◆オーディオラックについて オーディオラックについては、購入品も大きいものだと高価で部屋に置くには狭くなってしまう事から、家を建てている時に相談してラックを作ってもらった。 寸法は使用する機材から判断して指示し、出来上がったラックを右図の様に壁の中へ埋め込む様な形で収納している。 このラック部分の裏の部屋は、ラック右側に位置する部分が押し入れになっておりラックの裏の部分は直接壁の為に、特に出っ張る様な事無く収納している。 ラックの寸法は、プリアンプにアキュフェーズのC−280とパワーアンプにエクスクルージヴのM5を2台使用する事から、これらのアンプを収納できる幅と高さを左図の様に取り、機器の上部には放熱用の空間も設ける様にしている。 しかしパワーアンプからの発熱が多く、パワーアンプ上部にある放熱用の穴位置で温度計により温度を測ると夏場で70℃を超えてしまう程である為に、もう少し多めに高さを取るか送風用のファンを取り付けた方が安全である。 ラックの後ろは配線を行う為にと全体を10cm程度開けているのにも関わらず、意外と空気の流れが無く、アンプ以外の機器も熱がこもりやすい。 アナログプレーヤの設置場所は、パワーアンプ2台分の高さと2台分の幅を持った右図の様な位置へ配置している。 プレーヤにはYAMAHAのGT−2000をベースにアンカーブロックやアウターパワーサプライに吸着板等を含み全体で70kgもの重量となっている。 その為にプレーヤを設置する位置の板厚を他の板厚より厚いもので20mm前後の板を使用してもらった。 パワーアンプの上にはプリアンプを含め上に3段横に3つと合計9台の機材を設置できるようにしている。 各機材の設置する板厚はすべて10mmで、高さだけプリアンプの位置する高さが他の6個所よりも高くなっている。 ラックの下部は右図の様にテープや資料を入れる為の棚を取りつけている。 この棚の縦方向は機器を入れている間隔と全く同じ間隔で組み立てており、棚の中の横板は簡単に外せる様にしてあり、色々な大きさに変えられる様にしてある。 高さ方向の寸法は、下からCDサイズを2段と上がビデオテープサイズにしてある。 しかしビデオカメラを使用する機会が多い為に、予想に反して収納しきれなくなった為に、大は小を兼ねるで全てビデオテープサイズの高さを選んでおいた方が良い。 右図ではフレーヤの操作をひざで立って操作できる高さを検討して作ったが、ビデオテープの高さで棚を作っても十分プレーヤが操作できる位置になる。 メインに戻る オーディオメニューに戻る オーディオルームに戻る 1998年5月メニューに戻る |