スズキ ワゴンR FX Limited U
突然の購入

◆突然の応援異動
 夏からしばらくS県N市にあるT社内にて設備の立ち上げの為 にしばらく出張が続き、そして設備はM県I市に移設される事に なり通うには車で多少は遠いものの、会社のADバンで毎日自宅 から通える事もあり少しホッとしていた。
 そんな中で突然O事業所への製造応援と言う話があり、それも 1週間後の様な感じでまだハッキリした事もわからない状態だっ たが、その週の水曜日には確定した話になっていた。
 さて困ったのが通勤手段だが、田舎では電車やバスと言う訳に 行かず、GT−Rは車検切れでレガシーもつぶすにはもったいな いし、セルボモードも300万もの高額なオーバーホールを行っ た後では使用するわけに行かず、かと言ってワークスもレストア 待ちでエンジンをはじめとして200万もかけている為につぶせ ないと言う事態になってしまった・・・

◆通勤車を用意する
 やはり別途通勤車を用意してワークスも保護する必要があり、 中古を色々見てみるも年式が新しいと高額で、いっそそれならと レストアの順番が回って来るのでにはまだ多少時間がかかりそう な為に、このレストア代を少々使用して軽自動車の新車を購入し てしまう事にした。
 スズキにもセルボモードとアルトワークスの大変な作業をお願 いした上に、今後も色々とお願いすると言う事もあり平成5年の セルボモード以来久々の新車をお願いする事にした。
 やはりマニュアル車のスポーツモデルとしては左上図のSWI FTのSportsだが、価格的にも200万近くなる事となっ てしまう為に、ATとなるとSWIFTのCVTモデルもあるが 、以前代車で借りた代車では同じ排気量でも右上図のSPLAS Hの方が快適に感じられた。
 しかし、現在の状態では普通乗用車が3台となってしまうと、 軽自動車も2台あっての為に税金関係の問題が大きくなる為に、 今回は軽自動車の中からから選択する事にする。
 現行のアルトにはワークスが無く、更にデザインも左上図の様 におとなしいと言うよりは箱型のフロント部分だけが丸みを帯び た何とも言えないデザインである。
 右上図のアルトバンであればMTもあるのだが、バンであれば 軽くて燃費も良さそうだがNAにだったらCVTの方が合いそう で、どちらにしてもアルトのデザインではパスにした。
 もうひとつマニュアル車と言えば左上図のラパンSSがあった が、今ではマニュアル車はなくなっておりCVTか4ATしか無 くなってしまっていた。
 こちらもデザインがかわいいもののいまいち内装的にもいまい ちになってしまい、日産のキューブの様なフロントデザインにな ってしまった様である。
 やはりセルボモードつながりで左上図のセルボも発売当初から 気にはなってはいたが、唯一ワゴンRと違いフロアーシフトAT だった為にターボMTモデルが出るのかと思っていたが、発売か らだいぶ経った今でも全く出る気配すらない。
 唯一、CVTモデルがあったセルボだったが、今ではほとんど の車種にCVTが付いてしまった為に、価格的な面やリア方向が 絞られたデザインの為に後方視界が悪くメリットが無い。
 また、MRワゴンや右上図のMRワゴンのWitがあるが、以 前のMRワゴンとは違いライトが丸く飛び出た様な感じのデザイ ンになってしまいせっかくターボモデルやCVT搭載グレードも あるのだが、これであればデザイン的には左上図のセルボの方が 良い様に思えるが、セルボはリアデザインがもう少しである。
 結局は一番スッキリしているデザインと言う事になると左上図 のワゴンRとなるのだが、当初4グレードの最上位にターボモデ ルのMTは無いもののCVT搭載車があった。
 しかし、何故かワゴンRはメーターパネルが全モデル右上図の 上図にある様なスピードメータだけで、いかにも安っぽい感じと なってしまいいまいち購入意識が出ない所である。
 以前のワゴンRにはRRがあったのだが今回のモデルには無く 、左下図の様にスティングレーとしてのワゴンRが存在しており 、こちらであれば右上図の下の様なタコメータ等が付いたメータ ーとなり、青色を基調としたデザインとなっている。
 しかしスティングレーとなると左上図の様に目つきが細くなっ た分鋭く見えるのは良いとしても、フロントグリルがクリスタル 系の樹脂で全て覆ってあり、空気取り込みの為にフロントグリル の下部であるバンパー上部に隙間があったりとイマイチである。
 その分ナンバープレートを取り付ける部分を広くして冷却効果 を上げているのだろうが、下側に黒く大きな口を開けてしまうと 重心が高く見えてしまいそれがイマイチ感となっている。
 同じ様に右上図のパレットのSWが最近発売されたが、こちら も基本的にはスティングレーと同じで、更にフロント回りに曲線 を用いた事によりなおさら不自然感が出てしまっている。
 また、左上図のパレットも以前代車で借りた為に候補には上げ ていたのだが、やはりメーターが右上図の上側の様にスピードメ ーターだけが巨大化した安っぽいタイプだけとなっていた他に、 どうしてもバンタイプの完全箱型デザインの為に、同じ様なデザ インであればワゴンRの方がデザインが良い為にパスした。
 結局はワゴンRが残ったのだが、最後までメーターが気になっ ていたら昨年の5月にLimitedUが出ているのを見つけ、 下図の様に今までのLimitedからフロントグリルが変わり 更にメーターもタコメータ付きとなった他に色々と追加仕様があ り良さそうである。
 ターボモデルは無いもののVVTのCVTとなっており、さり 気ないスポイラー関係が付き価格もそれなりで、フロントグリル も悪くない方に変わっていた為に、スティングレーのデザインや ターボまでして巨大な安っぽいデザインのスピードメータにする よりも、今回はこのLimitedUに決めた。
 以前は落ち着いていて黒でもと思っていたが、通勤用となと毎 日洗車する事はできない為に汚れが目立ってしまう為に、最初は シルバーとも思ったがあまりにも落ち着き過ぎてしまい、左上図 のガンメタにしようかと思ってみたが、たまたまスズキ自販にあ った実車を見てみると、右上図の様なカタログのイメージカラー にも使用されているシルバーにブルーが入ったタイプのブリーズ ブルーメタリック(ZLU)が良く見えたた為に今回はこの色に 決定した。
 同じ様な感じでもパレットや従来のワゴンRの色よりは青色が 薄く、シルバーっぽい事もあり、シルバーの様に落ち着き過ぎず 丁度良い色かも知れない。

