YUPITERU製 Personal Navigation Device YERA YPL431si + 受信機能内蔵クレードル OP-CR43
表示画面の一部を紹介

◆起動する
 本機の起動は左下図の電源スイッチを入れるか、外部電源を供 給する事により自動的に起動するが、右下図の起動表示が出てく るまでにWindowsCEが立ち上がるのに時間がかかる。
 その為に電源スイッチを入れてからは7秒前後待たないと右下 図の表示が出ない為に、電源が入らないからとまた電源スイッチ を押してしまうと電源を切ってしまう事になる為に注意する。
 更に右上図の表示が出てから5秒前後すると左下図の表示に切 り換り、スタートの音楽が流れてから右下図の様な使用されてい るマップルのロゴが表示される様になる。
 最後には左下図の様な注意書きが表示されるが、その右下にあ るOKボタンを押せば地図表示に切り換るが、左下図の画面表示 のままでも7秒前後経過すると自動的に地図に切り換る。
 地図が起動されると右上図の様な表示となるが、右上図は初期 位置の東京タワー付近であるが、本来は電源を切る前に移動した 位置を表示する様になっている。

◆地図のスケール
 地図の表示スケールは下図の様に10mから200kmスケー ルまでの14段階に切り換えられるが、主要都市以外は50m程 度の表示までとなっている。
 これは本機に搭載のマップメモリーがmicroSDの2GB の為に、CD−ROMナビの全国版地図程度の容量となっている 為に、オプションとして地域詳細版の地図データでも販売されな ければほとんどの地域で50mスケールでの表示となってしまう 。
 あとは後継機種としてmicroSDHCの16GBや32G Bを搭載したモデルが出る事を待つしかなく、本機でSDHCを サポートしているかどうかは不明だが、microSDだけであ れば2GBが最大の為にこれ以上の詳細地図の表示は不可能で、 地域詳細版の発売を期待するしかないだろう。

◆地図位置の移動
 表示器の下にあるMENU部分を押すと次から説明するメニュ ーが表示されるが、その他のボタン以外を押すと左下図の様に四 方に矢印が表示されて表示位置を移動できる。
 移動方法は4ヶ所に出た三角を押すとスムーズにその方向に地 図が移動し、又は地図を押すと押した部分が画面中央のクロスマ ーカー部分に移動する様になる。
 地図の移動やルート検索が完了したならば、上図の画面表示左 下にある現在地と書かれた部分を押す事により、現在いる位置を GPSにより算出してその部分に移動する様になる。

◆検索項目
 目的地を探す方法としては検索と言うページがあるが、これは 左下図のメニューの中から左上にある検索を押す事により、右下 図の様な検索用のメニューが表示される。
 右上図にある7通りの方法から検索する画面を以下に載せたが 、履歴だけはまだ使用する前の為に何も無い事から、履歴の表示 画面だけは載せていない。
 また、電話番号による検索は個人宅は検索できず、主にタウン ページ等に掲載された店舗や会社等のみと考えた方が良いだろう 。

◆設定項目
 本機の動作を設定する為の画面が右下図で、これは左下図のメ ニューの中にある下側の中央にあるボタンを押す事で表示する様 になる。

◆表示・音声設定
 音声の設定では右下図の一番上にある音量の設定が必要で、初 期値では3段階に上げられているが、右上図では自宅で音が大き い為に最低のレベルに設定している。
 特に高速道路を使用する際には走行速度も速くなる事からロー ドノイズが大きくなる為に、音量を大き目にしておかないと警告 メッセージや警告音が聞こえない場合がある。
 また、左下図の下から2番目の項目にある速度オーバー警告は 初期値でOFFになっている為に、必要に応じてONに切り換え ておくと良いだろう。

◆地図設定
 左下図中央には地図文字サイズの設定があるが、本機は4.3 インチの表示器となっている為に表示される文字も小さい為に、 1.5倍程度にしかならないが必要に応じて普通サイズではなく でっか字に設定しておくとよいだろう。

◆案内設定
 案内設定では右下図にある車種とETCの設定だが、初期値で はETC機器が無しとなっている為に、ETCレーン表示や金額 表示を行う場合にはETCをありにする必要がある。
 また、その際には車種が初期値で普通車となっている為に、今 回の様に軽自動車に取り付けた場合には、車種の設定も軽自動車 に変更しておく様にする。

◆レーダー設定
 レーダーの警告は左下図のモードで切り換える事ができ、現在 設定されているオートで問題は無いが、どこでどんな警告が出る のか試したい為に、今回は初期値が全てONになっているカスタ ム設定を選択しておく様にした。
 この他にもローカルとドライブの合計3つの設定ができる為に 、自分なりの状況に応じた警告の発生方法を選択しておいて、必 要に応じて切り換えて使う事ができる。
 その各設定については右上図の様に6種類の設定が可能だが、 ナビ本体のみの場合にはGPSの設定だけが有効で、レーダー波 や無線の設定をしても受信できない為に注意する。
 このレーダー波や無線の設定はオプションのクレードルを取り 付けて初めて有効になる設定で、クレードルを取り付けていなく とも設定できる為に注意する様にする。
 以下は参考の為に設定画面の全てを表示し掲載してある。

◆GPS|表示・音声

◆GPS|その他

◆レーダー波|表示・音声

◆レーダー波|その他

◆無線|表示・音声

◆無線|その他


◆システム設定
 左下図のメニューからシステムを選択すると右下図の様な画面 に切り換りシステムの設定が可能となるが、右下図の最後にある 設定初期化を行うと工場出荷時の設定に戻ってしまう為に、もし もユーザー側で設定した部分がある場合にはデジカメ等で撮影し ておくと良いだろう。
 操作音はタッチパネルを押した際に出るピッと言う操作音で、 車内ではそれほど気にならないと思うが、自宅で使用する際には 音量を下げるか操作音をOFFにすると良いだろう。
 システム情報は現在のOSやアプリケーションと地図のバージ ョン表示等を行うもので、右上図が今回購入した物のシステム情 報表示である。
 右上図では更新が2008年4月となっている為に、おそらく 地図は2007年版と思われるが、2008年末のカロッツェリ アのナビの地図よりも若干古い程度であり、残念ながら自宅付近 の新しくできた道路がまだ地図には載っていなかった。
 そして左上図がタッチパネルの補正画面で、クロスマーカーが 数回表示された部分を押す事により、実際の表示位置と押す位置 の補正をしてくれる様である。
 設定が完了すると右上図の様な待機画面となり、30秒以内に タッチパネルを押さないと元の設定に戻る為に、設定が完了した ら必ずもう一度タッチパネルを押す様にする。

◆GPS位置表示
 左下図の様に地図を表示している際に、画面の左上にあるGP Sと書かれて時計が表示されている部分を押すと、右下図の様な GPSの受信状態を表示する画面に切り換る。
 右上図の円の中にあるのが現在受信されたGPSで、色が赤い ほど受信レベルが高く、青いほど受信レベルが低い事を現してい る。

◆オービス表示
 オービスの表示としては下図の様にHシステムとNシステムの 表示を載せてみたが、これらは単に地図上の表示だけである為に 実際に走行している時の表示とは異なる。
 走行している際の表示としては、右半分を使用して何を検出し てどれだけ先にあるかを表示した他に、警告メッセージや警告音 を伴って表示する様になる。


メイン 車両関係 自動車メニュー 自動車用パーツ YERA
このホームページについての連絡先は こちら 迄にお願い致します