錆について

スズキワゴンＲ FX Limited Ⅱ(ＭＨ２３Ｓ)
錆について

◆錆の発生
　１１月から使い始めて翌年の３月までは、往復６０ｋｍの通勤に使用し、その間の道路はタップリと撒かれた消雪剤が容赦なく車体だけでなく前の車からエンジンルームへと入り込む。

　たった半年程度で右上図の様にブラケットに取り付けている部分に錆が発生してしまい、ブラケット側は錆びている様な様子は無く、どうやらネジ部分のみが錆びている様である。

　タワーバー自体は全く錆びる事無く赤い処理部分の艶もそのまま綺麗で、ネジ部分に関しては上図の様に左右共に同様に錆びてしまっているのがわかるだろう。

◆錆を処理する
　赤錆の処理と言えば以前よく使用していた黒錆に転換する薬品で、以前はホルツ製が多かったが最近ではどのショップでも左下図の様なＳＯＦＴ９９製品が多くなった。

　使い方は簡単で、右上図の様に付属のカップに必要な分だけ薬品を注ぎ込み、後は左下図の様に付属のハケで錆びた部分に塗るだけで黒錆になり赤錆の進行を妨げる事ができる。

　しかし今回のタワーバーでは右上図の様に黒錆剤を塗っても全く黒錆に変換されず、元々の材質が違うのかどうかは不明たが何度塗っても黒錆にはならなかった。
　ボルトやナット関係はステンレス製等に交換する事もできるが、タワーバーに直接取り付けてあるボルトだけは特殊な為に、簡単に交換すると言う訳には行かず困ったものである。

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