![]() イグニッションコイルの取り付け ![]() ◆イグニッションコイルの取り付け ![]() ![]() イグニッションコイルを挿し込む場合には方向に注意し、この R34型のRB25DETではコネクターの向きが全て進行方向 とは逆の方に向けて取り付ける。 そして挿し込む際には取り外す時と同様に、多少揺さぶりなが ら挿し込むと入れ易いだろう。 挿し込みはイグニッションコイルを固定するネジ穴部分が、エ ンジン側にピッタリと密着する位置までしっかりと挿し込む様に する必要がある。 この挿し込みが浅いとボルトで固定できないだけでなく、下手 をするとネジが斜めに入り込んでしまう原因にもなりかねない為 に、イグニッションコイルの挿し込みは確実に行う。 ◆固定ネジの取り付け ![]() ![]() 固定用のボルトはイグニッションコイル毎に各2本ずつ挿し込 み、全てイグニッションコイルを交換した場合には6気筒分で合 計12本必要となり、錆や汚れがひどい場合には新品のボルトに 交換した方が良いだろう。 ボルトを挿し込み終わったならば、挿し込み忘れの部分が無い かどうか再度確認しておく。 ![]() ![]() このエクステンションバーにはソケットレンチ用のハンドルは 付けず直接手で回転させ、最初から締め付けはせず緩める方向で ある逆回転に回す様にし、回しているうちにボルトのネジ溝が合 う部分でカクッと落ち込む部分があるが、この部分を見つけたら 初めてボルトを締め付け方向に回転させる。 これでボルト/ナット双方のネジ溝が合い、締め付け時のネジ 山破損を防ぐ事ができるだろう。 そしてエクステンションバーを直接手で締め付けられる所まで 締め付けておき、最後は右上図の様にソケットレンチ用のハンド ルを使用してしっかりと締め付けておく様にする。 ◆コネクターの取り付け ![]() ![]() コネクターにはロック機構用の突起があるが、これを合わせな いと挿し込めず、右図の様にコネクターの突起を上側にして挿し 込む様にする。 この方向は線材にクセが付いている為にそのまま挿し込めばま ず間違える事は無いだろう。 そしてコネクターはロック機構部分の爪がパチッと音がするま でしっかりと挿し込むが、この音が確実に確認できるまで挿し込 む様にし、もしも音が確認できなければ一度コネクターを抜き取 り、再び挿し込み直してみると良いだろう。 ![]() ![]() 本来はこの状態にてエンジンの始動確認をしたい所であるが、 サージタンクからの吸気側が取り外されている為にエアフロが効 かず誤動作の原因になる為に、この状態でのエンジン始動は絶対 にしない様にする。 特にRB25系では分解作業の途中でセンサーや様々な細い配 管も取り外している為に、事実上このままでのエンジン始動はト ラブルの元になる。 その為にエンジンの始動確認は、全て組み付け終わってからに する。 メインに戻る 車両関係に戻る 4ドアメニューに戻る スカイライン詳細に戻る イグニッションコイル交換メニューに戻る ![]() |