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Panasonic製 CY-ET700D (アンテナ分離タイプ)
製品の紹介(ETC概要)
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◆ETCとは・・・
《 《 《  ETC = Electronic Toll Collection System  》 》 》
 ETCとはノンストップ自動料金支払いシステムとして高速道路の 料金所を中心にして始められた物で、詳細については下記のサイトを 参照して頂きたい。
 このETCはだいぶ前からあったのだが、ほとんど利用しない高速 料金の為に高額なETC設備を導入するのは無駄の何者でもなく、ナ ビ連動型で定価で5万円弱ととても購入する気にはならなかった。
 しかし、高速の遠かった当方の地域にもいつのまにか高速が通り、 2004年秋から社会実験と言う名目で高速料金が5〜7割引と言う 話が出てきた。
 当初、ETCを出張等の業務利用では領収書が出ないという事で利 用をためらっている人もいただろう。
 しかし、下記にあるETC利用照会サービスにより2004年4月 より右図の様な実際に利用したゲートの書式でのPDFファイルをダ ウンロードできたり、利用証明書の走行明細確認ができる様になった 事から利用範囲も広がった。
 もっとも、会社側でETCカードを持っているのであればそれを借 りれば何も問題ない。
 ETCユニットも2万円を切り物によっては1万円前後で購入でき る事もあったが、更にETC普及促進キャンペーン等も始まる事から 更に安価になる物と思われた。
ETC利用照会サービス
財団法人 道路システム高度化推進機構
ETC総合情報ポータルサイト
JH 日本道路公団

◆ETCを使用するには・・・
 早速ETCを購入する事にして色々と調べてみたが、さすがに近所 のカーショップではほとんど定価販売に近いものがあり、さらにET Cセットアップ料が別にかかる事から取り付け料まで含めると2万円 前後まで値が上がってしまう。
 またよくよく調べてみると、このシステムのセットアップでETC 本体に車両情報の一部として登録ナンバーをゲートでの通信データと して書き込んでいる為に、複数代の車を所有している場合に本体を別 の車両に取り付けては使用出来ない様である。
 そんな事もありなかなかETCを採用できなかったのだが、オーク ション等では3ナンバーや5ナンバー等の枠内であれば別の車両でも 利用できるETCとして販売している所もある様であるが、後で問題 が発生しても困る為に今回は普通の製品を3つ購入する事にした。
 やはり本体はアンテナが分離しているタイプが便利よく、本体をダ ッシュボード上に設置しなくても良い事から、盗難や直射日光等によ るトラブルが防止でき、やはりあまりダッシュボード上に色々な物を 置くには視界の邪魔になるだろう。
 そしてホームページ上で色々と購入先を探してみたところ、ETC 普及促進キャンペーンが始まる前の方が安いようで、P社のアンテナ 分離型がセットアップや送料も全て込みで1万円弱と言う事だった為 に慌てて申し込み完了日に3台注文した。

 上記セットアップ申込書は通常購入する際にお店で書いてくるのだ ろうが、今回は車検証をスキャナしてメールで送るだけで全て書類は 記入されて製品と一緒に添付されてきた。
 

 そしてこちらが普及キャンペーン用の申し込み用紙で、こちらによ り確か5,250円(税込み)の割引になる様な話だったと思う。
 また、セットアップ事業者へ請求するセットアップ情報発行料金に ついても、オンライン登録時の手数料525円が還元される様であっ た。

◆今回選択したETC車載器
 そして左図にあるのが今回購入したPanasonic製のCY− ET700Dと言う型式のアンテナ分離タイプである。
 基本的に右図の様に取り付ける物は本体とアンテナの2点である。
 今回は3台まとめて購入した為に左図では箱が3つ見えると思うが 、この中の1つを開封して出してみたのが箱の手前側に並べた物であ り、取り付けに必要な両面テープやタイラップ等が全て入っている。
 左図にあるのが本体正面で、実は左図は上下逆さに持っている為に 取り付けの際にはカードを差し込む部分を真上に向けて取り付ける事 になる。
 そして右図が本体の背面図で、左側のコネクターがアンテナ用のコ ネクターで、右側にある横長のコネクターが電源を供給する為のコネ クターである。
 もしもナビがPanasonic製でこのETCに対応していれば 接続ケーブルを購入する事でETCがナビと連動しETCレーンへの 誘導や料金の表示機能等が利用できるのだが、今回取り付ける車両の ナビはカロッツェリアの為に接続できない。
 アンテナは左図の様にGPSアンテナと似た形をしており、今回の 製品の特徴でもあったがスピーカ内蔵型アンテナである。
 これまでの製品ではブザー音等で動作を知らせていたらしいが、や はり音声案内の方が便利で実際カードを入れ忘れたりした場合に『停 止して下さい』等とアナウンスしてもらった方が、単に『ポン』とブ ザー等で知らせてもらうよりはかなり便利である。
 そして右図にあるのが本体の取り付けブラケットと両面テープで、 本体・本体取付ブラケット・アンテナ共に右図左側にある様に全て製 品と同じサイズにカッティングされている。
 その為に取り付けは本体とアンテナの位置を決めて取り付け、あと はアクセサリー電源とバックアップ用の常時通電の電源接続だけとな っている。


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