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チャージャー取付と配線変更
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◆チャージャー周辺組み付け
chg-blkt.jpg  まずはスーパーチャージャー本体にスタッドボルトを取り付けるが、エンジン側の アウトレットに6本のスタッドボルトを取り付け、サージタンク側のインレットには 下側3本だけにスタッドボルトを取り付ける。
 スーパーチャージャー本体はプーリーを取り付けるブロアー軸を上にして考える。
 まずはインレット側に先程スロットルボディ等を組み付けたサージタンクを キット内にあるガスケットを利用して取り付ける。
 取り付けには下部のスタッドボルト側はキット内のナット3個を利用し、上部は サージタンクの形状により35mm/60mm/75mmの3種類の長いキャップボルトを使用し 取り付ける。
 更にスーパーチャージャー用のロアサポートブラケットの組み付けを確認し、 使用する部品の方向や組み付けるネジの種類を確認し準備しておく。

◆チャージャーの搭載
chg-set1.jpg  スーパーチャージャー本体をインマニにドッキングする前に、キットの ウォータアウトレットを取り付けておく。
 このキット内のウォータアウトレットには予め純正のアウトレットから 取り外した水温センサーを取り付けておき、ガスケットを使用してキット付属の 取り付けボルトで締め付ける。
 ウォータアウトレットを取り付けるボルトは長さが違う為に、軽く取り付けてみて 長さが丁度合っているかどうか確認してから締め付ける様にする。
chg-set2.jpg  スーパーチャージャー本体を取り付ける前に、スーパーチャージャーを固定する ロアサポートブラケットをエンジンマウントとスティフナーの純正取り付けネジを 取り外し、キット内のボルト・ナットに各ワッシャーを使用し固定する。
 あとはサージタンクが取り付けられたスーパーチャージャー本体をキット内の ガスケットを使用しインマニに取り付ける。
 インマニへの取り付けは、下部3箇所はキット付属のナットにより固定し、 上部3箇所はキット付属のボルトを使用し固定する。
 そしてスーパーチャージャー下部にある取り付け穴とエンジンマウント等に 取り付けたブラケットを利用して、スーパーチャージャーロアサポートブラケット 2枚を取り付ける。
 取り付けにはキット内のボルト・ナット及び各ワッシャーを使用して取り付ける。
 またブラケットを仮止めしてブラケット間に隙間ができる場合には、キット内に 付属しているシムを数枚使用し調整する。

◆純正の配線変更
temps.jpg  吸気温センサーは純正のサージタンク横からサージタンクの後ろ側へと移動して いる為に、吸気温センサー用のハーネスコネクター(黄色の2極)を線材保護 チューブを後ろ側に20mm程度切り裂いて、後ろ側に伸ばしておきながら切り裂いた 保護チューブを自動車用テープにより巻きなおすようにする。
 またコールドスタートインジェクターは、サージタンク横からスーパーチャージャーを またいだサージタンクの部分に取り付く為に、コネクター手前で一旦線材を切断し キット内の延長ケーブルを使用し、インジェクターコネクター側にオスギボシを 取り付け車輌側のハーネスにメスキボシを取り付け配線する。
acels.jpg  更に黒の4極コネクターであるスロットルポジションセンサー用のハーネスも コールドスタートインジェクター同様に、ハーネスのコネクター部分近辺から 一旦切断しセンサー側にオスギボシを取り付け、車輌側ハーネスにメスギボシを 取り付けてキット内に付属の延長ケーブルを使用して配線する。
 これらの配線は純正ハーネスの色と合わせて接続する。

◆その他の配管
 配管を行う前にインジェクター4本とそのデリバリーパイプを取り付ける。
 その後にプレッシャーレギュレータに燃料供給側の配管を取り付け、デリバリー パイプの手前には配管されたパルセーションダンパーを取り付ける。
 またコールドスタートインジェクターも純正の配管では届かなくなっている為に、 キット内に付属のバンジョーを使用し、取り付けボルトは純正を使用して固定し、 キット内のφ4ホースを使用し配管する。
 またキット内のバンジョーは抜け防止の溝が無い為に、別途溝付きの物を探して 購入しておいた方が安全である。
 次にスロットルボディ下部にあるウォータバイパスホースを配管するが、こちらも 純正ホースでは長さが足りない為に、キット内のφ8ホースを300mm/330mm位に 切り取って純正のホースバンドを使用して配管する。
 更にキット内のφ10ホースを利用して、サージタンクとブレーキブースター間の 配管を行う。
 また、サージタンクとカムカバー間のブローバイホースをキット付属のパイプにより 配管する。
 後はアクセルワイヤーを取り付けて、インジェクターコネクター4個とスロットル ポジションセンサーコネクターにコールドスタートインジェクターコネクターと 吸気温センサーコネクターを取り付けておく。
 またサージタンク下部に取り付けたキット付属のニップルからは、キット付属の φ4ホースを使用しプレッシャーレギュレーターへの配管を行う。
 更にサージタンク手前下部のガスフィルターには3箇所有る2箇所にキット付属の メクラ栓を取り付け、残った1ヶ所から付属のφ4ホースを利用しバキュームセンサーへ と配管する。
 このバキュームセンサーへの配管は、配管途中にスリーウェイを2箇所取り付けて ワンウェイバルブを大気開放側で取り付ける。
 ワンウェイバルブの大気開放取り付けは、大気開放側が黒色に向ける。
 後はキットに付属のラジエターホースを利用し、ウォータアウトレットとラジエータ間を 配管し、キット付属のフレキシブルパイプを使用しエアクリーナとサージタンク間を 配管する。
 最後にラジエターにクーラントを水で薄めて注入し、エア抜きをある程度行い ながらクーラントが不足しない様にする。

◆プーリーとベルトの取付
bpl.jpg  プーリーを取り付ける前に、スーパーチャージャーテンションプーリーブラケットを オルタネータアッパーブラケットにキット付属のボルト・ナット及び各ワッシャーを 利用して取り付ける。
 取り付けはスーパーチャージャー本体のノーズ部分にもキット内に付属の ボルト・ナット及び各ワッシャー類を使用して固定する。
 このテンションプーリーブラケットには、キットに付属のテンションプーリー2個を 各取り付けボルト・ナット関係を使用して仮止めしておくようにする。
 そしてスーパーチャージャーにプーリーを取り付けてキットに付属のベルトを 取り付けて、ベルトの張りを調節しながらアイドラプーリーを完全に固定する。
 またエアコンコンプレッサー用のベルトは純正品をそのまま取り付ける。
 ベルトの調節はスーパーチャージャー用アイドラの他に、オルタネーターにても 行える為に全体の調整個所の範囲を見比べて固定する。



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