今回使用した本体 ◆箱から取り出してみる 今回はイモビライザー対応と言う事で今まで使用していたサン ヨーテクニカ製の手持ち製品では対応できず、リモコンエンジン スタータ本体から選択し直す事となった。 何社かホームページを見てみた結果、左下図の様なユピテル製 のリモコンが見た目良く、イモビ対応にも数多くの車種が対応し ている事から使用してみる事にした。 製品の外箱のサイズは以前まで使用していたサンヨーテクニカ の物よりも小さく、かなり本体やリモコンの方が小型化されてい ると思われた。 パッケージは右上図の様に熱収縮タイプの透明なビニールで覆 われている為に、開閉の際には右上図の様に破る必要があるが、 箱の開閉部分だけを切り取って開けても良いだろう。 製品自体は右上図の様に透明なポリトレイに収納されており、 箱を開けた部分から引き出す様にすると簡単に出てくるが、製品 が完全に固定されていない事から右上図の様に床の上や机の上で 落下しない様にして引き出す様にする。 そしてトレイの下側には右上図の様な取扱説明書や取付説明書 の他に、コネクター付きハーネスやタイラップに両面テープ付き ウレタン等が入ったビニール袋が出てくる。 ◆本体の受信機 受信機やリモコン送信機はトレイに置いてあるだけの為に、箱 から取り出す際には逆さにして取り出すと落下して破損する可能 性がある為に、注意してトレイの向きを確認して取り出す。 ただ、外部アンテナ式のサンヨーテクニカ製品の際には結構電 波が届かず困った事が多かった為に内蔵アンテナはかなり心配で あったが、実際に使用してみると今までアンテナを全部伸ばして も部屋の場所によってはエンジンがかからなかったが、今回の製 品ではアンテナが内臓式の割にはリモコン送信機のアンテナを伸 ばさなくともエンジンが始動できるのにはビックリした。 また、会社でも社内から駐車場までも結構離れている割には、 アンテナを全て伸ばせば全く問題なくエンジンがかかる為に、電 波の到達問題に関しては全く問題ないだろう。 そして今回の機種では別売の温度センサーが取り付けられるコ ネクターが右上図の様に付いており、温度センサーが必要なけれ ばこのままで何も接続しないままにしておけばよい。 今回は別売の温度センサーを購入して取り付ける事を前提にし て取り付けの内容を記載するが、温度センサーを取り付けてもリ モコン送信機での初期設定を変更しないと有効にならない。 ◆リモコン送信機 今回は左下図にあるリモコン送信機が黒色の艶ありで、スイッ チ部分もメッキ仕様になっており高級感があり、液晶表示部も大 きく見やすそうだった為にこの機種に決定した。 ただ、スイッチ部分が若干ケースより飛び出ている為に、ポケ ットに入れておくと動いたりしているうちにスイッチが押されて しまい、突然スイッチのメロディ音が出ている事もある。 アンテナは右下図の様に5段のロッドアンテナとなっているが 、引き出し易い様にアンテナの先端に付いている頭には複数のリ ング状の溝が付いている為に引き出しやすい。 その為に、どうしても傷付き防止をしたいと言うのであれば別 であるが、ある程度傷が付いてしまってからこのシリコン製のケ ースに入れた方が、せっかくのクリアブラックの意味が無くなっ てしまう為に、ケースを使用する際まで保管しておいた方が良い だろう。 但し、シリコンは黄ばんだりする場合がある為に、保管場所に は気を付ける必要があるが、場合によってはケースを使おうとし た際に黄ばんでしまって結局使いたくなくなってしまう場合もあ る為に、直射日光はもちろんできれば湿気の少ない冷暗場所に保 管しておいた方がよいだろう。 ◆付属品について 付属品は左下図の様に受信機やリモコン送信機が入った透明な トレイの下側に入っており、トレイに入れる部分がある訳ではな くただ付属品の上にトレイが乗せられているだけである。 その下側にある付属品はまとまって別のビニール袋に入れられ るているが、タイラップは長い物が1本しか付属していない為に 別途様々な長さの物も用意しておくとよいだろう。 そして右上図のコネクターはキーレスエントリー用のコネクタ ーで、ドアロックのロック/アンロックを制御する物だが、今回 はイモビ対応で使用できない為に未使用となる。 実際には、これを利用するとリモコンエンジンスタータで始動 したエンジンをいちいち停止しないで済む様にもできるのだが、 ポケット内に入れたリモコンのスイッチが押されて、不用意にド アがアンロックしてしまう可能性がある為に、今回は無理に使用 しない事にした。 メイン ⇒ 車両関係 ⇒ 自動車関係 ⇒ 軽自動車関係 ⇒ ワゴンR ⇒ エンジンスタータ |