Canon製 デジタルカメラ PowerShot A570IS
アルミケースについて


◆アルミケースについて
 カメラだけに限った事ではないが、やはり長く安定した状態で 要する為にはカメラケースを使用して保管した方が、ホコリや湿 度等からは確実に保護できるだろう。
 もちろん湿度は乾燥剤を入れておいての話だが、温度に関して も何れ室温となるかも知れないがある程度はケース内の方が良い だろうと思われ、やはりケースもバックの様な物ではなくアルミ ケース等のハードケースの方が望ましいだろう。
 
 そこで今回購入したデジカメを入れる為のアルミケースも探し てみたが、以前購入したデジカメの C−2500L C−2020ZOOM で用意した上図の様なハクバ製のケースで一般的にあるアルミカ ラーではなく、若干黒っぽく色付いたチタンカラータイプを探し てみた。
 これらの以前使用したアルミケースはハクバ製であったが、今 回も探してみたがホームページ上はZXシリーズとXシリーズの 2種類しかなくなっており、一番小さいZX−45で4.3万円 とX−700で3.2万円と高価な他に、どちらもアルミカラー だけとなってしまっていた。
 かろうじてアルミケース用アクセサリーの別売三脚ベルトにチ タンカラーのケースが載っているだけで、おそらくもう以前購入 したNXシリーズは無くなっているのだろう。
 そして今回デジカメ本体を購入したショップにてアルミケース を扱っており、価格もかなり安価だった為にこれらがサイズ的に 利用できるかどうかを確認する事にした。
 このショップで扱っていたのは 潟Gツミ 製で、ここではアルミキューブシリーズの4種類とライトアルミ シリーズの5種類があり、他にもアタッシュタイプが4シリーズ で11種類を扱っている様である。
 この中でシッョップが扱っていたものはアルミキューブだった 為に比較してみたが、今回のカメラには『アルミキューブS』が 丁度良いサイズの様であった為にこれを購入したが、定価も1. 4千円弱で購入価格が5千円以下と言うのも魅力で、下手をする とデジカメ本体よりケースの方が高くなってしまう結果となる所 であった。
 最近ではアルミケースよりもショルダータイプ等のソフトタイ プケースの方が取り扱いが多くなっている様であるが、持ち運び 時にはその方が便利なのだろうが、やはり保管時にはアルミケー スの方を使用したい所である。

◆外箱を開ける
 製品が届いた際には左下図にあるカメラ本体とソフトケースが 一緒に届いたが、一回り大きな箱に入れられキャプロンではなく 大き目な空気の入った梱包材が入れられて送られてきた。
 カメラが予想外に小さかった為に同一梱包でつぶれないか心配 ではあったが、きちんと別々のダンボールに入れられて来たが、 ショップによっては口数が増えると送料が有料となる場合がある のだが、今回利用した所では1万円超えていれば何口に増えても 無料で、更に1万円以下でも500円の送料だけで製品によって は別梱包で送ってくれる場合がある。
 
 アルミケースは上図の様なダンボールに入れられてくるが、製 品の確認は上図の正面を見るとサイズの【S】と大きく書かれて ある為に、ダンボールに記載された型式等を探したり製品を開梱 せずに簡単に確認できる様になっている。
 ダンボールの上部を開けてみると右上図の様に、ケースは直接 ダンボール箱に入れられているのではなく、大きなキャプロンの 袋に入れられ全体が保護されている。
 
 このキャプロンの袋は左上図の様に真上で折り曲げられて折り たたまれている為に、丁度開けた所にアルミケースの取っ手があ る事からそのまま持ち上げると良いだろう。

◆ケースの概観
 ケースの平らな面は全てに突起が付けられている為に、以前よ く安いアルミケースで平らな面が波をうつ物があったが、下図の 様になっていると補強にもなり綺麗に見える。
 そして取っ手には左下図の様にウレタン製のスポンジが巻き付 けてあるが、おそらく輸送時の衝撃でアルミケース天板が変形し てしまう為の梱包時の保護用と思われる。
 しかし見た目上では変な感じはない事から、当分の間はこのま まで使用する事にした。
 この製品には取扱説明書や保証書もない事から、ケース以外に は下記で説明しているショルダーベルト以外には何も付属してお らず、唯一右下図にある様な名札の様な形状をした説明書きがシ ョルダーベルト用のリングに付いているだけである。
 
 ケースの上下にある四隅には、右上図の様に黒い樹脂製の物が 取り付けられている事から、床に傷を付け難い事やケース自体も コンクリート等の上において擦れる心配が無いだろう。
 そしてケースの上部フタ部分は右上図の様に正面に2ケ所あり 、これらは下図の様な形状の金具となっており、それぞれには鍵 がかけられる様になっている。
 
 この金具を見てみると、ロックされている状態が左上図の様に なっており、右上図の様に下側にあるレバーを持ち上げる事によ りU字型のリングが持ち上がる様になっている。
 しかし、以前 C−2500L C−2020ZOOM で使用していたケースとは異なり、このU字型のリングはレバー を上げても自動的には逃げてくれない為に、そのままでは右上図 の様な状態のままの為にカバーは開かないだろう。
 その為に、右上図の様にレバーを持ち上げた後には左下図の様 にU字型のリングは真下方向に回転させて退避させておく必要が ある。
 
 このロック機構はこの価格であれば自動的に開放されなくとも 問題ないだろう。
 2つあるロック機構を外す事により、右上図の様にアルミケー スの上部フタを開ける事ができる様になるが、固定する際にはこ のU字型のリングを持ち上げて、フタ側にある金具にかけてから レバーを下げる様にする。
 その際にはU字型リングが引っ掛かる部分にリング用の溝が付 けられている為に、この部分にリングが当たる様にしてからレバ ーを下げると良いが、そこまでしなくともゆっくりレバーを下げ れば自動的にこの溝にU字型リングが収まる様になっているのか も知れない。

◆ケース内部と付属品
 ケースを開けると左下図の様に内部にはショルダーベルトが入 れられており、取り出してみると右下図の様に厚手の幅広ベルト が付属してある。
 このショルダーベルトは下図の様にベルト中央部分が固定され ているだけで、個別に袋に入れてあるわけでは無い様である。
 今回は主に自宅保管用として利用する事から、このショルダー ベルトは未装着のままで使用するが、持ち歩いても車での移動が 多くなる事からもショルダーベルトは別途保管しておく。
 
 ケースのフタの裏側は左下図の様になっており、2分割になっ たポケット式の小物入れが取り付けてあるが、あまりにも全面的 に取り付けてある為に大きい物は入れ難いだろう。
 その為に、カメラに付属の取扱説明書も小さい方だが入れられ ず、この部分には別ページでも説明しているがオプション等に付 属している小さな折りたたまれた取扱説明書を入れる程度と考え ておいた方が良いだろう。
 
 ケース内部には右上図の様に4つの仕切り板が付属しており、 底の方には乾燥剤2個と鍵が2つ入っているのがわかるだろう。
 当初、5千円以下と言う事でケース内部にあるポケットや仕切 り板は無いものと思っていたが、ホームページを見て仕切り板は 付属しているのが確認できたものの、薄い板で仕切られたものな のかと思っていたのだが、以前使用していたケースと同等の物が 付属していたのには驚いた。
 この仕切りであればケース内の溝のピッチで自由に配置変更で き、必要に応じては切断すればまた違ったサイズの仕切りができ るが、切り取りの際にはサイズを間違えない様にする必要があり 、おそらく別売の仕切り板がある為に購入の際には予備に用意し ておくと良いだろう。


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