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[151-A1] フューエルポンプ スズキ CDパーツカタログより ![]() ◆交換部品の選択 ![]() ![]() その為に今回はゴムホース部分を中心に行いその途中にある燃料 フィルタも一緒に交換する事にした。 その取り外した燃料フィルタが左図で、図からもわかる様にかな りの錆びが発生していて、まる9年目の車ではあるが車庫内保管で 走行距離が3万5千キロと少ない割にはすごい錆び様で、この状態 ではゴムホースより燃料フィルタが錆びで穴が開いてしまいそうで ある。 ![]() ![]() その為にカバーだけでも後で注文したが、ディラー側で忘れてい て結局交換せず、後にクォーツコートと一緒に下回りの錆び取りと 錆び防止剤の塗布を板金屋に依頼した際に全て塗装された為に見た 目は綺麗になった。 そして右上図の様に新品の燃料フィルタは取り外した物と比べる と別物の様に思えるほど綺麗で、しっかりと黒塗装されている割に はまた何れ錆びてしまうのかと思うほどであった。 そして右上図をよくみるとわかるが、燃料フィルタの取り付けネ ジが古い錆びた物が使用されており、これは画像で確認できた為に 電話で交換する様に指示したが、部品の交換を依頼する際には必ず 取り付けブラケットやネジ類までも全て品番指定で依頼しているの だが、どうしても古い部品を再利用されてしまうケースが多い様で ある。 基本的には『取り外した部品は再利用しない』と言うのが基本で 、それらの部品が再利用不可部品でなくとも今回の様にオーバーホ ール目的等の場合には、交換した新品部品を取り付けるネジ類は全 て新品にするべきである。 特に今回はスズキパーツリストでネジ類品番まで指示していた為 に尚更の事であった。 その100円もしないネジ類の為に、錆びで新品部品を擦りつけ 錆び易くしたり、錆びたネジ類が折れ易くなっていてせっかく交換 した部品が脱落する等、思いがけないトラブルに見舞われる事さえ ある為に、特に整備関係の業務を行っている人にはその辺の拘りを 持った作業をして頂きたいと思う。 ◆パーツリスト
![]() ところがCN32S前期型ではページの最初にあるイラストの様 に、燃料ポンプから燃料フィルタまでは1本のゴムホースとなって おり、これでは燃料タンクを下ろさないと作業できない事が判明し た。 燃料ポンプは上記表からもわかる様に3万弱と一番高価で、チョ ット予定外であったが元々予定していた為に今回全て交換してしま う事にした。 当然ではあるが、ネジ類と同様にホースクランプ(表中はクリッ プとなっている)についても全ての箇所を新品に交換して組み付け てもらう様に指示している。 また、上記表で黄色い部分の価格が表示されていなかったが、原 因は不明である。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る オーバーホールメニューに戻る 第一段メニューに戻る 燃料系メニューに戻る ![]() |