サンヨー製 LEDオートライト ◆ヘッドライトについて 以前は自転車の発電機と言えばタイヤの横に接触させるタイプ がほとんどであったが、重く音もうるさい事から夜間でも使用し ない事の方が多かったが、最近では格安な自転車でも下図の様な ハブダイナモが装着される様になった為に一安心である。 ただ、乾電池式の物では頻繁に交換する事になる為に意味が無 く、せっかくハブダイナモを使用している為にこれに適合し、尚 且つオートライトである製品を探していた。 ◆製品について 製品自体は左下図の様にサンヨー電機製のNH−S57である が、パッケージは色々な自転車パーツ等を扱っているサギサカと なっていた。 ケーブルの先端にはハブダイナモ用と言う事で右上図の様な平 ギボシ端子が取り付けられているが、どのメーカーにも対応でき るかどうかは不明である。 ◆既存ライトの取り外し ライトから出ている線材の先は、左下図の様にハブダイナモの 右側から出されているが、この部分には右図の様に平ギボシ端子 が使用されている為に、線材の方向に引き抜けば右下図の様に端 子から外れる様になっている。 このクリップはただ単に引き抜けば簡単に外れる為に全て取り 外しておき、右下図の様に巻き付けてある線材はすべて解いて取 り外しておく。 ◆LEDライトの取り付け 左下図にあるのが今回取り付けるLEDライトで、その右側に 見える物が右下図にあるLEDライトに付属している固定ネジ類 と元々自転車に付いていたケーブルクリップである。 そして左下図の様に手を離してもLEDライトが傾かない程度 に仮締めする。 しかし、よく見てみると端子自体は全く同じサイズの平ギボシ 端子が使用してあり、サイズが違うのは半透明な端子カバーだけ であった為に、今回は右上図の様にかろうじてハブダイナモーの 接続はできる様であった。 この端子自体はサギサカからも販売されている為に、同じ端子 カバーのサイズを探してみるのも良く、もしも端子カバーが違っ ても端子だけあれば従来の端子カバーを入れ換えてから圧着すれ ばよいだろう。 ライトの照射高さは以前のライトの高さを調べておく方が良い が、遠くを狙っても自動車の様に明るく無い為に前方にタイヤ2 つ分程度に合わせると良いだろう。 取り付けた感じでは右上図の様に、カゴを固定している部分が 従来のライトを避ける様に弧を描いている部分にもピッタリと合 い違和感は全く無い。 点灯してみた感じではやはりバルブの黄色い光とは違い白っぽ くLEDの割には明るく感じるが、色温度が高いせいもあり雨の 日には逆に暗さを感じてしまうのはしょうがないだろう。 メインに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 自転車関係 ⇒ パーツ |