レコードプレーヤ・ビデオの廃止からMD3台・DAT2台に 旧型DVDレコーダの廃止 ◆DATがメインの頃 この時期には車両のほとんどはマルチアンプ構成としヘッドユニ ットにDATを投入していた事からも、DATがメインとしていた 時期には上図の様な構成としていた。 DAT同士での編集も兼ねてのちにDATを2台にするが、あま りの利用頻度から故障も多く2台買い換えて上図のSONY製DT C−2000ESが2台と落ち着いた。 この頃はCDからDATへと記録し、全てマスターをDATにて 保管していた。 そしてDATへのデジタルダビングからも以前使用していたCD プレーヤではデジタル出力がなかった為に、レーザーディスクと共 に廃止しレーザーディスクのコンパチプレーヤを使用してデジタル データを引き出していた。 ◆車載用のMDがメインの頃 そして以前から1台MDを所有していたが、妥協して全車両にて MDを使用しはじめるとこちらも使用頻度が多く、オーディオルー ム用に購入したMDレコーダが半年で壊れてしまうと言ったトラブ ルに遭遇する。 その為に上図の様にDAT2基を残したままでCDからのマスタ ーは以前と同様にDATにて保管し、DATからの編集でMDへと 記録していたが、やはり使用頻度を考えMDを2台追加し合計3台 にて稼動する事となった。 そして上図の様なPioneer製のCDプレーヤであるPD− T07HS Limitedに変更した。 ◆CDがメインとなる この様な事もありこれまでDATにマスターとして記録していた 物を上図の様にオーディオルームにもPCを設置し、以降の音楽デ ータはこのPCによりCDにて保管する様にした。 音楽データは音質と編集性を考え、マスターはそのまま音楽用と して44.1kHzによる原版そのままで記録し、更にはMP3に 変換した物もCDにて保管する様にした。 ◆そして機器の廃止とDVDレコーダの追加 そして2002年より未使用機器の廃止を決定し、使用していな い機材は全て廃止する事とした為に、2004年までに以下の様な システム構成とした。 そして2002年秋には使用しなくなったMD3台もメディアと 共に全て廃止し、翌年の2003年春にはしばらくCDと同時にマ スターとして保管記録していたDAT2台も廃止した。 その間にはプレーヤを廃止した直後に、スバルの試乗会で当選し たPioneer製の5.1chシアターシステムを下図の様にフ ロントスピーカの左側上部に設置した。 そして2003年冬には上図中段にあるPioneer製の薄型 HDD内臓DVDレコーダを2台導入し、それ以降はビデオカメラ による記録が多かった為にこれらを全てDVDに変換した。 ビデオテープも変換し終えた2004年の6月には、使用してい た2台のビデオデッキもビデオテープ全巻と共に廃止する事ができ た。 この時に新たにPCを用意し、上図の様にレコードプレーヤが設 置してあった部分が空いた為に、音楽CDと共にDVDに関しても 処理できる様に新設した。 リアスピーカはラックの図を見てもらうとわかるが、PCを設置 した部分と窓際は小テーブルの上に台を置いて設置した事により、 天井に設置した時よりも聴感上良い様に思える。 ◆最終的なシステム構成 2005年年末には上図にもある地上デジタル放送・デジタルB S放送・デジタル110゜CS放送対応のHDD内臓DVDレコー ダを2台導入した。 これによりオーディオ関係の機器はCDのみとなり、あとはDV D機器もデジタル対応製品を導入した為に、しばらくはこのままで 落ち着く予定である。 ただ、今回導入したDVR−DT90ではデジタル記録データが MOVEできない事もあり、それらが対応し編集関係も落ち着き充 実した際には入れ替えがあるかも知れない。 そしてオーディオ関係とはあまり関係ないのだが、設置した2台 のPCにはCRTディスプレィを接続して使用していたが、サイズ 的に大きくどうしても圧迫感があった。 その為に、左図の様にラック内のPCには17インチ液晶ディス プレィを設置し、正面のテーブルに設置したPCには右図の様に極 力枠が薄い 19インチ液晶ディスプレィ を設置した。 ◆フルハイビジョンモニタ設置 別ページの 【地上波デジタル放送の受信について】 で設置した仮のアンテナとDVDレコーダにより地デジやデジタル BS/CSを見れる様になったものの、従来の4:3のテレビでは 表示が小さくなってしまいなかなか利用しようとは思わなかった。 また使用しているテレビもかなり前の製品で既にだいぶ前に故障 してしまい、別ページにある 【改造による手動操作切換】 で説明してあるように無理矢理使用している状況でもあった。 これはテレビ自体が地デジになる前からワイドテレビの規格が不 安定で、すぐに買い換えるには高額で将来買い直しになってしまう 事から無理に改造してでも使おうとしていた物である。 しかし、HDMI端子搭載のDVDレコーダを導入してからと言 うものの、本来の画質やどの様な表示をするものかが従来のテレビ では全く判断が付かず、今回フルハイビジョン対応でHDMI端子 の付いた小型のPC兼用モニターを導入してみる事にした。 ディスプレィの詳細については別ページの 【BENQ製FP241W】 にて説明してある為に省略するが、当初は45インチ以上の液晶テ レビで地デジやデジタルBS/CSチューナの内蔵された物を予定 していた。 とりあえず32インチで10万円まで安くなったらと思っていた のだが、最近ではこれに近い金額で販売される様な感じになってき たものの、やはり現在の設置している4:3サイズのモニターサイ ズからすると、ワイドモニターにすると最低でも45インチは必要 な様な感じである。 そんな時にこのFP241Wである24インチディスプレィを見 つけたのだが、確かにPCと兼用にして現在のPC用ディスプレィ と交換すれば、近い位置に24インチ位を設置すれば遠い位置の4 5インチよりはクッキリと見る事ができる事から採用した。 何よりHDMI端子装備と言う事で、DVI−D端子も別に用意 している為にDVI−D端子はPCへ使用できる点からも評価でき 、その他にもミニD−SubのRGB端子にコンポジットビデオ入 力やS端子にコンポーネント入力と色々な入力も試せる点が良い。 HDMIが2つあればとか言う意見もある様だが、1系統あれば あとはAVセレクターやセレクター内臓のAVアンプ等を利用すれ ばよく、ディスプレィ単体にあまり多機能を求めるのは無理と言う 物でこの入力仕様でも十分であろう。 従来からある4:3のテレビとその接続関係は従来のまま残して ある為に、これまでの様に4:3でよければこのテレビのアンプを 利用した音声も利用可能のままにした。 しかし、今回のワイド液晶モニターを使用する際には音声が無く 、わざわざ4:3のテレビを使用したりプリとパワーアンプを駆動 するしかなかった事もあり、急遽5.1chシアターシステム本体 をスピーカ上部から左上図の様にラック内に移設した。 この移設により従来の接続方法は変える事無くして、新たにHD MI端子のあるPioneer製のDVDレコーダであるDVR− DT90の光デジタル出力から5.1chシアターシステムの光デ ジタル入力端子へと音声出力の為の接続を追加した。 これにより、4:3のテレビとは別に音声をこの5.1chシア ターシステムから独立して出力でき、尚且つデジタルBS/CS等 の5.1ch放送ではそのまま5.1ch再生が可能となった。 また、今回はFP241Wをお世話になったお店にあるケーブル から構造的に良さそうな中(高級品のリストにあった(^_^.))でも どちらかと言うと安価な物で右上図にある DENON製 のHDMIケーブルであるAK−H500XVを使用してみたが、 全体的にケーブルは高価な物と安価な物とで極端の様であり、実際 に比べてみないと良し悪しはわからないだろう。 しかしアナログ信号の場合だと信号の波形が若干でも崩れたりす れば直ぐに映像や音声に影響が出てしまうが、その点デジタル信号 の場合にはON/OFF信号だけの為に影響を受け難く、影響を受 ければ誰が見ても聞いてもハッキリと判別付くほどの現象となって 現れる為に、その点は安心して使用できる事からもダメな物はダメ と言う判断がつく事からも、安価な物でも積極的に利用してみると 良いだろう。 メインに戻る オーディオ関係に戻る オーディオルームに戻る |