![]() バッテリーの製品概要 ![]() ◆R33系スカイラインのバッテリー位置 ![]() その際には充電してなんとか復帰したが、さすがに5年も経つと 寿命が近くなり点検時に【要確認】とチェック項目に付いて来る様 になった。 その直後にバッテリーは購入していたのだが、左図の様にR33 系スカイラインではバッテリーが全車リアトランク内に設置されて おり、簡単に交換することができずしばらくそのまま使用していた 。 しかし半年も経たないうちにバッテリーが上がり、それだけでは なく充電してもとうとう充電できなくなってしまった為に交換する 事となった。 ![]() その為に、農機具やバイク等ではよく見られる右図の様なガス抜 き用のホースが付いたバッテリーが採用されている。 その為に一般的にはなかなか店頭に置いてある店は無く、今回は 日産部品販売に出向いて直接購入した。 バッテリーにとっては寒い冬や暑い夏のエンジンルーム内から比 べれば、かなり環境の良い場所の為にこの設置方法はいいのだが、 交換する事を考えるとあちこち分解しなければならずものすごく大 変な作業となってしまう。 ◆R33系スカイライン用バッテリー ![]() 外箱には『R33系スカイライン専用』と書いてあり、やはり標 準品としては販売していないのかも知れない。 同様のバッテリーを他社で販売していないか聞いてみたが、全て バッテリーメーカーをあたったわけでないが、あるメーカーは販売 していないとの事であった。 また今回購入した物は同メーカーのバッテリーだった為に、車両 購入時に付いてきたバッテリーと全く同製品であった。 購入したバッテリー内にあった取扱説明書によると、R33系ス カイラインのバッテリーは2種類あり、整備書にも記載がある様に 以下の標準仕様と寒冷地仕様の2つが存在する様である。
![]() また高さ方向は箱高さが全て10mm程度の為に、右図からもわ かる様に締め付けネジがかなり長い為に大丈夫であろう。 しかし、右図の様に後付けスピーカ等のマグネットが異常接近す る恐れがある為に、総高を測定して接触してしまわないか注意する 必要があるだろう。 特に上記表では寒冷地仕様に長さと幅がピッタリサイズの物があ るが、こちらは容量が大きくなってしまう為に近距離のみの使用が 多い場合には充電不足になってしまう恐れがある。 その為に上記表で緑色の製品が最も適合する製品と思われる。 しかしこれらの標準的な製品ではトランクルーム内に水素ガスが 充満して非常に危険な為に、バッテリー上部にあるバッテリー液補 充穴を樹脂ケース等で密閉し、それらをホースで接続して車外にガ ス抜きをする追加工を施して使用する必要がある。 これらについては、もしもR33系の専用バッテリーが販売中止 となってしまい、購入が不可能になった場合に標準バッテリーを使 用する内容として別途紹介したいと思う。 メインに戻る 車両関係に戻る スカイライン詳細メニューに戻る バッテリーメニューに戻る ![]() |