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軽自動車用 字光式ナンバープレート
字光式ナンバーへの変更

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◆軽自動車用字光式ナンバー
 いよいよ2002年11月1日より東日本側でも軽自動車用の字光式 ナンバープレートの利用が開始される。
 一足先に西日本側では9月1日より施行されているが、2〜3検索を してみたがそれらしい情報も得られなく、いよいよ全国的に利用できる 時期となった。
 軽自動車の場合には数字の文字が黒色の為に発光させるには不向きで 、黄色に緑色に発光している物等が存在すると言うウワサもあったが、 何れも正式に認可された物ではないようである。
 その為に今回利用が認められた物では、数字の輪郭部分が発行する様 な感じで、残念ながら文字全体が発光すると言う訳では無い様である。

◆軽自動車協会へ問い合わせてみる
 軽自動車の字光式ナンバープレート実施日も1週間後に控えた所で、 実際に軽自動車協会へ問い合わせてみた。
 実際にはナンバー変更と言う事で軽自動車検査協会へ問い合わせたが 、親切にも詳しく説明頂き実際の字光式器具の厚さ等も測ってくれたり と詳細な情報が得られた。
 気になる点を聞いて見たところ以下の様な感じであった。

 @字光式ナンバーの開始は11月1日より
 A番号は『山形57 あ ・・・1』より始まる
   ※しかし1〜10番までは抽選申し込みにて同じ番号に複数の申 し込みがあった場合は
    当日抽選を行う
 B字光式器具は3種類あり、厚さは20mm程度
   ※旭化成テクノプラス製はナンバー枠が5色より選択可
 C諸費用は器具代を含み1.8万円前後
 Dナンバーだけの発行は器具を持ち込んだ時に限り可能
   ※発行のみもできるが器具を付けないでのナンバーのみの取り付 けは規定外の為に
    よいとは言えないとの事

 字光式器具については、レガシーで利用した井上工業のパーフェクト ナンバープレートを取り付ける予定の為に、こちらはメーカーに連絡し て当日まで用意する事とする。
 また、たまたま電話で問い合わせた時に1〜10番までが抽選だと言 う事や、できればせっかくなので4桁全部が数字であればよかったのだ が、それほど普及するとも思えずどうせなら1番を入手しようかと言う 気になり、仕事中に外出して番号抽選の申し込みを・・・(^^ゞ

◆番号抽選の申し込みに・・・
 こちら山形では番号の1〜10番までを抽選番号とし、10月31日 の午後4時までに申し込みの受付となっていた。
 どの番号にするか悩む所だが、どうせならと言う事で1番を聞いてみ るとまだ申し込み番号にはないとの事で1番で申し込んだ。
 私が申し込んだ時点でまだ4人目で、業者が2名と個人申し込みが1 件だけであった。
 抽選券には『山形57 あ 1』と記入され、抽選当日まで誰も同じ 番号を申し込んでいなければそのまま入手できるのだが、もしも抽選に 外れた場合には通常業務通りになる為に、残った番号から順に登録され る事になる。
 1週間前で4人の申込者なのでこのままいけば希望した番号がそのま ま登録できるはずだが、1番あたりはなにかとダブりそうでもしかした ら抽選になる恐れもあるだろう。

◆字光式器具メーカーへ問い合わせてみる
 西日本側の利用が開始されてからまもなく、以前から普通乗用車で利 用しているパーフェクトナンバープレートの井上工業に軽自動車用の字 光式器具を聞いてみたが、その時点では販売されておらず11月をメド にまだ申請中であった。
 こちらでもあと1週間と言う時期にもう一度問い合わせてみると、1 1月1日に発売との事であったが、字光式器具をナンバー変更当日まで 持参しないと普通の器具も買う必要性が出てももったいない。
 その旨伝えて自宅にできるだけ早く直送してもらえる様にした。
 一般的に販売される物では発行面が白っぽい樹脂が使用されているが 、パーフェクトナンバープレートは黄色に光るとの事であった。
 また、軽自動車検査協会のフロントに字光式器具のサンプルがあった が、やはり普通乗用車と同じ様な電球周辺に明るさを均一にする為の黒 いスクリーントーンの様なシールが貼られ、これで電球部分の明るさを 暗くして均一に光らせ様という事らしい。
 しかしこの方法では光のムラが多く、どうしてもナンバーを正面から 見ると電球部分だけ明るくなってしまう様である。
 その対策の為にもEL面発光のパーフェクトナンバープレートはムラ 無く均一に光ってくれる為にお薦めである。
 幸いにも10月31日中に器具が届き、取付・配線を行ってナンバー 登録処理に行く事ができた。

