使用したレシーバについて ◆箱を開けてみる 今回の車両にはカセットレシーバが付いていた為に、やはりU SB対応のレシーバに交換する必要があり、あまり見ないかも知 れないが漢字表示対応品を取り付ける事にした。 その為に以前使用したKENWOOD製のU717の後継機種 であるU737にしてみたが、表示部に漢字4行表示でカラーの 最上位機種もあったが、今回使用するに当たっての機能的にはW AVファイルの再生ができない位だった為に、価格も2倍と言う 事もありU737にした。 フタを開けても右上図の様に更に両側から覆い被されている。 右上図でもわかる様に乾電池が上半分のフタが折れ曲がる事に より搬送中にリモコン等に当たり傷が付いたり破損しない様にな っている様である。 今回は一旦開けてしまっている為にネジの袋が右上図の様にリ モコンの先端にあるが、もしかしたら乾電池の右側にある空間に あり、乾電池と同様に分離してあったのかも知れない。 このフタを開ける事により右上図の様に本体が見えてくる。 あとは右上図の様に本体のみとなるはずだが、本体の左右にあ る隙間を確認してみて、何か残っていないかどうかを確認してお く様にする。 その為に左上図の様に本体を持つ手は支えるだけにして、箱ご と逆さにして左上図程度本体が出てきたならば、あとは右上図の 様に床に着地させて箱を完全に取り外す様にする。 ◆袋から取り出す 製品は両側から発砲スチールで挟み込まれている為に、下図の 様にして取り外しておく。 もしも修理等で再梱包する際には、この発砲スチールには左右 がある為に、下図の下側にある発砲スチールのフロント側の下部 内側にLやRの記載がある為に注意して取り付ける。 ◆製品の内容 左下図が本体をビニールから取り出し、取扱説明書等も全て取 り出した状態である。 本体上部には右下図の様にネジの長さについて注意書きがある が、これは取扱説明書自体にも記載されており取り付け時に付属 のネジ以外で取り付ける際には注意が必要である。 その為に、一般的には車種別のハーネスを用意する事になるが 、車両側のコネクターを調べるかメーカーサイトから信号を割り 出して車両側もギボシ端子にする方法もある。 今回は既に一般市販のレシーバが取り付けてあった事もあり、 それに使用してある車種別専用ハーネスをそのまま使用して取り 付ける為に今回は別に購入はしていない。 スイッチの数が多い為に操作し易いのかどうかは不明だが、セ ンターコンソールに設置すると本体の操作部分にすぐ手が届く為 に特にリモコンの必要性は無い。 保証書には何も記載が無いが、保証書に貼る販売店のシールと 納入書が付属している為に、この両方によって購入先と購入日が わかる為に一緒に保管しておく様にする。 また右上図の様にミュージックエディター等のツールが入った CDも付属しているが、単にMP3ファイルをUSBメモリーに コピーするだけで再生する為に使用した事は無く、メーカーによ っては必ず付属のソフトでメモリーに書き出さないと再生しない 製品もある様だが、KENWOODに関しては単純にMP3ファ イルをコピーするだけなので簡単である。 ◆本体の周囲とコネクター 本体の両側には下図の様に取り付け用のネジ穴が沢山開いてい るが、今回の取扱説明書内の取付説明には特に触れておらず、一 般的にはトヨタ用や日産用と言う表記もしているメーカーもあっ たが、実際に取付金具を仮止めして車両に取り付けてみて、パネ ル面が丁度良い位置に来るネジ穴を使用する様にする。 そして本体の背面には右下図の様にコネクター類が配置されて いる。 また、左下図のコネクターの下には10と記載されたヒューズ が見えるが、故障や配線間違いが無ければ切れる事は無いが、万 が一切れた場合には配線を確認してから交換する。 このRACピンコネクターは上からリア用・フロント用・サブ ウーハ用となっている為に、マルチアンプやサブウーハを接続す る場合には必要となってくる。 更に、右上図の右下には小さな丸いコネクターが見えるが、こ れはミニステレオピンの外部入力となっている為に、オプション や手持ちのプレーヤ等も接続できる。 そして右上図の左側にある多ピンの丸いコネクターがKENW OODのLX−BUSで、別売のCDやMDチェンジャーにBl uetoothユニットを取り付けられる。 定価2万円とチョッと高価であるが、Bluetoothユニ ットは携帯電話のハンズフリーはもちろんだが、携帯電話で持ち 歩く音楽も直接再生できる為に便利であるが、携帯電話の機種や ファイル形式の違いによりどれにも対応するかどうかはメーカー のサイトを参照して頂きたい。 車両によってはアンテナ変換コネクターが必要となってくる場 合がある為に、メーカーのサイト等で取り付ける車両と適合する かどうかを確認しておく様にする。 更に本体背面の左端からは右上図の様な青いギボシ端子付きの 線材が出ているが、ここには別売のステアリングリモコンを接続 する為のコネクターの様である。 このコネクターはPCでは一般的なAタイプのUSBコネクタ ーとなっている為に、一般市販のUSBメモリーやカードリーダ ーやHDD等が接続できるが、マルチカードリーダは認識せずあ まり電流の大きいHDD等は駆動できない為に注意する。 また、このコネクターは本体から直接出ている為にコネクター が破損すると修理となってしまう為に、一旦USB用の短い延長 ケーブルを接続して使用すると良いだろう。 メインに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 自動車関係 ⇒ 軽自動車 ⇒ アルトワークス ⇒ オーディオ |