アッシュトレイガーニッシュ取付

スズキワゴンＲ FX Limited Ⅱ(ＭＨ２３Ｓ)
アッシュトレイガーニッシュ取付

◆スピードナットの取り付け
　車両側のパネルカットした部分の中からは、左下図の様にアッシュトレイガーニッシュを取り付ける為の形状が予め用意されている為に、この部分にまずはスピードナットを取り付ける。

　スピードナットは左下図の様な形状をしている為に、左上図の左右にあるＵ字部分にスピードナットを右上図の様に取り付けるが、スピードナットは平らな面を手前側にして取り付ける。

　取り付けは右上図の様に両側共に取り付けて、スピードナットをしっかりと奥まで挿し込む様にするが、アッシュトレイガーニッシュはこの２つのスピードナットと、右上図の左下に見える板金にある小さな穴の３ヶ所で固定される事になる。

◆ガーニッシュ取り付け
　一度、アッシュトレイガーニッシュはパネルカット部分との干渉確認の為に取り付けているが、ここではもう一度詳細に取り付けの説明を記載しておく。

　左上図はアッシュトレイガーニッシュを左側面から見た図だが、その左側には車両側のカットしたパネルの下側に引っ掛ける為の爪が奥側と２つ付いている。
　この爪を右上図と左下図の様にカットした車両側のパネル下側に引っ掛けておき、外れない様にして右下図の様にアッシュトレイガーニッシュを起こす様にする。

　アッシュトレイガーニッシュを起こしてくると左下図の様に、パネルカットした内部に取り付けたスピードナットに固定する為のアッシュトレイ側のネジ穴が合う様になる。
　もしもスピードナットが逆さに取り付けてあると、タッピングビスを取り付ける為の突起部分で、アッシュトレイガーニッシュと車両側のパネルとに隙間ができる原因となる。
　その為に、アッシュトレイガーニッシュと車両側のパネルに隙間が出たならば、一度アッシュトレイガーニッシュを取り外してスピードナットの取り付け方向を確認してみる。

　更に、アッシュトレイガーニッシュの下側にある爪が車両側のパネルから外れたりと、右上図の様にアッシュトレイガーニッシュの周辺を確認して、浮きや隙間が無いかを確認する。

◆ガーニッシュの固定
　アッシュトレイガーニッシュと車両側のパネルとに隙間無く取り付けられたら、今度はアッシュトレイガーニッシュ自体を付属のタッピングビスで固定する様にする。

　アッシュトレイガーニッシュは上図の様に上部左右にある取り付け穴を固定するが、よく見ると左上図の様に片側に２個の穴がある為に、アッシュトレイガーニッシュ自体を固定する為には必ず右上図の様に左右共に外側のネジ穴を使用する。
　内側にあるネジ穴は次のページで説明するトレイを取り付けるブラケットの固定を行う為に使用する穴で、予めこの部分にもスピードナットを入れてから使用する事になる。

　固定するビスはアッシュトレイガーニッシュに付属のスクリュを使用して、上図の様にプラスドライバー（＋２）を使用して固定するが、ネジの固定する部分が傾いている為に上図の様にドライバーを傾けて下から斜めに入れる様な角度で回す必要がある。

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