◆コンソール部 コンソール上段には右図の様なナカミチ製のRD−7を使用している。 このカセットデッキは2チャンネルアンプをフロント用として内蔵してあり、フロントスピーカがダッシュボードに取り付けてあり、スピーカの後ろの音も回り込んで出てしまう為に位相の関係から不自然な音になってしまっている為に使用してない。 その為にリア用のプリアンプ出力にアンプを接続して使用している。 ◆スピーカボックス完成 スピーカユニットには従来から使用しているナカミチ製の2ウェイスピーカーであるSP−200を中・高域用として使用し、SONY製の20cmウーハであるXS−L80を追加してスピーカボックスに取り付けてある。 このスピーカボックスのユニット取付面は、フロントシートに座った場合に音が直接耳付近に来る様な角度を付けて取り付けてある。 スピーカボックスの中央部分に乗せてあるのは、後付けで使用しているハイマウントストップランプで、マジックテープによりスピーカーボックスのカーペットクロスに貼り付き易い様にしてある。 ◆パワーアンプの取付 パワーアンプやエレクトロニッククロスオーバーネットワークは、右図の様にスピーカーボックスの背面に全て取り付けて配線してある。 スピーカーボックスの天板は純正のトレイサイズと合せてある為に、リアのドアを締めると隙間無くピッタリと納まっている。 左図の左側にあるパワーアンプがウーハー用に使用しているナカミチ製のPA−300で定格出力が30W×2である。 その右側で実際の取付位置の中央にあるのがマルチアンプを構成するエレクトリッククロスオーバーネットワークである。 これにはKENWOOD製のKEC−300を使用してあり、2ウェイ設定にて使用している。 この頃のKENWOOD製品は丸DINコネクターの為にRCAピンに変換するコードを購入して使用しているが、変換用のケーブルの為に50cm位の長さしか無い為に延長せずに使用できるように考慮しこれらの図のような配置としている。 一番右にある小型のアンプが2ウェイスピーカを駆動しているナカミチ製のPA−100で定格出力は17W×2と小さい。 最初はアンプの出力が小さい為にどうなるかと不安であったが、かなりの大音量での再生も可能であった。 尚、このPA−100は小型アンプの為に配線関係がコードが直接出ていてギボシ端子となっている。 その為に右図の様に、アンプの左右に線材をまとめてケープルクランプで固定しているのが分かる。 メインに戻る 車両関係に戻る アルトワークス詳細メニューに戻る |