旧ブースタの取り外し


◆ブースタ取り外し準備
 以前から分配数が8分配と多い為にアンテナブースタを使用しな いと綺麗に映らず、右図の様な電源内臓タイプのアンテナブースタ を使用していた。
 しかし、BSデジタルや110゜CSデジタル等に対応しておら ず、最近では地上デジタル放送の為にUHFのゲイン調整が不要な オートブースタ等もある為に、これを期にアンテナブースタ自体を 交換しV/U/BS・CSの全てを混合できるタイプを取り付ける 事にした。
 これまでは共同アンテナを使用しており、全てVHFにダウンコ ンバートされてくる為に今回の仕様には都合よく、従来の地上アナ ログ放送は全てVHFで受け、今回増設する地上デジタル放送用の UHFとBS/CSの3入力タイプのアンテナブースタを使用する 。
 共同アンテナの信号は画質優先の為に一旦このオーディオラック 背面に出て来るようにしてあり、左上図の様にオーディオラック背 面にアンテナブースタを取り付けて使用していた。
 その為に、アンテナブースタの交換や配線は左上図の様にDVD レコーダを収納したままでは作業が困難で、この部分の機材を取り 外して左図の様に作業し易い様にする。
 そして左図の様にある3段ラックの上段部には右図の様にコネク ターが取り付けてあり、左から各部屋へ分岐している分配器への出 力と、その右側が屋外から来る共同アンテナ用の入力であるが、ア ンテナブースタ交換時にこの部分を取り外してしまうと他の部屋で テレビが見れなくなる。
 その為に、右上図の様に余った同軸ケーブルとワンタッチ式F型 コネクターでケーブルを作成し、工事中でも他の部屋でテレビが見 れる様にジャンパー線を作成して取り付けておく。
 ちなみに、右から2番目の上側がこの部屋のテレビ用アンテナで 、下側が今回追加したBS/CS用のコネクターである。
 そして一番右のコネクターはコンポジットビデオ信号をこの部屋 のテレビに接続してあり、DVD等はこのコネクターを使用して映 しているが、何れこのケーブルは不要となりHDMI用のケーブル を埋設する必要があるのだろう。

◆ブースタの取り外し
 これまで使用していたアンテナブースタは左図の様に本体の下か らアンテナケーブルが出でいるが、全てコネクターは使用されてお らず内部から直接引き出すタイプである。
 その為に同軸ケーブルは全て他の部分を取り外し、アンテナブー スタは同軸ケーブルが付いたままで取り外した方が作業性が良く手 間がかからないだろう。
 アンテナブースタは左右の図の様に上下で固定されている為に、 まずは左図の様にプラスドライバーを使用してビスを完全に取り外 してしまう様にする。
 そして次に右上図の様に上側のビスを取り外すが、上部の固定金 具をよく見て見ると左図の様になっており、完全に取り外さずビス を緩めておきアンテナブースタを持ち上げながら手前に引けば外せ る様になっている。
 そうしないとビスが外れると同時にアンテナブースタも一緒に落 下してしまう為に、取り外し時には下側のビスは完全に取り外して も上部のネジは2本共に緩めるだけにする。


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