スズキ アルトワークス RS-Z(HB21S)
使用したレシーバについて

◆箱を開けてみる
 今回の車両にはカセットレシーバが付いていた為に、やはりU SB対応のレシーバに交換する必要があり、あまり見ないかも知 れないが漢字表示対応品を取り付ける事にした。
 その為に以前使用したKENWOOD製のU717の後継機種 であるU737にしてみたが、表示部に漢字4行表示でカラーの 最上位機種もあったが、今回使用するに当たっての機能的にはW AVファイルの再生ができない位だった為に、価格も2倍と言う 事もありU737にした。
 外箱のデザインは以前のU717とほぼ同じ左上図の様なデザ インとなっており、今回も安易に箱のフタが開かない様に右上図 の様に一旦横からフタを固定している物を開ける様にしてある。
 フタを固定してある部分を解除するとあとは左上図の様にフタ を開けるだけであるが、この箱のフタと反対側は開閉できる構造 になっていない為にこちらがわからだけ開けられる。
 フタを開けても右上図の様に更に両側から覆い被されている。
 その手前側を開けてみると左上図の様にリモコンやハーネスが 見えてくるが、更にもう反対側を開けてみると右上図の様にリモ コン用の乾電池が見えてくる。
 右上図でもわかる様に乾電池が上半分のフタが折れ曲がる事に より搬送中にリモコン等に当たり傷が付いたり破損しない様にな っている様である。
 今回は一旦開けてしまっている為にネジの袋が右上図の様にリ モコンの先端にあるが、もしかしたら乾電池の右側にある空間に あり、乾電池と同様に分離してあったのかも知れない。
 乾電池やリモコンとハーネス等を取り出すと左上図の様にそれ らを乗せておく為のフタが見えてくる為に、このフタの左上中央 部分に見える丸く窪んだ部分に指を入れて持ち上げる。
 このフタを開ける事により右上図の様に本体が見えてくる。
 本体を取り出す前には左上図の様に取扱説明書等が入っている ビニールの袋が立ててある為に、それらを持ち上げて取り出して おく方が良いだろう。
 あとは右上図の様に本体のみとなるはずだが、本体の左右にあ る隙間を確認してみて、何か残っていないかどうかを確認してお く様にする。
 本体の取り出しは箱のフタが上を向いたままでは取り出し難く 、発砲スチールを引っ張ると割れてしまったり左上図の様に本体 を強く挟むと板金が変形したりする可能性がある。
 その為に左上図の様に本体を持つ手は支えるだけにして、箱ご と逆さにして左上図程度本体が出てきたならば、あとは右上図の 様に床に着地させて箱を完全に取り外す様にする。

◆袋から取り出す
 製品は両側から発砲スチールで挟み込まれている為に、下図の 様にして取り外しておく。
 もしも修理等で再梱包する際には、この発砲スチールには左右 がある為に、下図の下側にある発砲スチールのフロント側の下部 内側にLやRの記載がある為に注意して取り付ける。
 本体は左下図の様に大きなビニール袋に入れられており、本体 の背面にあるケーブルと一緒に巻き付けてある為に、この部分を 解く事により右下図の様に袋が口を開ける。
 右上図の様に袋が開いた部分より手を入れて本体を押さえ、左 下図の様にして取り出す。
 本体のパネル部分には右上図の様に保護用のシートが貼られて いる為に、取り付けが完了するまでは貼り付けたままにしておい た方が良いだろう。

