際に下図の上部保護用の 発砲スチールは箱と一緒に持ち上がり、途中で落下してしまう事 からリモコンの飛び出している部分から落下すると硬い床に落と してしまうと確実に破損してしまうだろう。
 なぜこの様に発砲スチールから飛び出した形で収納されている のかは疑問で、発砲スチールの長手方向に合わせて収納できる様 にすれば全く問題なかった様に思える。
 これらの事からダンボールの上部を持ち上げる前には、事前に ダンボール上部のガムテープを取り外し、その部分からリモコン の取り付けられている上部保護用の発砲スチールを先に取り出し ておく必要がある。
 リモコンが付いている発砲スチールとは反対側にも同サイズの 発砲スチールが取り付けてあるが、右上図の様にケーブル類が収 納されている為に、こちらは落下しても問題ないと思われるもの の、一緒に取り出しておく方が良いだろう。
 尚、上部の保護用発砲スチールに収納されている付属品は右上 図にある物で、それぞれ3箇所の場所に分けて収納されているが 、左上図の様にリモコンだけはセロテープにより固定されている 為に、取り出す際には丁寧に剥がしてから取り出す様にする。

◆本体を取り出す
 本体を取り出す際には左図の様に保護カバーを取り付けたまま で、本体液晶の下部両端を持ち上げる様にするが、その際には絶 対に液正面には力がかからない様にする。
 万が一力をかけてしまうと圧迫した部分だけ表示状態が変わっ てしまうおそれがあり、最悪の場合には液晶パネル自体を交換す る必要があるだろう。
 本体を取り出すと箱の下には左下図の様に取扱説明書等が出て くるが、この中にはB−CASカードも入っている事もあり速や かに取り出して、本体の下敷きになったり設置時に踏み付けたり しない様に安全な場所に移動する必要がある。
 全てを取り出したならばダンボールは不要となるが、万が一の 故障時の修理に出張修理で自宅に来てもらえば問題ないが、通販 での初期不良交換やメーカー側への搬送時には、やはりダンボー ルがあると良いだろう。
 その為に、右上図の様に本体上部保護用の発砲スチールも忘れ ずに入れて、しばらくの間は補完しておくとよいだろう。

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