スズキ ワゴンR FX Limited U(MH23S)
使用ホイールとタイヤの紹介

◆今回も通販を利用
 以前からタイヤやホイールはどうしても近場では高価で、昔か ら県外や県外に近い所まで行かないとどうしても価格差が大きく て、ガソリン代をかけても割りが合う以上安かった。
 その為に最近では何でも通販を利用する事が多くなり、今回も 最初から通販で検討していたが、たまたま知っているショップが 通販として出ていた事もあり丁度良い価格の検討ができた。
 そして1つのショップに絞り発注して届いたのが左下図の様な 1本ずつ梱包された4本と、右側に見える60サイズ程度のダン ボールとで合計5つの荷物として届けられた。
 ほとんどの梱包は右上図の様にタイヤのゴムまで全て覆う様な 梱包がされていたのだが、一番下になっていた物が左下図の様に 小さなダンボールが使われていて、大きくホイールのリムが出て しまっており、PPバンドの厚さ分でしか避けられない為に右下 図の様に四方のダンボールから飛び出したリムには擦り傷が付い てしまっていた。
 場所によっては幸いにも左下図の様に小さな打痕傷程度で済ん でいる部分もあるが、軽自動車用と言う事だけで18インチと言 う事を忘れてしまった為の結果なのかは定かで無い。
 これらを購入したショップに画像と共に説明したが、どうやら ショップと組み込んだ所?か人?が違う様で、今後この様な事が 無い様にするとの事であった。
 本来は新品で購入した事もあり1本だけでも交換してもらいた かった事もあるのだが、それほど傷も深くなかった事や早く履い てみたかった事もあり今回は自分で補修すると言う事にした。
 1本だけで済んだと思った矢先に、右上図の様にダンボールが 片寄って梱包されていた物があった為にビックリしたが、この部 分は幸いにタイヤのサイド部分だった為にホイールには影響なか ったが、タイヤのサイドも傷が付いてしまうと危険な為に、通販 を行っているショップであれば十分に注意して欲しいところであ る。

◆使用したホイール
 今回使用したホイールはK−BREAK製のリリスM−ZER O1で、18インチの5.5JJでオフセットは+45mmのみ となっており、カラーは3種類あった。
 定価は1本4.5万円前後であるが、似た様なメッシュタイプ で同サイズのホイールが1.2万円程度のもあったが、やはりそ こはデザイン重視の為に色々と比較した結果このホイールになっ たが、元々BBSのRG−Rデザインをベースにした比較で購入 したホイールである。
 セルボモードの15インチの際にも同様にBBSのRG−Rと 同デザインの物で探したが、レガシーに使用したRGRがメッシ ュが8本であるのに対し、セルボモードでは9本と多くしてみた が、今回は軽自動車で18インチと言う事もありホイールが大き く見える事から10本にしてみた。
 ホイールカラーもシルバー/ブラックポリッシュ/マッドブラ ックと3色あったが、メーカーのホームページで確認してみたと ころ迷わずブラックポリッシュに決定した。
 この色は左上図の様に表面はシルバーと同様のダイヤモンドカ ットをした様な虹色に光る艶ありシルバーで、メッシュの奥行き 部分は右上図の様に全て艶ありの黒で塗装されており、当然左下 図の様にホイール裏側も全て黒で塗装されている。
 当然であるがハブに取り付けられる部分は面出しが必要な為に 左上図の様に塗装はされていないが、ホイールを裏から見るとマ ッドブラックかと見間違える位に前面黒塗りになっている。
 最初は気になっていた右上図のセンターキャップだが、黒等の 目立たない色かシルバー地の方が良かったのだが、赤をベースに シルバーの文字となっており、ブラックポリッシュだけコールド による文字入れがされている違い以外は全く同じデザインになっ ていろ様である。
 センターキャップだけでなく左上図の様にリムの一部分にはK −BREAKのロゴが入ったエンブレムが貼り付けてあったり、 右上図の様にエアバルブのキャップにもKBと入れてある。
 しかし左上図のエンブレムは突起している為に、その周囲に汚 れが溜まり洗車の際に上手く汚れが落ちるかどうかであるが、マ メに汚れを洗い流しておかないと目立つ様になるだろう。
 ホイール裏側の内側で塗装されていない部分には左上図の様に 18×5.5JJと言う表記と、右上図の様に679と言うホイ ールの型式なのか不明な数値が記載されていた。
 更にメッシュ部分の中央には何かしらの数値等が記載されてい るが、塗装されている為に文字がつぶれていて読み難いが、右上 図の様にホイールの耐加重や左上図の様にPCD等が記載されて いる他、数箇所にも不明な数値や記号が記載されている。
 そして購入するまで2ピース構造なのかと思っていたのだった が、ホイールの裏を見ると1ピースと言う事がわかり、上図の様 にリムを固定するかの様なネジはデザインだと言う事がわかった が、確かにこのネジのデザインを付けるだけで2ピース構造かの 様に見えてしまう為に、おそらくデザインの拘りで高級感を狙っ たデザインなのであろう。
 しかし、ここの周囲にも汚れが残ってしまうのではないかと言 う心配もあるのだが、ここは洗車の時にホイールも丁寧に洗って おく必要があると言う事になる。

