◆整備書について いざ自分で何か取り付けようとか、破損部品を交換しようとしても何処から外せばよいのか、又は部品がいくらぐらいでどこまで購入すれば良いのかが分からない。 ディーラ等に出向いて整備書を見せてくれるよう頼んでも、一般ユーザーには見せてくれない所もある。 その為に、車を購入する際に整備書を一通り購入しておくのも一つの手である。 ある程度自分でやってみようと言う人であれば是非購入を勧める。 購入は、日産部品販売や各系列ディーラで取り扱ってくれるが、中には拒否されるケースもありますので聞いてみて下さい。 右図にあるものがCN32系セルボモードの整備書表紙で、私の担当セールスにお願いして調べてもらい車と同時購入したものを以下に記す。 尚、以下の価格は消費税抜きの価格で、その左側の型式は資料品番である。 サービスマニュアル(概要No.1) 40−46120 サービスマニュアル(整備No.1) 42−48120 サービスマニュアル(追補No.2) 42−48121 サービスマニュアル(追補No.3) 42−48122各サービスマニュアルの価格はメモしていなかった為に分からないが、4冊セットで11,850円にて購入している。 これらの価格は購入時にディーラ等で確認して頂きたい。 特に自分で手を入れなくとも結構見ているだけで楽しいものですし、何か出来そうな事を発見するかもしれません。 ◆部品表について この整備書と一緒に有ると便利なのが右図にある様な部品表です。 左の図ではかなり見づらいと思うが、部分毎の展開図が載っており、その部品の型式(部品番号)があり価格や使用数量等が記載されている。 価格は2,700円で販売されているが、購入時期により多少価格が異なるおそれがある為にディーラ等に問い合わせて頂きたい。 又、パーツカタログにも価格が載せてあるが、右図のような部品価格表も別に用意されて販売されている。 これは更新される毎に発行される為に、約1年ごとぐらいに変わる。 この部品価格表はスズキ全車種の部品価格が載せてある為に多少厚めだが価格も1,000円と安価である。 しかしこの部品価格表には部品の展開図等はいっさい記載されておらず、品番が10000〜90000と規格部品・日本電装製品・ガラス製品等の項目毎にただ品番/価格/品名が載っているだけなので、この価格表だけ見たのでは役に立たない。 その為にパーツカタログが無いと部品を探す事はまず不可能に近い。 この部品表があれば消耗品や破損部品を即座に探し出せ、価格も解る為に購入する前に予算も立てられる。 ◆特殊工具について スズキの軽自動車の場合、フロントバンパーに付いているナンバープレートを外し、ここから奥にあるオイルエレメントを外して交換する。 奥にある事でオイルエレメントの四方がふさがれていて、一般市販のオイルフィルターレンチではエレメントを回す事が出来ない。 その為に、右図(近日公開)の様な専用のオイルフィルターが販売されている。 これはスズキ純正部品で購入でき価格も安価な為にお薦めです。 また、オイル交換時にドレンボルトのレンチ山が崩れ易い為に、右図の様にドレンボルトとそのスペーサー(銅製)も純正品で揃えておくと便利である。 このボルトとスペーサーは、1〜2個では取り扱ってもらえない為に、価格も安価な為にある程度まとめて購入しておいた方が良い。 部品番号と価格は以下の通りで、今回は10個まとめて購入した。 オイルパン(DOHC)プラグ 09247-14027 \110 ガスケット,14X20X1.5 09168-14012 \ 80 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモード詳細メニューに戻る |