[113-C1] タイミングベルト スズキ CDパーツカタログより ◆交換部品の選択 そして左側でクランクプーリの真上と左側カムプーリの真下には それぞれアイドラが設置されている。 右下の拡大図で詳しくわかると思うが、クランクプーリの真上に あるアイドラは位置が調整できる様な構造になっており、このアイ ドラの位置を変える事でタイミングベルトのテンションが調節でき る様になっている。 タイミングベルトには各チューニングショップ等から強化品も販 売されている為にそれらを利用するのも良いが、強化品だからと言 って20〜30年ももつと言う保証があるわけでなく、価格的にも 2倍以上もする為にサーキット走行やジムカーナ等のハードな走行 を繰り返す場合以外はあまりお薦めできない。 上記イラストでもわかる様に、純正タイミングベルトにはラベル シールが添付されて来る様になっており、これにタイミングベルト を交換した時点での走行距離と日付を記入しておく様にする。 このシールに書いた文字は消え易い為に、明記後はクリアテープ を貼り保護するか、ボンネットの裏や車内などに貼り付けておいた 方が良いかも知れない。 FB6のエンジンではタイミングベルトに2つのアイドラが使用 されており、左図のカムプーリ側と右図のクランクプーリ側に1つ ずつ付いている。 これらもタイミングベルト交換時には一緒に交換する部品で、常 にエンジンにより高回転で回され続ける事から、ベアリング部分の 磨耗から故障する可能性が高い部品である。 ◆パーツリスト
そうならない様に上記3点は必ずセットで交換する様にし、高価 な物でもない為に取り付け関係のボルト類も必ず新品を使用して組 み立てた方が良いだろう。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る オーバーホールメニューに戻る 第一段メニューに戻る ベルトメニューに戻る |