◆使用したタイヤ
 今回は偶然にも新規格軽に18インチが入ると言う情報を元に タイヤを探してみたのだが、ショップからの回答も以下のナンカ ン製AS−1シリーズにあるタイヤしかないとの事であった。
 これまでは夏タイヤと言えば全てピレリーを使用してきたが、 さすがのピレリーも165/35−18と言うサイズは無く、タ イヤの選択する余地は無くこのタイヤしか使えない事となる。
 このタイヤはナンカンのページ内にあるコンフォートタイヤペ ージ内にあるAS−1のページ内にあるが、ナンカンでもこのサ イズは唯一この1つだけの様である。
 タイヤには他のタイヤメーカと同様なステッカーが左上図の様 に貼られており、緑色の左半分には日本語による説明書きが書い てあり、右半分は英語による説明書きが記載されている。
 事前にタイヤ溝のパターンも調べていたが、右上図の様に非対 称パターンとなっており、中心と外側との間には2本の溝が入れ られており、内側の方が細かいパターンになっている。
 非対称パターンと言う事で左上図の様にホイールに装着する際 の内側の表示であるINSIDEと言う刻印があるが、外側にな る面にもOUTSIDEの文字があるが、わざわざ見える側に記 載しなくとも非対称パターンであれば間違えて組み付ける事も無 いだろう。
 タイヤサイズは右上図の様に165/35R18と言う記載が あるが、本来は30扁平であれば新規格軽のタイヤ外形サイズと 同じになるのだが、さすがにこれが限界なのかも知れない。
 ロードインデックスは82と記載されており速度記号Vの後ろ にXLと言う記載がある為に、標準のタイヤではなくエクストラ ロード規格を参照して空気圧を設定する必要がある。
 しかし、元々通常の空気圧設定よりも高い設定を必要とするエ クストラロード規格のタイヤを使用した上に、純正から4インチ もアップした事によりロードインデックスによる空気圧の適正値 は正確には求められないおそれがある。
 また左上図の様に別の部分にはエクストラロード規格と同様な 意味のレインフォースド規格である表示もされており、その下に は耐加重476kgである事や最大空気圧が350kPaである 事が記載されているのがわかるだろう。
 おそらく最低でも250kPaは必要であると思われるが、エ ンジンが乗っているフロントタイヤ部分のつぶれ具合を見て、あ まりにもつぶれている場合には空気圧を増やしておかないとすぐ にリムを打ってしまう事になるだろう。
 更に右上図の様にサイドウォールはポリエステル1やトレッド はポリエステル1にスチール2とナイロン1と言う素材の表記の 様な物も記載されておりこれらはピレリ等と同様である。
 今回購入したタイヤは左上図の様に台湾製であるが、ピレリの 様に各国で生産しているかどうかは不明だが、もしも違う工場で も生産していれば若干タイヤパターンが違うかも知れない。
 更にタイヤサイズの後ろには右上図の様にM+Sとあるが、ピ レリのP7000でもスーパースポーツになると同様の記載があ り、これはマッド&スノーの略なのかどうか?
 もしそうだとしても、P7000スーパースポーツ同様にこの ゴム質で雪の上は無理だろう。

