◆アルミケース 一般家庭では夏場の湿気と冬場の結露から、濡れた部分にホコリが付きカビたり 汚れとなってしまう為に保管方法に注意が必要である。 かといって保冷庫等を用意するには高価で、2〜3年で買い替えられる様な製品 で無い場合はなおさら大切にしたい。 その為に今回のカメラには一般的にカメラ店で販売されているカメラケースを 用意して保管している。 今回使用した製品はチタンカラーの様な色であるが、単なる保管だけであれば 従来からあるアルミ色のケースであれば今回使用したケースの半額位で用意できる であろう。 ケースサイズの選択にはカメラ本体が収納時に動かない様にピッタリと収まる 事が条件で、このカメラケースごと持ち運ぶ事を考慮し左図にある様にHAKUBA のNX−50というケースを選択した。 このシリーズのケースには内部に仕切り様の溝が付いており、仕切り板も4枚 付いておりある程度は区分けできる様になっている。 定価も¥20,000と安くは無いが、2〜3割程度で購入できるであろうが、 他社の製品も検討してみると良いだろう。 カメラーケースにはあまり小さい物が無く、カタログも無かったので調べられな かったが、今回のNX−50は一番小さいケースと思われ、カメラと充電器だけで あればこのケースの半分で収納が可能である。 今回はACアダプターや予備バッテリーと充電器などもあった為にこれらも 収納できたが、それでもケース内部には余裕がありちょっと大き過ぎたかも しれない。 しかし以下の説明でもわかる様に、ある程度余裕があった方がギシギシに入れる よりも取り出しが容易にできる為に丁度良いサイズであるかも知れない。 ケース内部は左図の様に配置して使用しており、一番右側にカメラ本体を付属の 皮製のカメラケースに入れたまま収納している。 カメラの向きは左図の左側がレンズになる様に入れている。 そしてカメラの上部には空いたスペースを利用してビデオケーブルやACコード を入れているが、カメラケースの高さ制限により下記で説明する上部カバー内側に 取り付けられている小物入れが邪魔になりこの部分でないとケーブル類を収納でき ない。 中央の下側には付属の充電器と一般市販の充電器の2台を収納し、その上に標準添付の カメラストラップやバッテリーにスマートメディアを収納している。 左側にはカメラケースのキャリングベルトや別途購入したACアダプター等を 収納している。 また、このケースの上ブタには右図の様に小物入れが付いており、この部分に 様々な物を入れられる様になっている。 しかし取り付けがバンドで吊り下げられているだけの為に、あまり重さがある 製品を入れる事はできないだろう。 今回はこの部分にカメラや周辺機器の取扱説明書等を収納しているが、それでも 右図の様にタップリとスペースが空いているのがわかる。 それに高さがあるものは右図の右側に置ける様に小物入れが右側だけなくなって いるが、この部分でも足りない場合は小物入れを取り外して利用する事もできる。 最後に、湿気対策として左図の様な乾燥剤を使用しているが、食品に入っている 乾燥剤では内部が粉状な事と周りに使用しているのが紙の為にカメラケース内部が 白く汚れる恐れがある。 その為に左図の様なカメラ等の機器用の乾燥剤を準備するようにするが、右図は カメラ店で購入したHAKUBA製のカビストッパーと呼ばれる乾燥剤を利用して いる。 この製品は今回使用したカメラケースサイズには2個使用し、約5〜8ヶ月くらい の効果がある為に定期的に交換するようにする。 今回購入した乾燥剤は1パックに4個入っており、カメラ周辺の隙間に立てておく 様にするのと、更にバッテリーかACアダプターの場所へと2個は入れる。 カメラの上に置いておいても問題は無いが、ケースごと持ち運んだ時に乾燥剤が 動いて製品にすりきず等が出来ない様になるべく隙間に立てた方が良いだろう。 メインに戻る カメラ関係選択メニュー C-2500L選択メニュー |