日産 スカイライン GT-R(BCNR33)用 RB26DETT
入荷した追加購入部品

◆追加購入部品
 以下がタイミングベルトカバーの真上を横切る配管が見つかり、 その為に急遽冷却水を抜く事になり追加した物と後で気付いた交換 用の部品を購入した物である。
 上図では左上部にあるウォータポンプだけが箱から出してある。

◆ウォータポンプ
 左図が今回急遽購入したウォータポンプであるが、購入形式上で 右図の様なファン取り付け用のスタッドボルトもセットとしての購 入となる。
 こちらは右図のスタッドボルトのみの購入は可能なのだが、ウォ ータポンプ単体の型式が無くセット購入となるが、このスタッドボ ルトはそれほど高価な部品でない為に問題ないだろう。
 そして左図がファンの取り付ける部分となっており、丸い部分に 見える4つのネジ穴に付属のスタッドボルトを取り付けておく必要 がある。
 更に右図がポンプの内部であるが、この部分でクーラントをかき 回して水流を作り出すが、N1仕様のポンプではこの部分が違うと 思われるのだが、このポンプを見る限りではフィンの外形を大きく できる様なスペースは無く、もしかするとN1仕様では全く形状が 違っているのかも知れない。

◆液体ガスケット
 ウォータポンプをエンジンに取り付ける際にはガスケットやパッ キン類が何も無く、右図の様な液体パッキンを使用して組み付ける 様にする。
 この液体パッキンは2,400円と高価で、このウォータポンプ の組み付け自体ではほとんど使用しない為にもったいないのだが、 クーラントが漏れないようにする為にも指定品を使用した方が安心 だろう。

◆タイミングベルトカバーのホース類
 今回の作業にて必要になって来るのは左図のゴムホース類で、 これらを固定しているのが右図のホースバンドである。
 本来はこの部品だけ購入すればよいのだが、いつもの様に周辺 の部品も全て購入する事にしている為に以下の様な部品も用意し た。
 その1つとして左下にあるのがタイミングベルトカバーを横切 る為のパイプである。
 これはタイミングベルトカバー自体にネジで固定される為に、 これらのネジ類も一緒に用意している。
 そして右図にあるのがクランク角センサー用のハーネスカバー で、パーツリストではどれなのか確認が取れなかったが、形状か らこれでないかと言う物を購入したが正解だった様である。
 そしてよく見てみると、このハーネスカバーはタイミングベル トカバーに取り付けてあるのではなく、もしかすると左上図にあ るパイプ固定用の穴の反対側にある穴に取り付くのかも知れない 。
 これらは実際に現状の物を分解する際に調べてみて、組み付け の際の参考にする事にする。

◆ラジエータ周辺部品
 そしてラジエータのクーラントを全て交換する事を考慮し、左 図の様にラジエータ用のドレンプラグも新品を用意した。
 更にドレンプラグと一緒に右図のドレンプラグ用パッキンも用 意してみたが、何れも樹脂製の部品であった事には驚かされた。
 確かに樹脂製でも耐熱・強度共に問題は無いのだが、車検毎に クーラントを全て交換してもらっていたが、果たしてこれらのプ ラグ類は再利用してしまっていたのだろうか?
 やはり10年と言う事も気になるが、今回こう言った機会で知 る事になり、今後のクーラント交換の際には交換指定部品として 指示する事にした。
 更に10年と言う事からも左図の様にラジエータキャップも交 換しておく事にして購入したが、これはPIT−WORK扱いに なっている様である。
 そしてラジエータカバーの両サイドに取り付けてあるスポンジ 類が右図で、これらは確実に熱と湿気でつぶれてボロボロになっ おり、一度取り外してしまうと貼り付いてはがれなかったりする 可能性が大きいだろう。
 その為にこのスポンジ無しで組み付ける事で、ラジエータに接 触する部分の塗装が剥がれ易くなったり、振動でカバーのネジが 緩み易くなってしまう事からも、こう言ったスポンジ等の部品は 周辺部品の取り外し時に一緒に交換しておく事をお奨めする。
 そしてクーラントを補充する為にクーラント自体も購入してお く必要がある。
 今回購入した物は右図の様に日産純正のPIT−WORK製品 で、1缶で2リッター入りの為にほぼ1台分が間に合うが、万が 一を考え2缶用意してみた。
 更にこのクーラントは薄める必要がある為に、おおよその目安 となる様に左図にある様なオイル交換時に使用するジョッキも用 意しておき、この容器内で目盛りを見ながら濃度を調節しそのま まラジエータに補充する。

◆その他、ネジ類
 部品交換時に取り外したネジ類は滅多に交換する事も無い為に いつも全て新品に交換して組み付けてきたが、今回も左右の図の 様なネジ類を用意した。
 おもに左図ではウォータポンプの取り付けに使用する太目のネ ジ類で、右図の物はパイプやファン等を取り付けてあるボルトと ナット類となっており、今回も10個単位等の物が多い中で初め て20個単位でのネジがあった。
 その為に、余ったネジはネジ箱でも用意して分類しておき、後 で錆びた部分の交換用にしたり、違う部分でも同じ型式のネジ類 を使用している場合が多い為に、まずは購入する前に手元在庫品 が無いかどうかを確認してから発注するとよいだろう。


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