スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
フロントの取り付け

◆旧ナンバーの仮取り付け
 本来ここからは新しい字光式ナンバーを取り付けるのだが、こ の車両でナンバーの変更手続きに向かう為に、一旦は旧ナンバー を取り付ける必要がある為にその手順となっている。
 しかし、ナンバープレート自体は文字の部分が透化式になって いるだけで形状や厚さ等は一切変わり無い事から、取り付け方法 に関しては全く同じ方法で取り付けられる。
 今回の字光式器具では以前の物と違い字光式器具とナンバープ レートを同じネジで共締めする事から、左上図の様に立てていた 字光式器具を右図の様に起こして、ナンバープレートを重ね合わ せてから2本のボルトで固定するだけである。
 その為に使用するボルトは字光式器具に付属の長いボルトを使 用するが、左下図の様に字光式器具の厚さがある為に以前まで使 用していたボルトの2倍以上の長さがある。
 本来は字光式器具とナンバープレートの間には黒く丸いパッキ ンを入れてから固定するが、これからエンジン換装や板金塗装と 着脱を繰り返す為に未使用のままで固定している。
 これは以前にもセルボモード等で同様な作業をお願いした所、 必ずと言って良いほどパッキンが紛失してしまっており、今回は しばらく作業が落ち着くまでは手元で保管する様にする。
 固定するボルトは標準で使用されているボルトと同じ様にプラ スドライバーでもマイナスドライバーでも使用できるタイプが付 属しているが、標準仕様のボルトと同様に締め付ける際には普通 に使用されているbQのサイズではなく1サイズ大きなbPのサ イズのドライバーを使用する事に注意する。

◆枠の取り付け
 字光式器具にはナンバープレートを取り付けた後で枠を取り付 けるが、この枠の内側には右下図の様に突起している部分があり 、この突起を左下図の様に字光式器具の周囲にある凹み部分に合 わせて引っ掛ける様にして固定する様になっている。
 この枠の固定は上下各2箇所と左右に各1箇所の合計6箇所の 固定部分があり取り付け方法はどこからでも良いが、今回は左下 図の様に上から引っ掛けて取り付ける。
 左下図の様に上から引っ掛けて枠を下ろすと、まずは左右の突 起が引っ掛かる為に、枠の左右を広げながら突起を逃がす様にし て枠を下ろす様にする。
 さして最後に下側の枠の中心部分を下げ気味にしながら押すと 枠がセットされるが、取り付け後には右上図の様に字光式器具の 側面から枠が完全にセットされているか確認する。
 場所によっては浮いている可能性がある為に、その場合には枠 をナンバープレート側から押しながら枠を字光式器具側に押す事 によりセットされる様になる。


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