◆ライトコントローラ 今回は右図にある様な永井電子製のヘッドライトコントローラを使用した。 これら無接点点灯システムは、ハイワッテージバルブを使用した時のON/OFF時の瞬間突入電流が100A近くにまで達する為に極端に寿命が短くなるのを防ぎ、キットのハーネス(配線材)も太いものを使用している為に20%位の明るさUPにもなる。 更に便利な機能が、純正の車速センサーに配線すれば自動的にスイッチを操作せずとも点灯消灯してくれる機能である。 又、補助灯用の配線を行うとスモールライトを点灯させると、ロービームランプが20%で点灯しポジションライト機能として動作します。 左図のように、走行時は左図のFULLの状態で点灯していたものが車を停止させた時から減光していき右図のPOSITIONまで減光する。 またこの状態から走行すると、直ぐにFULLの状態に戻る様になる。 ◆ライトコントローラの取付 ライトコントロールユニットは、バッテリーから直接電源を取る為に出来るだけバッテリーに近い所へ設置する。 バッテリーケーブルが届く範囲であれば良いが、バッテリーに接続するケーブルの圧着端子近辺にはヒューズホルダーが付いていますので、このヒューズホルダーも何処かにネジ止め出来れば良いのですが、出来なくともケーブルにインシュロックタイ等でしっかりと縛り付けておくことを薦めます。 今回のクレスタでは、右図エンジンルーム内の左側ヘッドライトの後ろへ取り付けた。 取付は、この左側ヘッドライトの後ろにHLCを取り付ける間隔と同じ幅で丁度良い穴が開いている。 ここへ長めのボルトをエンジンルーム側から通し、一旦ナットで締めていきボルトを車両側の板金に挟むようにしてボルトを立てる。 そこにナットやワッシャーを入れてHLC本体を入れ、板金の凹凸を取る為にHLCより先に入れたナットでHLCを板金から浮かして高さを調節する。 丁度良い高さになったら、更にHLCの上から再びワッシャ類とナットを入れて締めていきHLCを固定します。 ◆プラグコード 右図では見づらいが、エンジンルーム手前にある赤いコードが永井電子の『ULTRA EIGHT』シリコンプラグコードを使用している。 純正プラグコード類はゴム質等で作られている為に、エンジンルームの湿気や熱でプラグコードに亀裂が入って来て漏電の恐れになる。 また、ケーブルの芯線も柔く外皮に亀裂が入ると芯線も破損する危険性がある。 これに対して永井電子のシリコンプラグコードは、外皮はシリコンなので耐熱性が良く芯線もステンレスワイヤーを使用している為に丈夫で長持ちします。 通常純正品は、芯線に抵抗分を持たせラジオ等への雑音防止対策を行っているが、この永井電子のシリコンプラグコードはプラグ側のソケット頭上に巻線抵抗器を付けてある為に芯線にはステンレスワイヤーをしても雑音を発生しないで済む。 ◆ホイール・タイヤ ホイールは右図にある様な、BBS製のTYPE−RSの3ピースの7.0J−16インチオフセット+24であるRS039を採用。
これにBBS製のロックナットと併せて装着している。 |