![]()
余談:今回の代車 ![]() ◆今回の代車は・・・ 12月の始めに一度連絡が入ったのだが、予定していた代車が 貸し出している人の整備が遅れているためにすぐに貸し出せる代 車が無いとの事であった。 その為に1週間後に日程を延ばしたのだが、年末も近くなって 年内中に終わるのかどうか心配だったが、何とかがんばってみる との事で一旦それで話は終わった。 今年は5月の連休以降は忙しくて盆休みも無く、秋の3連休が 何度かあったがそれも忙しくて休めず、溜まった代休で月曜日を 休みにして一週間後にセルボくんを置きに行ってみた。 すると風邪で受け付けてくれた人が休んでいるらしく、更に代 車が無いと言う話しになり帰れない事になるかと思ったが、軽ト ラで良ければあるとの事でとりあえず借りて帰ってきた。 ![]() ![]() 数年前にも軽トラを借りたが、以前の方がエンジンのパワーバ ンドが広かった気がするのだが、特にシフトアップして回転が落 ちた時の立ち上がりは以前のと比べるとチョッと鈍い。 だが車重が軽い為とギヤ比が高い事もあり、ガンガン加速して ギヤもどんどんあげる事ができ、こんな感じのレスポンスが普通 の車にも欲しい所である。 ◆代車が極端に大きく 軽トラでは買い物に乗せて行っても荷物を積む場所も無く、後 ろは広くてよいが屋根が無い為に、冬場は雪まみれになってしま う他、荷物を積んだままでは盗難に会う可能性があり、次の場所 へと買い物に行け無い為にアルトバン等でも良い為に軽トラだけ は何とかならないか相談すると、元々予定していた代車が戻って きたら交換すると言う事であった。 すると早速その日の夜に電話が入り、代車が戻ってきた為に交 換するとの事であったが・・・ ![]() ![]() そして中に乗ってエンジンを始動してみるとなんとHDDナビ が装着されているし、ヘッドライトを点灯させてみるとHIDま で装着してあった。 ![]() ![]() 心配な事はこれだけ車幅があっては車庫に入るのかどうかだっ たが・・・ ![]() ![]() その為に上図の様に通常セルボくんを入れている方向とは逆方 向に入れる事により、リアフェンダーとのクリアランス確認が容 易に行える様にした結果なんとか入れる事ができた。 ![]() ![]() やはり何度か試したが一度で入れる事はできず、後ろのフェン ダーが確実にレガシーのフロントバンパーに当たる角度で持って 行き、そこから逆に目いっぱい切り返してフロントタイヤがGT −Rのバンパーに寄せ、更に切り換えしてリアタイヤがレガシー のフロントバンパー5cmの所に修正する事でこの位置に来る。 当然後ろまで寄せてしまうと運転席から降りられなくなってし まう為に、ドアがGT−Rとレガシーの間に来る様に停車させて 乗り降りしている。 幅が広いと言ってもレガシーとほぼ同じ幅の為におそらく5ナ ンバーサイズなのだろうが、元々軽自動車の幅で考えていた為に そのスペースに普通車を入れてしまうと言う事に無理がある。 ◆SX4 SALOMON Limited 休みにゆっくり代車を見てみるとどうやらSALOMON L imitedの様であるが、現段階の物ではなくシート地のカラ ーリングからすると一つ前のタイプの様である。 なかなか快適な為にパーツリストを届けに行った帰りにSX4 とそのSALOMON Limitedのカタログを頂いてきて 見てみたが、セルボのSRやTXあたりを購入するつもりならば 1.5であれば十分購入できる価格帯となっている為に、おそら く税金の問題だけとなるだろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ただ、燃料計が置針式でない為にエンジンをOFFにすると燃 料計がEmptyとなってしまうが、停止している時に確認する と言う事もあまり無い為に問題にはならないだろう。 そしてダッシュボードの中心には右上図の様なインフォメーシ ョンディスプレィが付いており、これは通常では最下位グレード のみ時計となる他はほとんど標準装備されている様である。 中央の温度表示は室外温度表示の様で、ある程度温度が下がる と雪の結晶マークが表示されるが、温度は現在のところ−3℃ま では確認している為に、雪の多い寒冷地での使用でも路面凍結の 参考にはなるだろう。 右側にある表示はスイッチの切り換えで平均燃費と瞬間燃費を 表示できる様になっている為に、気になって少燃費運転を心がけ 様と思うようになるかも知れない。 そう言えば燃費と言うと100kmぐらい走っても燃料計はF ullを超えたままで壊れているのかと思えば、徐々に減ってき て上図の様に360km近く走ってもまだ半分以上ガソリンが残 っているのがわかるだろう。 