ワゴンRに装着する ◆18インチの装着 ショップによっても色々だが、左下図の様にタイヤに貼られて いるステッカーはタイヤをホイールに組み付けた後にはがしてし まうのだが、今回の様に通販時や店舗からの持ち帰りの際ですぐ に装着し無い場合には左下図の様に貼り付けたままになっている 場合もある。 今回のワゴンRではこれまで使用していたアルトワークスやセ ルボモードとは違い、車両の両サイドの前後にジャッキアップ用 のポイントが専用に付いている。 その部分を左下図の様にフロアージャッキに取り付ける専用の 樹脂を使用して、車両に傷が付かない様にして持ち上げる様にす るが、この樹脂サイズによっては使用の際に注意する。 実際、左下図の樹脂は旧型フロアージャッキ用の為に現在販売 されているものよりも大きく、フロントは問題なく使用できたが リアに使用するとフロアパネルの溶接折り返し部分にあたる。 その為にそのまま持ち上げてしまうと、フロアパネルの溶接部 分の折り返しが押し曲げられて、せっかく綺麗に塗装されている 塗装がパリパリと音を立てて剥がれてきてしまう。 その場合にはフロアジャッキには樹脂を使用せず、カップ状に なったフロアジャッキの先端に軍手等を数枚敷いて、リアダンパ ーの下部を直接持ち上げた方が良いだろう。 その為に右上図の様にホイールナットはトルクレンチを使用し て締め付けて、定期的に締め付け直して緩んでいない事を確認す る様にした方が良いだろう。 更に今回のホイールでブラックポリッシュの場合には、ホイー ルナットを取り付けるホイール側のテーパー部分にも黒い塗装が かけてある為に、最初にナットを取り付ける時には締め付け時に この塗料がはがれ落ちてしまう為に注意が必要である。 そのまま締め付けてしまうと塗装の剥がれたパリパリの物がホ イールとナットとの間に挟まったままとなってしまい、事実上ホ イールとナットのテーパー部分が密着していない事になる。 その為に、ホイールが新品時にはクロスレンチ等でホイールナ ットを締め付けて、若干強く締め付けるとパリパリと塗装が剥が れる為に、その後にホイールナットを取り外してホイール側とナ ット側に付いた塗装の剥がれた物を綺麗に掃除する様にする。 しかし1度で完全に塗装は剥がれない為に、何度かホイールナ ットを着脱してみて、ホイール側とホイールナットのテーパー面 に剥がれた塗装が無くなるまで繰り返す。 しかしタイヤの前後方向は意外と狭くなっているが、ハンドル を切ると当たってしまう様なほどは狭くなく、このままの状態で 全く問題なく使用できる様である。 ◆フロント 左下図が純正タイヤと今回装着するタイヤを立てて比較した物 で、左側が純正の155/65−14に対して右側が165/3 5−18になるが、丁度1インチ程外形が大きくなっている。 ◆リア リアの方は左下図の様に元々フロントと比較すると若干低い設 定になっている為に低く感じるが、右下図の様に真後ろから見る とよくわかるが全くハミ出している様子は無い。 ◆純正タイヤとの比較 タイヤとホイールの説明でも若干ふれたが、左下図が純正タイ ヤとホイールを履いた状態で、その直径を比べてみた物が右下図 であるが、1インチの25mm程度外形が大きくなっている。 これだけ薄いタイヤの為に、ショップによっては空気圧が30 0kPaをお薦めしているが、実際に今回も近い圧力となってい るものの意外と突き上げ感が無く自然である。 ただ、アスファルトの目が粗い部分を走行するとロードノイズ が大きく聞こえる感じはする。 メイン ⇒ 車両関係 ⇒ 自動車関係 ⇒ 軽自動車関係 ⇒ ワゴンR ⇒ タイヤ&ホイール |