◆いよいよ字光式ナンバープレートの取得
 11月1日当日には抽選ナンバー希望者が6名と少なく、軽自動車と 言う事もあってか思ったより少なかった。
 その中で個人で申し込んであったのは3名の様で、残り3名は業者の 様であり申込者がダフり抽選になったのは【1】番だけであった。
 抽選会場は2階の会議室で行われ、スタッフ3名と立会い者3名の中 で行われ、抽選券を引く順番を決めてから行われた。
 最初は申し込み順で私が最初に引いたが、抽選券を引く順番は1番だ ったもののナンバー1番は外れてしまう結果となった。
 抽選番号のうち希望のあったものは【1・3・5・7・8】であり抽 選で外れた場合には残った番号からも選べる事から、今回は【2】番で 登録処理を行ってきた。
 以前は1番ナンバーに対しては自分が付けるとなるとあまり必要性を 感じなかったが、今回の様に新しくできた物の1番目と言う意味ではよ かったのだが・・・
 できれば1桁ナンバーではせっかくの字光式なのに光る数字が少なく 寂しい事から、普通車も希望ナンバー制度ができた事と軽自動車も今回 の字光式ナンバーを機に希望ナンバーとなって欲しい所であった。

◆ナンバー変更申請手き
 抽選番号を頂いて早速ナンバー変更届を行う。
 こちら山形では窓口が1〜3までとなっており、最初に2番窓口に行 って必要申請書類を購入して必要事項を記入して提出する様にする。
 これは業者は事前に購入して予め記入して準備して来ていたが、事前 に購入していかなかった為に当日購入して記入する事となる。
 申請書類代は手書きであれば80円だけで済むが、軽自動車の車検証 は4回分くらいの更新記入欄がある為に、せっかくの書類の為に綺麗に タイプ打ちした物にしたい所である。
 その場合には申請書類を購入する際に『代書』をお願いしたい事を申 し出ればこれまでの車検証の内容を参考に全てタイプ打ちしてもらえる 様になるが、代書代行料が800円の為に申請書類代を含めて880円 となる。
 次にこの書類を持って3番窓口に行くと実際に使用するナンバーの番 号が発行される様になるが、その間にこれまで使用していたナンバープ レートを取り外しておくと良いだろう。
 しかし、普通の登録作業の場合には手続き前にナンバープレートを取 り外してから手続きを行った方が良いだろう。
 この3番窓口では番号発行だけの為にこの書類を持って更に2番窓口 に戻る事になるが、その前にこれまで利用していたナンバープレートを 1番窓口に提出してから2番窓口へと行く。
 そして2番窓口でナンバープレート(車両標板)代として4,960 円を支払えば新しいナンバーが発行される様になる。
 もしも字光式器具も一緒に購入する場合にはここで購入する事になる が、今回の様に字光式器具を事前に購入した場合には申請手続き前に『 ナンバー変更だけで字光式器具は不要』と言う事を予め断っておくとよ いだろう。
 2002年11月現在では正式に認可された字光式器具は4社あり、 字光式器具を持っている旨を伝えるとどれを使用しているか聞かれる為 に、事前にメーカーと器具名を調べておき答えられる様にしておく。
 できれば器具の箱や取扱説明書・保証書等を持参すれば確実であろう 。


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