AutoPlatz製 HID SYSTEM
D2Cの製品について

◆箱を開ける
 当初BH5レガシーの純正HIDが安定すると黄色く3000 kに近い物と思われ、以前88HOUSE製の6000kに交換 したものの、今度は安定すると赤紫色っぽくなってしまった。
 その為に今回はH4のH/LとH3を購入したついでに2個で 5千円弱と言う事と白っぽいと言う事でAutoPlatz製の 純正HID交換タイプのバーナを購入してみた。
 パッケージは左上図の様に製品が見えるようになっているもの の、バーナの先端が発泡材の様なもので包まれている為に確認で きないが、箱を開けなくとも2個入っている事が確認できる。
 更にバルブ自体のケルビン値は直接確認できないが、右上図の 様にパッケージの開閉部には製品の使用が記載されており、今回 の製品はD2Cで6000kである事がわかる。
 その開口部には『PASS QC』と言うシールが貼られてい る為に、一旦開閉されたものかどうかわかる様になっている。
 そのシールをカッター等で切り取ってから左上図の様に箱を開 けるが、すぐに箱が開かない様に左上図の様に箱の両端にフタの 両端が挿し込まれるタイプの箱が使用されている。
 箱を開けてみるとバーナの周辺には灰色の発泡材が使用されて おり、安価な割にはしっかりとした梱包となっており輸送中でも 全く動かない様になっている。

◆バーナを取り出す
 何となく箱を開けてみて気付いたのだが、左下図の様に箱を開 けなくとも内部が見える様に透明なフィルムが貼られているが、 その一部が左下図の様に多少幅狭い切り込みが入っているのがわ かると思うが、おそらくこれはバーナの端子部分を確認できる様 にしたもので、実際には左下図の梱包は上下逆に入っていると思 われる。
 特に逆に梱包されていても全く製品には問題無い為にバーナを 取り出してみると右上図の様に透明なプラスチックでしっかりと 保護された状態になっている。
 その一部にはシールが貼られており、バーナに触るなと言う注 意書きが貼られている。
 バーナを保護している透明なプラスチックは左上図の様に真上 に引き抜けば簡単に取り外せるが、中にある白い発泡材に擦らな い様にして取り外す様にする。
 そして透明なプラスチックケースを取り外したならば、今度は 右上図の様にバーナを直接保護している白い発泡材も真上に引き 抜けば取り外せる様になる。
 しかし右上図の白い発泡材には青い被覆の被った電極部分にス リットが入れられており、ここを一旦広げてからしぼめない様に して引き抜くか、右上図の白い発泡材にあるスリット部分を完全 に広げてしまい真上ではなくスリット部分からバーナを引き出す 様にしても良いだろう。
 バーナのガラス管自体は左上図の様にしっかりとベースの黒い 樹脂に固定されているが、青い被覆の付いた電極は細く折れ曲が り易い為に折れない様に注意する必要がある。
 最後には右上図の様に透明なプラスチックケースを固定する為 に取り付けられている黒い発泡材を取り外しておく様にする。

◆バーナについて
 バーナには保護材を取り外してみると左下図の様に6000k とケルビン値のシールが貼られているが、この位置だとやはり保 護材を取り外さないと確認できないだろう。
 バーナ自体は純正品や88HOUSE製ともあまり形状の違い は無いが、BH5レガシーの場合にはバーナ自体にある丸い放電 部分の下にシェードっぽい物が取り付けられている。
 ただ、交換してみた感じでは光軸に問題ない様に思え、おそら 夜間走行も無かった為に車検の時に上がり気味な場合には再調整 されている為に気付かないでいたのかも知れない。
 そして今や純正HID交換タイプでは常識となりつつあるD2 SとD2Rの共用タイプのソケットが使用されている為に、どち らかの形状の車両であれば付け替えも可能である。
 しかし最近では色々なソケット形状のバーナも出ている為に、 安易にD2SとD2Rだけとは限らなくなっており、購入の際に は自分の車両のバーナ形状をしっかり把握する必要がある。


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