スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
今回の代車

◆今回の代車
 今回の代車は左下図の様なスズキ パレットで、今回の車両も 昨年の11月に登録したばかりで、トータル走行距離数が350 kmと少ない新車状態のものであった。
 パレットはやはり宣伝の様に足元が低く天井が高い為に結構広 く感じられ、更にリアシートを後方にスライドさせるとものすご く広い空間が足元にできる。
 助手席のシート下部にあるトレイにある宣伝用のパネルにはX ターボとあったが、実際に右上図の様にエンジンを見てみるとエ キゾーストマニホールドにはタービンが無く、どうやらこの車両 はNAでVVT付きのK6Aの様である。

◆冬用ワイパー
 冬でも日中であればワイパーブレードが凍る事は少ないが、ど うしても融けた雪でワイパーブレードのリンク部分が凍り付き、 新しいワイパーブレードでも拭き残しが出てしまう。
 その為に、今回も左上図の様な冬用のワイパーブレードを用意 して取り付けたが、NWBの適合表にはスズキ パレットの適合 ワイパーが記載されていなかった。
 助手席だけは品番6の38cmとあるが干渉するかも知れない と言う注意書きがあったが、運転席は適合品なしとなっていたが 、右上図の様にボンネットフードとのクリアランスも十分にあり 、純正サイズよりも長い物でも使用しなければワイパー同士の干 渉もありえないだろう。
 標準で付いていたワイパーブレードを実測すると、運転席側が 47cmで助手席が40cmとなっており、これと同じか1サイ ズ小さいものであれば大丈夫だろう。
 と言う事で、運転席には左上図の様に品番9の45cmで2c m短い物を用意し、助手席側は品番6の38cmでこちらも2c m短い物を用意して装着した所、全く問題なく利用できた。
 当然ではあるが、ワイパーが動作するワイパーブレードの上下 周辺の接触も確認したが全く問題無い様で、リアワイパーもあっ たのだが今回はフロントの2本だけを交換した。

◆フロアーカーペット
 今回の代車にはフロントとリア共にパレット用のベージュカラ ーのカーペットが敷いてあったが、フロントにはスズキで展示車 に敷く物なのか足跡が付いたビニールが敷いてあった。
 その為に乗る度にビニールが動いてしまい、更にビニールが動 いて結局はカーペットが汚れたり濡れたりしてしまい、冬の為に 雪が残っていると融けてしまい濡れてしまう。
 その為に今回もホームセンターやカーショップで販売されてい る、裏側に滑り止めの突起が付いた左上図の様なロール販売のカ ーペットを用意して作ってみた。
 パレットのカーペットは意外と単純で、右上図の様に横長の1 本だけの構造となっており、中央部分に空調のブロアー等の突起 部分だけカットすると言った簡単な物である。
 しかしこの市販のカーペット幅は50cmの為に純正カーペッ トよりも若干狭いが、長さは十分に余る為にフロントの残りを右 上図の様に運転席側のペダル下部に使用し、リアの残りを左上図 の様に助手席側の足のつま先より上の部分に使用した。
 リアカーペットの構造も単純で、左上図の様に基本的には横長 に1枚の構造となっているが、フロントシート下部やリアシート の前の部分が複雑にカットされている。
 しかし、左上図の様にパレット用のカーペットのカットしてあ る部分の余裕が大き過ぎて、特にフロントシート下部の部分は後 部シートに乗る人のつま先等で汚れそうである。
 その為に、左上図の様に極力車両のフロアーカーペットは見え ない様にピッタリサイズにカットし、結果的に右上図の物は左上 図と比較すると全く隙間が無い事がわかるだろう。
 これは左上図を見てもらえばわかるが、実際にフロントシート を固定している部分はベージュのカーペットの入り込んだ先端部 分にある為に、これだけ手前でカットする必要が無いのである。
 またパレットの後部座席はスライドする他に、左上図の様にシ ート座面の前部を軸にして足元に収納でき、シート背面を倒すと フラットな荷物室として使用できる様である。
 その為に純正のカーペットには左上図の様に大きくカットされ ている部分があった為に、右上図の様に作成したカーペットにも 切れ目を入れて部分的にカーペットが折り畳まれる様にしようと したが、実際に今回は代車でリアシートを畳む事も無い為に単純 にカットせずそのままにした。


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