そして400km越えた頃にやっと半分になり、心配だった事 もあり430km走った所で給油してみたが、燃費を算出してみ た所では雪の無い冬にしても17km以上となっていた。 カタログ上ではSALOMON Limitedは1.5の4 WDで15.6kmとなっていたが、車重が1.25tもあるわ りには経済的である。 ![]() ![]() そして今回はHDDナビが装着されていたが、現在のSALO MON Limitedではオーディオレスが標準で、8スピー カだけは装着されている様である。 電源を入れると画面にはSUZUKIと表示される為に工場装 着タイプの純正品であると思われ、ステアリングにあるオーディ オスイッチも動作する事から、以前のSALOMON Limi tedはHDDナビつきがあったのかも知れない。 このナビはロードエクスプローラで起動している為にクラリオ ン製のアゼストと思われ、詳細を見てみるとDVDやCDの再生 も可能で、メモリーカードの再生も可能とあったがメモリーステ ィックの為にCDを使用している。 当然、MP3が再生できる事からここ半年分のデータをCD− Rに焼いて使用してみたが全く問題なく動作したが、HDDから の再生も可能とあった為に調べてみると、音楽CDからの録音の みだった為に残念ながら使用できなかった。 ![]() ![]() 一見、3速にすると燃費が悪く思われがちだが、40〜50k m/hで走行するのであれば、下手にトップに入ったままで加速 するよりもギヤを落として早目に立ち上がらせて一定速度で走行 した方が燃費もよいだろう。 実際、瞬間燃費計を見てみてDレンジから3速に切り換えても 燃費が変わらなかったりする場合も多々あり、3速の使い方とし てはアクセルを完全にOFFにするとエンジンブレーキとなって しまう為に、アクセルをアイドルスイッチが切れる程度に踏み込 む事でエンジンブレーキをかけずに進む事も可能な為に、20〜 30km/h以上の速度であればアイドルスイッチを切っても瞬 間燃費は最大表示の30km/Lとなったままである。 そしてサイドブレーキの両サイドにはスイッチが3つあり、そ のうちの2つはシートヒーターのスイッチであり、座面の他に背 面にもヒーターが付いている様である。 もう1つのスイッチは2WDと4WDの切り換えスイッチで、 4WDモードでは直結モードもある為に、雪等でスリップして脱 出できなくなった時には便利であろう。 ![]() ![]() 更に最近の車では標準的に付いている機能の様だが、レバーを 上に持ち上げると持ち上げている間動作する機能があり、普通は チョッと持ち上げる事で間欠時間よりも長い間必要ない時に使用 するのに便利な機能である。 そして右上図のライトスイッチにはAUTOモードが付いてお り、周囲の明るさに応じてヘッドライト等が自動で点灯・消灯を 切り換えてくれる様である。 その為に夜や昼と言った場合よりもトンネル等で便利で、特に 高速道路でのカーブしたトンネル等では危険なライト点灯操作を せずに済むだろう。 ◆M15A型 1.5 DOHC 16valve VVT 12月中旬からこのSX4を借りたままの為に、通勤には使用 していないが既に500kmほど走ってみたが、今時の1.5リ ッター車はこれほど軽快になったのかと思わされた。 確かに、最近ではセルボくんも手を入れ過ぎてもったいない為 に午前中で済まない用事の時には予めレンタカーを借りているが 、ティーダやマーチ等も意外と軽快な事は知っていたものの、こ のSX4は加速感はもちろんだが変速に関しては更によい感じが した。 ![]() ![]() もしかするとスイフトスポーツは1.6リッターのVVT+電 スロの為に、100cc違いで似た様なエンジン特性が出せてい るのかも知れないが、SX4には2.0リッターもあるのだが、 こちらは電スロではあるがVVTは無く可変吸気システムだけと なっている。 おそらくこのVVT+電スロの組み合わせが燃費と加速感を得 ているのだろうが、ATである為に上の伸びが悪いのかと思いき や、4,000rpmあたりまでと思っていた加速感が落ち込む どころか加速感を増し、借り物だと言う事もあり6,000rp m付近までに止めたが、この回転まで一気に引っぱったのには今 まで乗ったATの常識感を打ち破られた。 とにかく今まで乗ったATではあのかったるいトルコンの滑り 具合がどうにもストレスどころではなく、絶対にATは買わない と言う意思を変えられた事は無かったのだが、このSX4を乗っ てからと言うものはこれだったらアリかなと思う様になった。 