Canon製 デジタルカメラ PowerShot A570IS
カメラケース

◆ケースについて
 カメラを持ち運ぶ際にはカメラ本体をそのまま持ち歩くと、い くら気をつけていてもあちこちにぶっつけてしまったり擦れたり してしまう事が多いだろう。
 この様な事からも傷や凹みの見栄えだけでなく、光学系への影 響や動作的におかしくなったりしても気付かないで使用している ケースが多いのではないかと思われる。
 その為に、デジカメには必ずカメラ本体を入れるソフトケース なるものがメーカーオプションとして用意されており、メーカー 純正でなくともハクバ等の写真機材メーカーやエレコム・サンワ サプライ等のPC周辺部品メーカー等でも扱っている。
 今回はキャノン製のPowerShot専用のソフトケースで あるPSC−1900を用意してみたが、この他にも右図の様な PSC−1800AとPSC−1800Bとがあり、今回用意し たPSC−1900よりは定価で400円ほど安くなっている。
 これらの違いは今回用意した物だけが予備電池も収納できる様 になっているが、それよりも全て黒色で織り目もクッキリ見えて 落ち着いた感じがした為にPSC−1900を選択した。
 
 届いたソフトケースを見てみると左上図の様に透明な硬質ビニ ールの様なケースに入っており、中から取り出さなくとも製品全 体が見れる様になっている。
 製品の取り出しは右上図の様に上部のフタを開けて製品を取り 出す様にする。
 
 ソフトケースは左上図の位置から開閉でき、この部分にはマジ ックテープが取り付けてある。
 内部には右上図の様にストラップ等が収納されており、製品の 内容としては左下図が全てであり、取扱説明書は無く右下図の注 意事項と箱の裏の注意事項のみである。
 右下図にある注意事項では必ず液晶ディスプレィを下向きに入 れると言う注意書きだが、これはソフトケースのフタを閉める際 にマジックテープ部分を押す際に、大型化された液晶面を押して しまわない様にの注意事項の様である。
 
 ソフトケースの材質はナイロンの様で、外形サイズは135× 125×70mmとなっている。
 表面の織り目がハッキリしている事から、保管の際にホコリが 織り目につまって目立つ際には、左上図にある製品が入っていた 透明ケースに入れたままで保管すればよいだろう。

◆カメラを入れてみる
 カメラを入れる際には左上図にある添付の黄色い用紙の注意事 項の通りに液晶表示器面を下にして入れるが、下図の様にケース の先の方が若干絞られたデザインとなっている為に、下図の様に シャッターボタンの突起部分を手前にして入れる様にする。
 
 カメラを収納すると下図の様になり、今回使用したソフトケー スでは左下図の様に左右にある小さなポケットに予備の電池を収 納できる様になっている。
 しかし、あまり多くの物を入れてしまうと電源ボタンが押され てしまいレンズが飛び出てしまう可能性がある為に、必要数の電 池以外は収納しない様にする。
 
 本来は予備のメモリーカード用のポケットも取り付けておいて 欲しい所ではあるが、左下図の様に乾電池が2本ずつ左右に入れ られるだけの構造となっている。
 しかし上記でも記載した様に、シャッターボタン側には電源ス イッチがある為に、できれば左下図の様にカメラ底面側だけに入 れて使用した方が良いだろう。
 
 また、右上図の様にメモリーカードを入れれば入らない事もな いが、右上図の様にメモリーカードアダプターが付いた製品では 大き過ぎてソフトケースが大きく変形しているのがわかるだろう 。
 その為にメモリーカードを入れる際にはカード単体とし、右上 図の様に大きなケース毎の収納は避ける様にするが、メモリーカ ードも薄い為に何かの拍子に割れ易く、薄くて小型のケースがあ れば探して入れておいた方が良いだろう。

◆ストラップ取り付け
 今回のソフトケースには下図の様なストラップと言うかショル ダーベルトが付属している。
 今回使用するカメラ本体には細く片側に取り付くタイプのスト ラップとなっているが、それでも小型カメラではカメラ本体にス トラップを取り付けると邪魔になりやすい事から、以下の様なカ メラ用のソフトケースにストラップが取り付けられる製品が良い だろう。
 
 このストラップは左上図の様に紙製のバンドで束になっている 為に、右図の様に破ってしまえば簡単に解く事ができる。
 そのストラップの両端には左下図の様にフックが取り付けてあ る為に、これらを右下図の様にソフトケースの両側にあるリング 状のストラップかけに引っ掛ける様にする。
 
 このフックの引っ掛けはJ字型の部分にある板状の物を押し開 ければリングを通す事ができるが、引っ掛け易い事から右上図の 方向のままで引っ掛けてしまうだろう。
 その為にフックは左下図の様に引っ掛ける様にして、ストラッ プを持ってぶら下げた時にフックがソフトケースに当たる際に、 左下図の様にJ字型の丸い部分だけが当たる様にし、その反対側 にあるフックの先の部分がソフトケースに当たらない様にする。
 
 あとは右図の様に実際に使用する事を想定してストラップの長 さを調節するが、右図が一番短くした場合なのであるが結構長く そのままでも肩にかけられそうである。
 ただこのストラップと言うかショルダーベルトで残念な事は、 ベルト部分の長さを調節する反対側のUターンしているフック側 にベルトを束ねるリングが付いて無く、2本がけの様になったベ ルト各々があちこち向いてしまい、いざ持ち上げる際に絡まった 状態になってしまう事が多いだろう。
 その為に、後から取り付けられるベルト固定があればそれらを 取り付けて使用した方が良いかも知れない。

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