[311-A1] スターティングモータ スズキ CDパーツカタログより ◆交換部品の選択 それも盆休みの暑い日に、スズキに電話しても盆休みの為に留守 番役の人しかおらず、少し間を置いてかけ直してみると無事エンジ ンが始動して一安心した。 その時は元気にセルが回った為にバッテリー上がりではなく、モ ータ自体が回転していたかどうかは室内からだった為に音としては 聞き取れず、プランジャが出てこないだけだったかは不明であるが 『カチッ』と音もしない事からセルモータではないかと疑った。 セルモータはインテーク側にある為にエンジンを乗せたままでは 作業が大変で、左図はオーバーホール第一段の時にエンジンを下ろ した時の画像である。 セルモータは丁度左図の右上方向に取り付けられ、その部分を拡 大すると右図の様になっており、ミッション側に右図の板金と共締 めされる形で取り付けられているが、この時にはミッションを取り 外している最中だった為にセルモータは付いていない。 今回の作業では左図の様にインタークーラが取り外されていた為 に、たぶんこの部分の隙間を利用して車体下部からと両方面からで 取り外したのだろう。 そして取り外したセルモータが右図のもので、三菱製の製品であ った。 ◆パーツリスト
セルモータは各部品をかなりこまい部分まで単品として購入でき るが、あれ以降エンジンがかからない現象が発生せず部分的に交換 しての効果は確認できないだろう。 また、古くなってくるとあちこち連鎖して壊れる可能性もあり、 今回はリビルト品(再生品)でもなく新品で交換してもらう事にし た。 このセルモータの価格も意外と安く、どの部品をとっても普通車 の半額近くで買えてしまう所がありがたい事である。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る オーバーホールメニューに戻る 第ニ段メニューに戻る セルモータメニューに戻る |