◆製品の内容
 左下図が本体をビニールから取り出し、取扱説明書等も全て取 り出した状態である。
 本体上部には右下図の様にネジの長さについて注意書きがある が、これは取扱説明書自体にも記載されており取り付け時に付属 のネジ以外で取り付ける際には注意が必要である。
 左下図にあるのが本体からの配線を行う為のハーネスで、車両 側へのコネクターは通常どの製品も同じ様に全て線材1本ずつが ギボシ端子になっている。
 その為に、一般的には車種別のハーネスを用意する事になるが 、車両側のコネクターを調べるかメーカーサイトから信号を割り 出して車両側もギボシ端子にする方法もある。
 今回は既に一般市販のレシーバが取り付けてあった事もあり、 それに使用してある車種別専用ハーネスをそのまま使用して取り 付ける為に今回は別に購入はしていない。
 右上図は付属のリモコンと乾電池であるが、毎回付属で付いて くるものの一度も使用した事は無く、いつも右上図の様に袋に入 れたままで外箱に入れて保管したままである。
 スイッチの数が多い為に操作し易いのかどうかは不明だが、セ ンターコンソールに設置すると本体の操作部分にすぐ手が届く為 に特にリモコンの必要性は無い。
 左上図が取扱説明書と保証書であるが、取扱説明書の最後の方 に配線関係等の取付説明が記載されてあり、前半のほとんどが取 り扱い上の説明となっている。
 保証書には何も記載が無いが、保証書に貼る販売店のシールと 納入書が付属している為に、この両方によって購入先と購入日が わかる為に一緒に保管しておく様にする。
 また右上図の様にミュージックエディター等のツールが入った CDも付属しているが、単にMP3ファイルをUSBメモリーに コピーするだけで再生する為に使用した事は無く、メーカーによ っては必ず付属のソフトでメモリーに書き出さないと再生しない 製品もある様だが、KENWOODに関しては単純にMP3ファ イルをコピーするだけなので簡単である。

◆本体の周囲とコネクター
 本体の両側には下図の様に取り付け用のネジ穴が沢山開いてい るが、今回の取扱説明書内の取付説明には特に触れておらず、一 般的にはトヨタ用や日産用と言う表記もしているメーカーもあっ たが、実際に取付金具を仮止めして車両に取り付けてみて、パネ ル面が丁度良い位置に来るネジ穴を使用する様にする。
 本体の底面には左下図の様に中央部分にシールが貼られている だけで何も無く、このシールには本体の型式や製造番号が記載さ れている為に、取り付けの際には破らない様にする。
 そして本体の背面には右下図の様にコネクター類が配置されて いる。
 右上図の左側にあるコネクターが左下図にある多ピンコネクタ ーで、ここには上記で説明したハーネスのコネクターが取り付け られ、電源やスピーカ関係が接続できる様になっている。
 また、左下図のコネクターの下には10と記載されたヒューズ が見えるが、故障や配線間違いが無ければ切れる事は無いが、万 が一切れた場合には配線を確認してから交換する。
 本体背面の右半分には右上図の様なコネクターが並んでいるが 、白と赤の丸いコネクターが音声用のRCAピンコネクターであ るが、内臓のアンプを使用して直接スピーカを接続する際にはこ のコネクターは使用する必要が無い。
 このRACピンコネクターは上からリア用・フロント用・サブ ウーハ用となっている為に、マルチアンプやサブウーハを接続す る場合には必要となってくる。
 更に、右上図の右下には小さな丸いコネクターが見えるが、こ れはミニステレオピンの外部入力となっている為に、オプション や手持ちのプレーヤ等も接続できる。
 そして右上図の左側にある多ピンの丸いコネクターがKENW OODのLX−BUSで、別売のCDやMDチェンジャーにBl uetoothユニットを取り付けられる。
 定価2万円とチョッと高価であるが、Bluetoothユニ ットは携帯電話のハンズフリーはもちろんだが、携帯電話で持ち 歩く音楽も直接再生できる為に便利であるが、携帯電話の機種や ファイル形式の違いによりどれにも対応するかどうかはメーカー のサイトを参照して頂きたい。
 そしてRCAコネクターの右上から出ているのが左上図の様な アンテナコネクターで、これを接続しないとFMはもちろんだが AMも受信できない為に必ず接続する。
 車両によってはアンテナ変換コネクターが必要となってくる場 合がある為に、メーカーのサイト等で取り付ける車両と適合する かどうかを確認しておく様にする。
 更に本体背面の左端からは右上図の様な青いギボシ端子付きの 線材が出ているが、ここには別売のステアリングリモコンを接続 する為のコネクターの様である。
 上記のリモコン端子の横から出ているのが左上図の様なUSB 用のコネクターで、購入したばかりの時にはカバーが付いており 、このカバーを取り外すと右上図の様なコネクターとなる。
 このコネクターはPCでは一般的なAタイプのUSBコネクタ ーとなっている為に、一般市販のUSBメモリーやカードリーダ ーやHDD等が接続できるが、マルチカードリーダは認識せずあ まり電流の大きいHDD等は駆動できない為に注意する。
 また、このコネクターは本体から直接出ている為にコネクター が破損すると修理となってしまう為に、一旦USB用の短い延長 ケーブルを接続して使用すると良いだろう。


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