◆いよいよ購入する
 水曜に話しが決まりその週の土曜にお世話になっているスズキ 自販に行き早速交渉してみたが、ホームページ上ではある程度調 べてはいたものの肝心のカタログが無いと言う。
 とりあえず有ったのはワゴンRのアクセサリーカタログとステ ィングレーのカタログだけで、せめてFX LimitedUの カタログはと言うと手持ちの1冊を持って来た。
 結果的にはインターネットからカロタグを請求した他に、次の 週に行った時には右下図の4セットが全て揃っており、その後に メーカーからも送られて来た為に2部になってしまった。
 最初は見積りと言う事で2〜3度変更してもらい、最終的には ワイドバイザーとドアハンドルエスカッションにフロアーマット の3点を付けて9.5万円の値引きになった。
 当然その他に2WDのCVTの為に75%の減税と、後日補助 金が5万円振り込まれる為に、話しには聞いていたが7〜8万も の減税・補助金の恩恵を受けるとは思ってもみなく、更にセルボ モードが13年越えなので下取りすると13万プラスなのだが、 ここ5年で300万もかけてしまった為にたかが13万では手放 すわけには行かない。
 商談には2時間かかっただろうか、もうその日に即決するつも りで出向いた為に話は早いが、結果的に左上図の様な注文書にサ インし、その他の書類にもハンコを押して終了した。
 今回のFX LimitedUで2WDのCVTでブルーの在 庫を確認したが残念ながら無く、10月中旬頃のラインアウトに なると言う話で、それまではしょうがないのでワークスで通勤と なってしまう。
 距離も走ると言う事で右上図の様なスズキの『安心メンテナン スパック』があるが、新車であれば2.6万円くらいで車検まで の3年間にオイルやエレメントの交換に点検料が含まれる為に、 ある程度距離を走るのであればお得かも知れない。
 そして今回も当然メンテナンス等の為に下図の様な整備書関係 も一式揃えてみた。
 左上図の厚い2冊が整備書の上・下巻で、これが考えられない ぐらい高価で、おそらく価格を聞いて買おうと思う人はいないだ ろうと思うが、いつからこんなに高額になったのか不思議である 。
 そして右上図は電気配線図集であるがこれも安くは無く、整備 書にも部分的に書いてある為に無くとも間に合うのかも知れない が、回路系統を追っていく場合にはあった方が便利である。
 更に一番見てて面白そうな内容が記載されているのが左下図の 新型車解説書で、各部分の特徴やその仕組みが説明されており、 意外と整備書でわからない部分や車の取扱説明書よりも詳しく書 いてあったりする為に、価格も他の整備書からすれば安価な為に お薦めかも知れない。
 右下図にあるのがK6Aエンジンの整備書で、以前のK6Aエ ンジン整備書も持っていたが、VVT等の新機能が搭載された以 降の整備書の為に新たに購入した。
 MH23S系のワゴンR用整備書は2008年9月からの追補 版は無いと言う事の為に、とりあえずFX LimitedUは 2009年の5月に出ている為に多少不安はあるが、おそらく整 備書の内容がスティングレーやFX Limited等も記載さ れている事から、おそらくメータやグリルが違っても配線的等の 内容的な違いは無いのだろう。

