スズキ ワゴンR FX Limited U(MH23S)
取り付け完成

◆各所を確認する
 左下図がタナベ製のストラットタワーバーを取り付けたもので 、丁度エンジンやバッテリーの真上に来る様な感じになり、ボン ネットフードの裏側等にも接触する事無く余裕がある。
 よく見てみると右上図の様にストラット上部からかなり手前側 にタワーバーの取り付け位置が引き出され、更に上方向にも浮か されているのがわかるだろう。
 その為にこのタワーバーの取り付けブラケットの強度がもう少 し欲しい感じがする。
 タワーバーが手前にそして上方向に引き出されている一番の原 因が左上図のブレーキ用のリザーブタンクで、これを逃げる様に してタワーバーが上手く配置されている。
 どちらかと言えば右上図の様にボンネットフード側にスペース を大きく取り、タワーバー自体はエンジン側寄りに配置されてい るが、こちらにも十分な余裕があり接触の危険性は無い。
 ブレーキのリザーブタンクもそうであるが、助手席側のストラ ット上部には上図の様にエンジンコントロールコンピュータが配 置されている為に、これを逃がす様にしてブラケットがある。
 できれば熱的な意味でもエンジンコントロールコンピュータは 昔の車の様に車内に設置して欲しい所だが、何故か最近ではエン ジンルーム内に設置されている車を多く見かける様になった。
 そして セルボモード アルトワークス の時もそうであったが、タワーバーの取り付けブラケットがバッ テリーのプラス端子と接近して危険だった為に、40B19Lが 標準であった為にバッテリーの端子が逆の40B19Rに交換し た事があった。
 しかし今回のワゴンRの場合には、バッテリーのプラス端子は 左上図の様にエンジンの内側を向いている他に、右上図の様にバ ッテリーのマイナス側端子もある程度離れている。


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