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![]() ◆製品内の部品 ![]() キット構成はRS−60の後継機種と思われ、本体ユニットもほぼRS−60 と同サイズでスイッチの設定から見ても変わり無いものと思われる。 やはりこのRS−601もオルタネータへのL端子の配線は不要で、車種別の 専用ハーネスを購入すれば簡単に取り付けができる。 ![]() このアンテナは便利良く、2本のアンテナ角度を自由に変えられる為に設置場所 による視界への邪魔にならず以前の太い1本出しよりも設置しやすくなっている。 その為に従来のリモコンエンジンスタータにもアンテナコネクターが合う事から アンテナだけでも交換したいほどである。 ![]() その汎用タイプのハーネスがST−012と言う型式で右図の様なもので、 片方のコネクターがリモコンエンジンスタータの白色3Pコネクターとセル始動 信号のギボシ端子が付いていて、そのもう一方の方はただ切断されているだけで ある。 そして右図のハーネス上部にあるワンタッチの分岐端子により純正のキーシリ ンダースイッチのハーネスに噛み込む様にして使用する。 本来はこの位のハーネスは標準で添付されている物であるが、他社のターボタ イマーには付いていたがRS−60やRS−601には添付されていない為に、 取り付けの際には購入する必要がある。 ◆ステアリング下部カバーの取り外し ![]() その為にステアリング下部のカバーを外し線材を引き出し易い様にするが、 右図の様に樹脂カバー下部にある固定ネジをプラスドライバーで取り外す。 ![]() しかし取り外してみるとキーシリンダースイッチの線材は上部カバー側に 有る為にここを取り外しただけではコネクターを引き出す事ができない。 また左図でもわかる様に、ステアリング上部カバーは奥側の半分近くが ダッシュボートと干渉する様になっている為に、そのまま上部カバーだけ 取り外せない様になっている。 ![]() このステアリングシャフトを固定しているネジは上下に2本づつあり、ちょ っとしたトルクで締め付けてある為に、右図の様に多少丈夫なソケットレンチの コマを利用して取り外す様にする。 ソケットレンチのコマが弱い物を使用すると、ソケットが破損するだけでなく ボルトの頭をも破損してしまう可能性が有る為に、使用の際には十分注意して 行う様にする。 ![]() これはステアリングシャフト部分のネジを取り外すとステアリング自体が 落ちてきて、このジョイント部分のカバーに当たってしまう為である。 その為にステアリングシャフト自体のネジを全て取り外す前には必ずこの ジョイント部分の樹脂カバーを取り外す様にしておく。 ![]() ダッシュボード自体は全体的に数多くのネジで固定されている為に、全て 外すのは困難でかなり大掛かりで大変な作業になってしまう。 その為にこの部分のネジはこの部分のダッシュボードを少々無理に広げて 線材を引き出せる様にする為に取り外している。 ![]() リモコンエンジンスタータの汎用コネクターを噛み込む為には、100mm 幅位の線材が必要な為に左図ではコネクターから車両側には取り付けられない。 その為に今回はキーシリンダースイッチ側に取り付ける。 メインに戻る 車両関係に戻る HIJETメニューに戻る RS-601メニューに戻る ![]() |