見積りの結果 ◆やっと見積りが 板金屋さんも急がしそうでなかなか今回の様なレストアに近い 物件の見積りはなかなか大変の様で、結局9月初めにお願いして あった物が11月の末になってしまった。 私も部品を1点1点指示した為にその入力だけでも大変だった 様で、11月末に行った時には丁度部品の入力だけが終わった状 態で、そこから部品代と塗装代を割り出す所であった。 結果的に板金物で交換する部品代だけでも80万円弱となり、 それらのドアやボンネットフードにバックパネルに加え、両サイ ドのドア部分の樹脂はシルバーカラーの塗装済みであったのだが 、フロントとリアのバンパーは既に塗装済みが無くなっていた為 に、これらの塗装代を含めると120万円弱となってしまった。 当然、この金額にはボディ全体であるリアフェンダー部分やル ーフ関係の塗装代が入っていない常態での金額で、これらの部分 は塗装剥離とプライマリ処理を行ってから塗装すると言った事か ら考えると更に相当な金額が加算されるだろう。 パネル類の塗装代が上記の部品代と塗装込みの金額から差し引 いただけで40万円程度となる為に、その他の塗装面積が2倍と 考えてもガラス等の着脱も考えるとおそらく100万円は加算す る事となるだろう。 その時に業者関係のオークションを見せてもらった所、同年型 のRS−Zが20〜40万位で取り引きされており、走行距離も 2〜5万キロと非常に少ない物も多く、スズキスポーツリミテッ ドも多数出品されて落札されていた。 その為にこれだけの金額を出すのであればベース車をもう少し 良い状態の物を探し出した方が良いのではないかと言う事になり 、とりあえず少し考えてみる事にした。 ◆ナイスタイミング!? 既に12月になってしまった事もあり、大きな展示会場に一斉 に集まる中古車ショーも行われなくなってしまい、あとはあちこ ち探し回る必要があり、アップルやガリバー等で販売もしている 所やネット専門の取り扱い業者もあるのだが、ベースとなる車が 本当に大丈夫なのかどうかが一番心配な所である。 結局、あちこち見ている時にたまたま通勤途中にあるホンダの 裏側駐車場にサターンブラックメタリックのRS−Zが置いてあ り、2〜3日後にはなくなってしった為に売れたのかとおもいき や、また1週間後には同じ場所に戻ってきていた。 その為に、休日にダメもとでいくらで売ってもらえるか聞きに 行ったところ、最初に現車を確認してみたならばボンネットの周 囲は錆でボロボロになっており、ルーフにいたっては今のワーク スのボンネットよりもひどくはがれており、ドアとリアゲートは 大丈夫の様に思えたが、ボンネットとルーフから見るとおそらく 現在のワークス同様に板金のつなぎ目部分が錆だらけであろう。 もしもドアとリアゲートが無事であれば使えるのだが、おそら くディーラの下取り車の為にタダでもらえるはずも無く、同じ金 額を払うのであればパーツ取りの販売をやっている所から探した 方がより程度の良い物が見つかるかも知れない。 実際、Yahooオークション等では傷あり・ガラス無しで1 万円前後で販売されている事から、結局そのホンダにある車はあ きらめてきたが、運転席側にはレカロのSRUが入っていたり、 純正アルミホイールが意外と綺麗だったりした事は若干気になっ たが、どっちみち冬はセルボの時に購入したMRワゴンのスポー ツに付いていた物があり、仕上がった時にはまた15インチでも 用意する予定の為に結局話もせずに帰ってきた。 ◆スズキに聞いてみる かなり限定されるものの、とりあえずいつもお世話になってい るスズキに行って探してもらう事にしたが、やはり東北地区内で は現在無いと言う事で、後日全国のスズキ販売店にある中古車を 探してもらう事にした。 条件もサターンブラックメタリックで平成10年の後期型のK 6A搭載のRS−Zと言う事で当然5MTとしたが、2WDと4 WDだけは問わない事にしたものの、やはり全く無いとの事であ った。 おそらく上物であればあるほどオークション等に出した方が高 値で売れるのかあまり市場には無いらしく、出ているのはスズキ スポーツリミテッドが多く、これは後で知ったのだがスズキスポ ーツリミテッドはツインカムターボでもF6Aらしく、それでは またタイミングベルトの交換時期が来たり、オイル漏れによりタ イミングベルトが切れ易くなる事を考えると長く乗れ無い。 その為にRS−Zのみの限定となってしまう為になお更玉数が 少なくなってしまい、やはりこの手の車を探すのには5年遅いと 言った所なのであろう。 メインに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 自動車関係 ⇒ 軽自動車 ⇒ アルトワークス ⇒ ボディ |