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電源関係の配線と組み付け

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◆電源の配線
gnd-set.jpg  電源の配線に付いては、日産車用の配線キットを使用し純正カセットで使用していた コネクターからギボシ端子に変更し、ここからケンウッドのカセットデッキと今回取り 付けたGPSへと供給している。
 電源の分岐は今回購入したGPSユニットの電源ケーブル自体が分岐できる様に なっていた為に、先にGPS側を配線してしまいその分岐してある部分からカセット デッキへと配線している。
 またGPSもカセットデッキと同様にマイナス側の線材が出ている為に、右図の様に してカセットデッキのケース側に直接取り付けている。
 これは純正カセットデッキのマイナス側は取り付け金具を通して接地してあり、これと 同様にして配線しようという事である。
gps-ant.jpg  電源の配線関係はギボシ端子側を取り付けた後にカセットデッキやGPSユニットにある ナイロンコネクターを差し込む様にし、電源のマイナス側が取り付け金具から取る様に している為に、GPSユニットやカセットデッキの電源はコンソールに収納し取りつけ金具を ネジでしっかり固定してから電源を入れる様にする。
 そうしないと場合によっては製品の電源回路が破損する場合が有る為に、取り付け・配線の 際には注意する必要がある。
 また、GPSのアンテナ線も引き回したままで忘れる事が多いと思うが、配線の前に 忘れずにGPSアンテナ線も引き出しておく様にする。
side-bk.jpg  更にGPSユニットにはサイドブレーキ信号もあるが、今回の製品ではこのサイドブレーキ 信号を処理しないと50m等の詳細地図が利用できないらしい。
 その為にサイドブレーキ信号をマイナス側にする事で可能だった為に、右図の様に サイドブレーキ信号線に圧着端子を取り付け、マイナス側であるGPSユニット背面の 取り付けネジで配線している。
 しかし製品によっては一旦開放してから出ないと検出しない製品も有る為に、マイナス側に したままで動作しない場合はどこかにスイッチを取り付けてサイドブレーキ信号をON/OFF できる様にしておくと便利である。

◆取り付け完成と動作
gps-fin.jpg  右図が実際に取りつけた状態であるが、奥行き寸法上の問題からか他から見ると GPSユニットだけ飛び出た様な感じになっている。
 GPSを常に使用して液晶表示器を立てていれば別に目立たないが、収納した状態では ちょっと出っ張り過ぎている様な気がする。
 その為に下側に取りつけたカセットデッキにテープを差し込む際にはちょっと隠れて いる為に多少操作性が悪くなるような感じであった。
 しかし配線の簡単さとユニットのコンパクトさから言ってもこの出っ張りはしょうがない 様な気がする。
map-cd.jpg  GPS正面左側にあるスイッチを押すと10mm前後飛びだし、そこから手で引き出すと 左図の様に地図データ用のCD−ROMを差し込む部分が出てくる。
 このGPSユニットで音楽CDの再生も可能らしいが、別売のTVチューナユニット等を 購入しないと不可能との話の様である。
 しかし当然の事ながら音楽CDを聞く際にはGPSとして利用できない為にあまり必要な 機能ではない。
lcd-on.jpg  右図が液晶表示器を引き出し立てた状態であるが、コンパクトな割にはワイドで地図が 見やすくスイッチ部分も表示部の真下に並んでいて使い易い。
 この液晶は手前に倒して本体と水平にすると、勝手に内部に収納されてしまう為に エアコンのパネルを操作する際にはあまり表示器を倒し過ぎない様にする必要がありそうだ。
 通常は助手席の人から液晶を倒さずに操作してもらえると便利であろう。


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