![]() イモビに必要な信号の接続 ![]() ◆受信機用ハーネスと接続 受信部のユニットには左下図の様に2つのコネクターが取り付 けてあるが、車種別専用ハーネスは左側の大きいコネクターに接 続するが、右側には右下図の様な受信ユニットに付属ハーネスを 接続するが、このコネクターがイモビアダブター用のコネクター と同じピン数と同じ形状の為に、間違って接続しない様に十分注 意して作業する様にする。 ![]() ![]() そのうちの青色と黄色の線材には右上図の右上にある2ピンの コネクターが取り付けてあり、これは対応車種であればオプショ ンのケーブルを購入してキーレスエントリーとして利用できる。 ちなみに青色の線材がドアロック制御信号線で、黄色がドアア ンロック制御信号線に接続する事で、リモコンエンジンスタータ によるエンジンスタート時に純正のキーレスエントリー機能が効 かなくなる車両では、リモコンエンジンスタータのリモコンから キーレスエントリーが使える様にできる為に、対応車種であれば 毎回リモコンエンジンスタータによるエンジン始動後に一旦エン ジンを停止する手間が省けるだろう。 ![]() ![]() 但し、この白い線材を車両のL端子に接続したからと言って必 ず良くなると言う訳ではなく、R33のスカイライン(RB26 DETT等)の様に元々のアイドル調整が狂っている場合等は再 調整を行ってから試す必要がある車種もある為に注意する。 また、茶色の線はブレーキ検出用の信号線で、Pポジションの 検出ができない車両の場合には取り付け説明書に従って接続する 必要がある。 尚、上図の様に10ピン中4ピンしか使用していない部分に関 しては、1ピンが別売のドア検出線を購入するとドアを閉めてい ないとリモコンエンジンスタータが使えなくする機能や、5ピン が別売のコンライト出力線を接続し、10ピンが別売のハザード 制御のコントローラから来る線材を接続するが、今回は左下図の 様なイモビアダプターのみの用の為に、接続するのは右下図にあ る3本の線材のみコネクターハウジングに追加となる。 ![]() ![]() そのイモビアダプターに付属しているハーネスのイラストが左 下図で、そこから出ている『エンジンスタータハーネスに』と言 う3本を、右下図にあるエンジンスターターハーネスの指定され た番号の部分に、線材に取り付けられたピンを挿し込んでいく。 ![]() ![]() しかしこのコネクターハウジングに書かれたピン番号は小さい 為に、上手く陽射しや照明との角度をつけないと見えない為に、 もしも見えない場合には左下図の様に線材を出ている側を上にし て、更にコネクターのロック機構の爪が左下図の様に上側に向け た場合には、右上図の様なピン番号の配列となる様に配線する。 ![]() ![]() 挿し込む方向は左下図の様に線材を圧着した部分が上を向く様 にして挿し込み、ハウジングにピンを挿し込んでいくとカチッと 言う感じがすると抜けて来ない様になる。 その為に、必ずコネクターのピンを挿し込んだならばカチッと 言う部分まで十分に挿し込み、線材を引っぱってみて簡単に抜け ない事を確認しておく必要がある。 ![]() ![]() このイモビアダプターから出ている3本の線材は、おそらくど のタイプのイモビアダプターでも同じ色が出てきていると思われ る為に、どの車両でも同じ様な作業になるだろう。 ◆余った線の処理 イモビアダプターからは他に茶色い線材が出てきているが、こ れにはコネクターのピンが取り付けられておらず、取付説明書で は未使用となっている為にどこにも使用しない様にする。 ![]() ![]() ![]() ![]() また、リモコンエンジンスターターの受信機側のハーネスから は右上図の様にドア検出とL端子の白と茶色の長い線材が出てい るが、今回はどちらも使用しない為に結束してまとめておく。 ◆2Pコネクタとギボシ端子 イモビアダプターからは更に左下図の下から2本目と3本目の 様に2つのコネクター付きの線材があるが、その1つで黄/黒色 と黒色の線材に取り付けられた2ピンコネクターは、右下図の様 に車種別専用ハーネスから出ているコネクターと接続する様にす る。 ![]() ![]() ![]() ![]() メイン ⇒ 車両関係 ⇒ 自動車関係 ⇒ 軽自動車関係 ⇒ ワゴンR ⇒ エンジンスタータ ![]() |