しかし、これまで通り車検毎に油・水・ベルト類は全て交換す るにしても、ATオイルとなると毎年交換しなくては夏場の暑い 時期を使用したオイルではもはや伝達効率低下は著しく悪くなっ ているだろうと言う事と、夏場を乗り切れるのだろうかと言う疑 問がある。 だからと言って強化パーツを入れず、他社から出ている高粘度 ATオイルを入れれば加速感等は増すものの、ATのブレード等 が変形する事は確実な為に、やはり長く乗るには純正ATオイル か同等の粘土のATオイルを、1年毎か夏場の前後で年2回あた りに交換すればよいだろうが、こちら冬場は気温が0度前後にな る為に交換せずとも丁度良いのかも知れない。 ![]() ![]() しかしこのタコ足は今までの鋳物ではなく、上下半分ずつ折り 曲げて左右で溶接して作ったタコ足の様であり、最初は遮熱板と 思ったのだがよく見てみるとそうでは無い様である。 そしてエンジンルームが広い為にバッテリーも小さいものがポ ツンと置き去りにされているのかと思うと、若干大きな46B2 4Rのカルシウムバッテリーが搭載されている。 おそらく、4WD車を選択するとシートヒーターやヒーター付 きドアミラーと消費電流が多い為に若干大きいバッテリーが搭載 されていると思われるが、2WD車であればもしかすると19B 20R等の一般的で安価なバッテリーが搭載されているかも知れ ず、ヒーター類を使用しないのであればオルタネータ型式を調べ て4WD車と2WD車とで同型番であれば交換時に19B20R を入れる事で安く済むかも知れない。 ![]() ![]() 実際、以前スズキから借りた代車でアルトバンがあったが、坂 道等でギヤを上げたままでも何故かスムーズに上っていく為に不 思議に思っていたら、足踏みで動くスロットルバルブの前に電ス ロが付いており、状況に応じて的確な吸気量を制御している物も あった為に、スズキにとっても電スロはそれほど新しい技術では ないのだろう。 そして右上図のアクチュエータがABSのアクチュエータと思 われるが、当然最近の車である事もあり昔のポンピングする様な 動作をするABSではない。 動作もスムーズで、正月明けに積雪と凍結があった為に試して みたが、20〜40km/h程度ではABSが効いているかどう かわからず単にスタッドレスの効きが良いかの様に感じる程度で 、最後に停止する位の速度になってからギュギュッッっと言う音 がするだけである。 だからと言ってうちのGT−Rの様に抜く方向にだけ制御する 事は無く、ロックしっ放しと言う事も無い様な感じであったが、 意外と安心感がある様に感じられた。 ![]() ![]() 以前はグローブボックス背面や、足元横のフェンダー内等に設 置されていたのだが、ここ数年前からはエンジンルーム内に設置 しているメーカーや車種が多くなって来ている様に思える。 しかしエンジンルーム内は直射日光こそ当たらないものの、真 夏の暑い気温だけでなくエンジンが燃えると言ってもよい程の熱 が発生する事を考えると、いくら厚い板金で囲ってもプリント基 板にとってはよい環境とは言えないだろう。 ましてや量産の半田槽で半田付けされた物では、部品の足部分 の半田の変質でクラックが入りトラブルが起き易くなるだろうと 思われ、特に右上図に見えるコネクター部分ではIC等の部品よ りも太い足の為に半田条件が悪くクラックが出易い。 その為に、レガシーやチューニングコンピュータの保障があっ た事もありGT−Rこそまだ行ってはいないが、過去乗っていた 車やROM交換をした車両では、半田付け部分を全て確認してダ メそうな部分は半田し直し、特にコネクター部分は全ピン半田付 けしなおしている。 そんな事もありメーカにはできればECUはエンジンルームだ けは避けて頂きたいものである。 ![]() ![]() 確かにこの位置であればフロントグリルに近い為に大丈夫なの かも知れないが、できればエンジンルーム内の熱を吸う様な方法 ではない方が良いだろう。 逆に冬等は良いのかも知れないが、夏場はやはりとんでもない 温度になってしまう為に良くないのではと思われるが、冬場に暖 房がなかなか効かないと言う事からもあまりエンジン自体が熱を 発生しないのかも知れない。 しかし、上図の様にECUやエアの吸い込み口を配置したので あれば、バッテリー部分からエンジンルームを遮熱板で完全に仕 切ってしまっても良い感じがした。 ◆その他 今年も雪が少ないのかと思っていたならば正月休みに入った途 端に降ってきて、正月早々除雪機を出動させなければならないほ ど積もってしまった。 このSX4も長い間借りられるかどうかわからないが、少なく とも1月いっぱいは借りる事になると思うので、凍ってしまって からではと冬用のワイパーブレードを購入してみた。 ![]() ![]() ホームセンターでもPIAA製やBOSH製の製品を置いてい る場合もあるが、物によっては冬用ワイパーブレードでも拭き取 る部分のゴムだけ交換できるタイプもある様だが、あまり高価な 場合には交換できない一体型の方が安い場合があるだろう。 ![]() ![]() 実際にはもう少し長いのだが、やはり積雪を考えるとワイパー ブレード同士を少しあけておいた方が、雪を逃がすと言う事では 良いのかも知れない。 しかしSX4だけではないのかも知れないが、運転席のワイパ ー長が異常に長く、助手席の2倍と言う事もあり運転席だけで4 .5千円前後もする様である。 ![]() ![]() その為にこのままで使用するのならばポジションランプも純正 のままで違和感はないのかも知れないが、やはりHIDとなれば LEDタイプのポジションランプを装着して欲しい所である。 そしてSX4はセダンの最下位グレードを除いて全車フォグラ ンプが標準装備されている為に、右上図の様にバンパー下部に丸 型のライトが取り付けられている。 セルボくんの様に35Wタイプのバルブか、レガシーの様に5 5WのHB3タイプなのかは不明だが、ヘッドライトにHIDを 装着した車両の場合には、ハイビームでも若干遠くの方が明るく なる位の為に、もしかするとこのフォグランプは飾りとしてしか 役に立たないかも知れない。 最も、フォグランプにHB3等のバルブが使用されているのな らば、後付のHIDを取り付けてしまうと言う事もでき、現在で は35Wタイプただけでなく55Wタイプもある為に、ヘッドラ イトよりも明るいフォグランプにする事は容易にできるだろう。 但し、フォグランプに明るいバルブを入れる場合には注意が必 要で、あくまでも光軸調整ができるタイプの場合に限り可能で、 光軸を調整できないタイプを明るくすると対向車や歩行者の邪魔 になり、ハイビームよりも広がる為に危険行為である。 ![]() ![]() 更に一般車の方のカタログを見てみると、現在の物と代車のグ リルデザインは変わっていない様であるが、どうやらフロントグ リル全体が無塗装か黒色に変更されており、スズキのSマークだ けがシルバー色かメッキに変更されている。 SX4は以前からフロントグリルだけは気になる所であったが 、右上図のSALOMOM Limited用のフロントグリル であればデザイン的にも以前の物と比較すると全く問題ない。 ![]() ![]() 1つはオフロードとしての利用を想定した物なのか今回のSA LOMOM Limitedと同様の車両下部全体に樹脂のプロ テクターを取り付けて左下図の様にルーフレールも付いた左上の 様なタイプと、プロテクターではなくエアロパーツが装備された 街乗りタイプの2種類である。 特に右上図の街乗りタイプでは車高が他の車両と比較すると1 5mm程度低くなっている。 ラインナップも1.5Eは除き、1.5にFとGの2種類が用 意されており、2.0はSの1種類のみで、Xが付くか付かない かでオフロードと一般用とを区別している。 そして面白いのが価格設定で、1.5のFとXF、GとXGに 2.0のSとXSが2WD/4WD共に全く同じ価格設定となっ ている。 基本的なデザインは変わらないが、プロテクターがエアロパー ーツになり、ルーフレールがルーフエンドスポイラーになり、更 に街乗りタイプにだけマフラーカッターが付く。 気になる所といえば、オフロードタイプのプロテクターは塗装 されておらず樹脂がそのままの為に、汚れが付くと洗ってもその まま白っぽくならないかと言う心配があるが、用途的にダート走 行による石撥ねによる塗装はがれを考えると無塗装で正解なのか も知れないが、お買い得なSALOMON Limitedはこ の無塗装プロテクターが付いたタイプとなる為に、個人的には全 て塗装してしまうかプロテクターは全て取り外してエアロパーツ タイプの部品を装着してしまうだろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2.0Sも基本的にはブレーキ関係が共用と思われる為に、冬 用のスタッドレスは16インチが装着可能であるが、上図の様に 16インチでブレーキキャリパーとのクリアランスが多少あるも のの、15インチが装着で切るかどうかは不明である。 ![]() ![]() ![]() ![]() メインに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 自動車関係 ⇒ 軽自動車関係 ⇒ セルボモード ⇒ オーバーホール ⇒ 第七段 ⇒ 代車 ![]() |