館モンド製 超ハイパーVaio LED
バルブの交換

◆バルブの取り外し
 テールランプユニットの裏側を見ると左図の様になっており、図中 の橙色のソケットがウインカー用でその隣りの灰色のソケットがバッ クランプである。
 そして今回交換するもう一つ下側にあるソケットがスモール兼ブレ ーキ用の21W/5W12Vのダブルフィラメントバルブである。
 バルブの取り外しには右図の様に白っぽい樹脂部分を45度程度左 回しに回す事により固定が緩み、回り止めまで回したならばそのまま 引き出せば電球を取り出す事ができる様になる。
 バルブの取り付けてあるソケットは右図の様になっており、2つの フィラメントを点灯させる為に逆挿しができない様に左図の様に電球 側のソケットの一部が突起している部分がある。
 その為にソケットから電球を取り外す際には、電球を若干ソケット に押し込みこのピンを引っ掛けてある部分を浮かし、その状態のまま で左回しに45度程度回り止めまで回せば、あとは電球をそのまま引 き上げれば電球が取り外せる様になるだろう。

◆交換するバルブ
 そして今回用意したLEDバルブが左図にある物で、形状が電球と 全く同じで取り付けに困る事は無いだろう。
 また今回取り外したバルブは右図の左側の様な物で、元々レガシー に付いていたコーナーリングランプで使用されていてホワイトバルブ に交換して余った35/5Wを使用していた。
 その為に実際の物とは形状も違い、均一に点灯する様にバルブのガ ラス面には一部白く遮光的な塗装が付けられていた。
 ブレーキランプは後続車への注意を促すと言う意味でも明るい方が 良く、特に日中は判断し難い事から標準の21/5Wから35/5W への交換だけでも有効な手段であろう。

◆LEDバルブの装着
 バルブの取り付けで注意する事は、電球側のソケットに付いている 突起部分が2つあるが、この2つの取り付け位置が違っている為にこ れで逆挿しを防止する構造となっている。
 その為にソケットに入らないからと無理に押し込まず、ソケット側 とバルブの突起が2つとも合っているかどうか確認してから取り付け る様にし、バルブ自体を押し込んで右に45度程度回すとこのソケッ トのピンが引っ掛かり固定される様になる。
 そして右図の様にライトユニットへとバルブをソケット毎入れるが 、差し込んだら左右に回してみて更に入り込む部分を見つけてから更 に45度以上回せば取り付けが完成する。
 予めバルブ側のソケットとライトユニット側の噛み合わせ部分を確 認してから入れれば問題無いが、なかなか合わないからと言ってグル グル回して線材がよじれない様に注意する。
 あとは取り外した時の様に、ライトユニット下部にある2つの突起 を車体側の穴に挿し込み、ライトユニット上部にある2つのネジで固 定すれば完成するのだが、作業中には線材が短い為に右図の様に車体 側にあるゴムブッシュが外れてしまうだろう。
 その為に組み付けの際にはこの部分を必ず確認し、もしも図の様に ゴムブッシュが外れてしまっている場合にはしっかりと取り付けてか らライトユニットを元に戻す必要がある。


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