![]() 今回の購入ポイント ![]() ◆ハンドルの形状について ![]() ![]() しかし最近では通学用のスクールサイクルやシティサイクルと称 したカゴや荷台が省略された安価なモデルが多くなって来ている様 だが、これらのほとんどはハンドルが真横に広がったタイプが使用 されている様である。 これは慣れの問題だと言われてしまえばそれまでだが、実際にこ の2種類のタイプを店頭で乗ってみてもらえばわかるが、どうして もハンドルが広がっているタイプではハンドルを左右に回すと肩か らの腕を大きく動かす必要があり、バランスを取る乗り物でバラン スを崩し易い体勢を強いられてしまうと言う事になる。 ![]() この辺も慣れと言われればそれまでだか、私個人的には確実に上 図の様な両端が内側に絞り込まれたハンドルの方が安定した走行・ 操作ができ、左図の様なハンドルではどうしても不安定になってし まう為に安全面でも避ける必要がある。 その為にこのハンドル形状は絶対に外せない条件で、最近では軽 快車の他にもショッピングサイクルとして分類しているメーカーも あり、これらはカタログよりも実際に販売店に行って実物を見てか ら購入する事をお奨めする。 ◆チェーンカバーについて ![]() ![]() 最近では軽快車も右図の様にチェーン下部が開いている物が多く なってきている。 しかし晴れた日の散歩に使用するのであればそれでも良いのだが 、私の場合には雨の日や雪の日も使用しており、特に冬にはチェー ンカバーが無いと凍りついてしまう。 ![]() それは通常チラシやカタログに載っている写真の方向からだけで はフルカバーかどうかわからず、右図の様に内側から見た部分も確 認しないとチェーンカバーがフルカバーかどうかわからない事がわ かった。 実際、チラシの写真を確認して購入しに出向いてみると、表向き はフルカバーに見えても内側にカバーが無いタイプが多い事がわか り、その店舗からの購入を断念し別の店を何店舗か見て周り探す事 となった。 ![]() ![]() そして学生の頃に使用していたスポーツ車では、後輪サイドにあ る変速機部分まで前輪で巻き上げた雪解け水が飛散し、変速機自体 が凍ったりチェーン自体も凍り、最悪の場合にはチェーンが外れて しまう事さえあった。 その為に軽快車でチェーンを移動する変速機が付いていなければ 外れる事は無いのかも知れないが、やはり冬季間の使用時にはチェ ーン部分がフルカバーの方が安心できるだろう。 更に、フルカバーである事から水分だけでなく砂埃等もかかり難 くなり、チェーンへの給油も頻繁に行わずともよくなる点もあるだ ろう。 ◆ライトと発電機について ![]() ![]() 従来の自転車では左図の様にフロントのタイヤ側面に発電機の先 端を当てて回していたがこれが意外と重く、それだけなら良いが発 電機を回す音がうるさくて使用したくない感じがし、夜の使用が多 いとタイヤ側面の減りが早くタイヤを交換するサイクルが早まって しまう等の問題があった。 その為に昔は99%無灯火で走行する事が多かった事もあり、必 ず別ページの 【Panasonic製 かしこいランプE】 等を使用して夜間走行の危険防止対策をしていた。 しかし、乾電池が減ってしまうと交換するまで無灯火となってし まったり、意外と夜間の利用が多いと結構頻繁に乾電池を交換する 必要があった。 ![]() ![]() 最近では2万円以下の製品でもこのハブ発電機仕様の自転車があ り、特売では1万円以下の物でも装着されている場合がある様であ る。 しかし、今回ここで紹介している購入ポイントを全て満たす製品 となると、やはり安価な物は無くどうしても1.5〜2万円位にな ってしまう様であった。 今回購入した製品にはシマノ製の部品が多く使用されており、こ の発電機に関してもシマノ製のNexusシリーズHB−NX23 が使用されており、発電機からは右上図の様に中心部分からファー ストン端子(平ギボシ端子)によりライト側へ配線されている。 ![]() ![]() 発電機からは直接配線されているだけでセンサー関係も見えなか った為に常時点灯タイプかと思われたが、実際に走行してみると夜 間のみ点灯する事がわかった。 これは内部を見てみてわかった事だが、右図から見たライトのケ ース自体が半透過性プラスチックとなっており、電球交換の為に反 射板部分を取り外すと内部にはcds素子が確認できる。 その為に電球の寿命も短くなる事も無く、スイッチ式と違い周囲 が暗くなると自動的に点灯する事から点け忘れもなく便利な物とな っている。 そして電球には6V2.4Wが使用されており、これは発電機側 にも同容量表示がある為に、これ以外にリアや他の部分への電球追 加は避けた方が良いかも知れない。 また、電球の代わりにLEDを使用すると言う事も考えられるが 、その際には電球タイプを交換するよりもカゴの下側に取り付けら れる製品等を使用した方が良いかも知れない。 ◆リム&タイヤ径について ![]() ![]() しかし、上記の様な購入ポイントを満たすとなると26インチの 製品しかなく、今回もこれまでと同様の26インチ仕様の製品を購 入する事となった。 とりあえず右図の様にリムサイズを確認してみると、これまで使 用していた製品と全く同じ26×1と3/6インチであり、手元に 在庫してあるチューブとタイヤもそのまま使用できる様である。 メインに戻る 車両関係に戻る 自転車関係に戻る 自転車製品に戻る ヨコタMD263HBに戻る ![]() |