◆納車直後に防錆処理
 納車は若干早まり10月15日以降であればと言う事であった が、通勤距離が遠く自宅に19時位になってしまう事もあり、1 7日の土曜日午前中に納車日を決定した。
 そんな電話をしている最中に何とタイミングの良い電話が入り 、車両を注文した日に予約した下回りと外装のコーティングをい つ頃と言う業者からの連絡が入った。
 結果、納車の午後には現場に持ち込み次の週の水曜に仕上がる と言う話でまとまった。
 そして納車されたのが下図の車両で、最近は一通りの説明や傷 のチェックと色々やるものなんですね、その後に補助金の書類に サインとハンコを押したりした。
 残念ながら下回りを処理している画像は用意できなかったが、 前後のバンパーやタイヤハウスの樹脂カバー等は全て取り外し、 マフラーやゴム類等は全てマスキングして塗られている。
 何でもベンツやBMW等でも使用している樹脂系の防錆剤で、 以前セルボモードに使用したゴム系?の様な物よりも良いらしく 、他にも一緒に塗る車両が2台入っていた。
 外装のコーティングは以前セルボモードで処理したクォーツコ ートの以来をしに行ったが、こちらの方が良いと言う事で上図の 様なロゴのグラスシードと言う物になった。
 このステッカーも貼って良いものかどうかと聞かれた為に、ワ ゴンRの文字と反対側のガラスに貼ってもらったが、あまり端に 貼ってもバランス的に良くない為にある程度内側に貼ってみた。
 前回のクォーツコートも保障があった様だが受け取っておらず 、今回のグラスシードには左上図の様な保証書が添付されていた が、とにかく手でチョッと擦っただけで傷が付いてしまわないだ けであれば十分である。
 そしてメンテナンスキットも付くと言う事であったが、実際に は別売品となっており右上図の様なボディシャンプーとローショ ンに拭き取りクロスやスポンジがセットになっている。
 しかし、説明書を読んでいると研磨剤が入っていると言う事か ら、グラスシードに傷が付かない程度の物なのかどうかは不明だ が、購入はしてみたものの使用しない事にした。
 ホームセンター等で販売されているボディシャンプーも要注意 で、下手をすると塗装を傷めてしまう事がある為に、やはり昔な がらのマジックリンを使用した方が無難な様である。


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