[371-B1] ロックセット スズキ CDパーツカタログより
◆交換部品の選択
エンジンがかからなくなった夜にセルモータ関係を調べていたら
、電装配線図によるとセルモータはエンジンキーのスイッチで直接
駆動している様であった。一般的に普通車ではエンジンキーから一旦大容量のリレーを介し てセルモータを駆動しているものなのだが、これはさすがに軽自動 車と言う所なのだろうか、まさか直接エンジンキーのキースイッチ で直接駆動しているとは思わなかった。 元々はセルモータを駆動しているリレーを探していたのだが、つ いでに交換しておこうと思ったのだが、これではキーシリンダース イッチを交換する必要が出てきた。 これは後でわかった事なのだが、ホームページ上でも数多く書か れている事らしく、CN系の軽ではキーシリンダースイッチの故障 でエンジンがかからなくなる事が多いらしい。
しかし、エンジンキーであるキーシリンダースイッチを交換する
とドア関係のキーもセットで交換しないとキーを2本持ってないと
いけなくなってしまう。このセルボモードではグローブボックスにキーが付いていない為 に交換する個所は右図の様な両サイドのドアキーとリアゲートのキ ーの合計4箇所となる。 リモコンドアロックでも付いていればドアキーは交換しなくとも 最悪の場合用にキーだけ持っていれば不便は無いが、この年代のセ ルボモードでは電磁ドアロックは標準装備になったものの、まだリ モコンドアロックはオプションの時代である。 ◆パーツリスト
左図は取り外した物なのだが、結局はドアを開けてエンジンをか
ける作業を必要とする為に、この間にキーを持ち替えなければなら
ないのはかなり不便である。その為に左図の様にキー関係を全て購入する事となったが、上記 表の様に3万円以上の部品台となってしまう様である。 この様にセルモータの様に瞬間的に100A近くの電流が流れる 物をON/OFFするのでは必ず接点寿命が短くなり、できれば別 途リレーにて駆動して欲しいものだ。 もしもこの様にキーシリンダースイッチで直接駆動するのであれ ば、スイッチ部分だけの交換ができる様にして頂きたい。 そうでないと今回の様にドア関係のキーも全て交換する必要があ り、その度に3万以上の出費がかかってしまう事になる。 メインに戻る 車両関係に戻る セルボモードメニューに戻る オーバーホールメニューに戻る 第ニ段メニューに戻る セルモータメニューに戻る
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