スリット付きゴールドロータ 曙ブレーキ製ブレーキパッド ◆フロントブレーキの交換 このワゴンRは走行距離が多い為にブレーキパッドは無くなりか けており、ブレーキロータまでもが結構段差が付いてきてしまって いた為に交換する事となった。 当初は純正品にて交換する予定でいたが純正部品の在庫が無く、 セルボモード時にお世話になった部品販売商で扱っている社外品も 聞いてみたがこれも在庫が無いとの回答であった。 しかし明日々控えた車検・点検までに交換を完了したいと言う事 からオークション等を探した結果、同じ様な金額でスリット入りロ ーターを見つけ入手できる事となった。 ◆ブレーキロータ しかし手続きをしてみるとやはり在庫が無いとの事だったが、ゴ ールドに塗装されている物であれば在庫があり、これであれば同じ 金額でよいと言う事から左図の様なスリット入りゴールド塗装のブ レーキローターを購入した。 通常は塗装代が3千円ほどかかっていた様だが、今回は差額なし で塗装タイプのローターを入手できた為にチョット特をした気分で ある。 塗装は左右の図の様に全体的に行われており、ベンチレーテッド ディスクの為にその放熱用のスリットまで全て塗装されていた。 この辺は純正品等の塗装されていない物では、錆び付いてスリッ トが埋もれてしまうほど錆びが着いてくる。 そんな事を考えると塗装されている物の方が錆びずに見栄えもよ く方熱効果も持続しそうだが、ハブやホイールが接触する部分まで もが塗装されていると、部分的なはがれでは平行が出難くなってし まう恐れがあるが、錆びて同じ様な事が発生するよりは良いのかも 知れない。 ◆ブレーキパッド ブレーキパッドは競技用等の対フェード性の良い物を入れると低 温時の効きが格段に落ちる為に、一般的な仕様のブレーキパッドを 使用した方が安定して効きが良いだろう。 今回は特にブレーキパッドの指定が無かった為に、曙ブレーキ製 の一般的なブレーキパッドを使用する事にしたが、型式は右図の様 にAN−640Kとなっている。 ブレーキパッドはこれまで使用していた減った物と比べるとかな り厚く、元々のパッドもこれだけ厚かったのかと思うほど薄く減っ てしまっていた。 ブレーキパッド交換で一番心配なのが効きと並んで鳴きの問題が あるが、これは実際に使ってみないと何とも言えないがこのブレー キパッドはセルボモードでも使用しているがほとんど鳴かない様で ある。 今回は曙ブレーキ製の一般品を使用したが、同じ曙ブレーキでも 右図の様に色の付いた【AXIS】と言うブランドがあり、こちら は効きも一般品よりはかなり良いらしい。 価格的にはスタンダードタイプの2倍近くはする様だが、実際の 価格は販売店に問い合わせてみる必要があるだろう。 しかし、2005年8月現在では今回のワゴンRにAXISの設 定は無く、設定されているのはスタンダードタイプのブレーキパッ ドのみであった。 ◆装着後 今回は作業を急がれていた為に交換作業の画像を用意できなかっ たが、左右の図がブレーキローターとブレーキパッドを交換した後 の画像である。 ブレーキパッドは黒色の為に純正と同様に目立たず、ブレーキロ ーターもゴールドに塗装してありスリットも入っている割にはあま り目立たず、左右の図の様にホイールの隙間から覗き込んで初めて スリット入りローターに交換しているとわかる程度であった。 メインに戻る 車両関係に戻る 軽自動車に戻る ワゴンRRに戻る 15インチに戻る |