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スピーカとアンプの取り付け

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◆スピーカの取り付け
 今回はリアスペースに荷物をつめる様にと言う事からスピーカボ ックスは組めず、更にスピーカ背面に小箱を作っても狭くなると言 う事から単なるボードだけとなってしまった。
 そしてそのボードをリアゲートにより右図の様に純正リアトレイ と同様に持ち上げられるようにし、大きな荷物を積む際にはスピー カボードだけ取り外せる様にしてある。
 その為に音質的にはイマイチで、小音量用としてだけの利用しか できずあまりマルチアンプ化した意味がない。

◆アンプの取り付け
 パワーアンプはスピーカボードを支える為に取り付けた両サイド に立てたボードに取り付け、左図の様にウーハ用の140W×2の パワーアンプと右図の様にミッドレンジ用の70W×2のパワーア ンプを並べて助手席側方向に取り付けてある。
 取り付けにはアンプの四隅にある取り付け穴を利用し、長めのタ ッピングビスにより両サイドの合板に固定してある。
 配線関係はアンプのKENWOOD文字を基準とすると運良く端 子が下を向いた事もあり、配線が目立たない様にアンプ下部で行う 様にした。
 また今回は3ウェイマルチにしたが、ツィータはフロントダッシ ュボードに配置した事から、ツィータ用のパワーアンプもフロント 側に配置しているが、かなり小さい40W×2のパワーアンプの為 に右図の様にダッシュボード内部に振動防止の為にキャプロンで包 んでブロアー横に押し込んである。
 この小型アンプはあまり発熱せず、キャプロンも完全に袋状にし ない様にして包んである。
 普段は3ウェイ設定として使用しているが、リアシートに人を乗 せるとどうしてもツィータがフロントにある為に高域不足を感じて しまうだろう。
 そんな時には一時的にエレクトリッククロスオーバネットワーク を2ウェイに切り換える事で、フロントツィータからは従来通り高 域が再生されるがリアのミッドレンジからも高域が再生される様に なり、リアは2ウェイとして働く様になる。

◆スピーカケーブルの処理
 リアボードは着脱可能と言う事だった為に、スピーカボード背面 には右図の様にコネクターを取り付けてある。
 当然アンプ側も左図の様にコネクターを取り付けてあり、4Pコ ネクターを使用する事でミッドレンジとツィータを間違わない様に してあるが、同じコネクタを使用した為に左右を入れ替えてしまう 事があるだろう。
 その対策としては、この4Pコネクターにはロック機構付きの黒 色コネクターもある為に、この白と黒のコネクターで区別する様に するのも良いだろう。
 また形状の違う4Pコネクターを使用するのも良いが、近所の販 売店を見て周りどんなコネクターを扱っているか調べてみると良い だろう。
 しかし、図の様なナイロンコネクターはピン数が多くなると着脱 し難くなる為に、多ピンコネクターを使用する際にはしっかりとし たメタルコネクターを使用した方が良いかも知れない。



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