![]() 製品の紹介 ![]() ◆錆を防止する装置 セルボモードも12年を越えボディ等の錆が気になる所だが、 幸いにも10年目のオーバーホール以来あちこちを分解して部品 を交換してきたが意外と錆びていないのには驚かされた。 特にエンジンを下ろした部分から見た所ではほとんど錆びてお らず、どちらかと言うとリア周りのスポット溶接箇所の錆が見え る程度である。 一番錆びている所ではブレーキローターやブレーキローターカ バーに、ハブ自体等の錆はひどいものでまっ茶色になっており、 マフラーは錆で4万キロ持たずに穴が開いてしまった。 変な所ではオルタネータの取り付けブラケットがやけに錆でい たが、これらはPCD100化により全て交換となったが錆は進 んでいるのだろう。 オーバーホールの一環として下回りのアンダーコート処理を板 金屋さんに行ってもらったが、やはり雨天時には車体の隅々まで 水分が行き渡り、露の時期等の湿気等でも見えない所の錆が進行 している可能性があり、錆に関しても何らかの対策が無い物かと 思っていた。 ![]() ![]() この製品では右図の様にパワーアンプの様な形をした小型のケ ースが本体で、白い四角い物が電極となり金属部分に静電気の保 護層を作り板金を保護すると言う物らしい。 この製品は車両のコンピュータチューニング関係のソフト/ハ ードで以前から見ていた GRID から販売されているCATで、ここでは以前使用したLOUD HIDの新しいタイプと同じ製品等もGRIDブランドとして販 売している。 このCATだが効くのかどうかは定かでなく、試しにチョッと 買ってみるには3万円弱と高価な為にしばらく見送っていた。 ◆本体について ![]() ![]() 消費電流が50mAと言う事から、半分ぐらいがこのLEDの 点灯の為に消費されているのかも知れない。 この本体の取り付けは右図の様に底面に貼り付けられた両面テ ープにより固定する様になっているが、何年と使用しても剥がれ てこないものかどうかであり、できれば何かで固定する方が良い かも知れない。 ![]() ![]() しかしこれらのコネクターは防水タイプではない為に、取り付 けの際には雨等がかからない場所に取り付ける様にし、エンジン ルーム等に取り付ける際には本体のコネクター周辺と、ケーブル 側は線材が出ている側を全てシリコンシーリング材等で固める方 が良いだろう。 ◆電極について ![]() ![]() この白い部分は強く押すと凹み、また指を擦ったりすると若干 ではあるがこの白い部分が剥がれてくる様である。 電極の裏は右図の様にこちらも両面テープとなっており、剥離 紙の色が違っているが本体と同様の3M製VHBタイプの両面テ ープが取り付けている様で、貼り付けは塗装面に貼り付けても良 いと言う事である。 この電極には本体から線材を通し400Vp−pが印加される 事から、両面テープを通して板金へと放電する様にして静電気を 送り出すのだろう。 ◆周辺部品について ![]() ![]() 線材は右図からもわかる様に、赤が+12Vを供給し黒がGN Dへと接続し、青色が電極に接続する為の線材となっている。 青色の線材には400Vp−pの電圧がかかる事からも、右上 図の様に5Pinコネクターを使用し電源を供給する線材とは2 Pinほど離して配置されている。 ![]() ![]() 圧着端子はM4とM5用が付属しているが、取り付ける車両に 於いては必ずしも合わない可能性がある為に、取り付ける前に調 べておきあわない場合には別途購入しておく必要がある。 そして電極用のコネクターにはギボシ端子を使用し、右図の黄 色い物はヒューズとなっており電源に使用するが、あまり使い勝 手の良い物ではない為に別途購入して用意する事にした。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る CATメニューに戻る ![]() |