◆ホイールナットについて
 タイヤとホイールの購入先が決まった所が、元々新品ナット1 セット分をサービスと言う事であったが、ロックナットも付属し てもらえるかどうかメールで問い合わせてみた。
 それで付属してもらった物が左図の物で、ロックナットはPI AA製の物が付属してきて、その分普通のナットの方は減らされ てロックナットと合わせて16個となっていた。
 軽自動車用の為に21サイズのナットで入るかどうかも聞いて いたが、結局大丈夫と言う事で21サイズのナットが付属されて きた為に右上図の様にナットを並べてみた。
 ただナットを置いて見ただけでもホイールのナット用の穴とか なり同じ大きさで、薄口のレンチが入るかどうかと入っても回す とホイールの塗装等が剥がれないか心配であった。
 以前から薄口レンチは使用していたが、今回たまたま左上図の 様に全てのサイズが薄口レンチになっている物を見つけた為に、 ワゴンR専用にと1つクロスレンチを追加購入した。
 また付属してもらったロックナットは幸いにもロックナット自 体にアダプタを被せるタイプではなく、右上図の様にロックナッ トの真上にある溝に噛み合うタイプだった為に問題ない。
 更に、ロックナットのアダプタも右上図の様に21サイズと1 9サイズのどちらのレンチでも使用できるタイプだった為に、ど ちらのナットを使用してもレンチの持ち替えが不要となる。
 そして実際に薄口レンチをホイールに入れたナットに挿し込ん でみると、左上図の様に21サイズでも問題なく回せそうである が、チョッとレンチが斜めになるとホイールのネジ穴に当たって しまいそうであるのに対し、右上図の様に19サイズのレンチを 入れてみた方が当然余裕があり、ホイールのネジ穴に当たる心配 が少ないのがわかるだろう。
 21サイズのナットと19サイズのナットの決定的な違いが上 図で、21サイズのナットはレンチ内にスッポリと入り込んでし まうのに対して、19サイズのナットの方はレンチ先端がホイー ルに当たる前にナットの突起で止められ、結果的にレンチ先端が 直接ホイールに当たらない事がわり、せっかく21サイズのナッ トをサービスして頂いたのだが、今回はネジ穴にも黒い塗装がさ れていた事もあり、塗装剥がれ防止の為にも19サイズのナット を使用する事にした。
 最近ではカーショップに行っても高価な軽量アルミナットばか りで、ロックナットとセットになっている物が1万弱で、ナット 1セットだけでも7〜8千円もしてしまう物ばかりである。
 軽量アルミナットのほとんどは貫通ナットとなっており、更に 赤や青に黒色と色が付いた物が多いが、今回のホイールは艶あり のシルバーの為にメッキタイプのナットの方が合う。
 その為に今回は上図の様にホームセンターから安価なメッキタ イプの袋タイプナットを購入したが、4個で500円程度の為に 1台分の16個を購入しても2000円程度である。
 安く上がった為に左上図の右側にある様なタイヤのエアゲージ も追加して購入したが、以前使用していた物は昔の単位であった 為に新しい単位表示の物にすると同時に、多目に入れた空気を抜 きながら調節できるエア抜きボタンが付いた物を購入した。


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