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これまで使用していた車庫

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◆これまでの車庫
old-syako.jpg  これまで使用していた車庫は、右図の様に1.5間幅の車庫を建て増しで2つ 並べて使用していた。
 車庫前の道路が狭い事もあり、車庫を道路に対して若干斜めに作ってある為に 右図でもわかる様に2つの車庫が段違いに見える。
 右図ではGT−Rとレガシーが収納してあるが、以前はレガシーの代わりにセ ルボモードを入れており、この時点ではセルボは自宅の横に横付けして置いてあ り冬の雪になる前にセルボの収納場所を検討する必要が出た。
cervo.jpg  車庫ができるまでは左図の様に家の軒先に寄せて置いているが、冬になると多 くは無いにしろ雪が降ってしまい軒先から落ちてくる雪で車の屋根やボンネット は簡単に押しつぷされてしまう。
 また、通勤に車を使用しておらず1週間後には積もった雪が日中日差しで溶て 固まり、とても除雪できる様な状態ではなくなってしまう。
 その為にカーポートや組み立て式の車庫も検討したが、カーポートも意外と高 く組み立て式の車庫に至っては普通の車庫を建ててもそれほど差がないと言う事 もあり思い切って建て替える事になった。
niwa.jpg  また、家の前にはスーパー農道なる物が予定されており、左図の旧道に対して 逆コーナーを作る様にして道路ができる様である。
 おかげて家の前がえぐられる様に削り取られ迷惑なのだが、今回の件で家の前 にある庭を全て取り壊して配置換えをする事になったのを機会に、車庫を先に検 討して一緒に工事を進める事にした。
 更に、車庫の横には草の生えた狭い空き地があるが、ここが道路になる可能性 もあり、道路になる場合には4m幅の道路になる事から現在の車庫では完全に道 路にかぶってしまっている事になる。
 しかし、万が一を考えると車庫の移動で家の庭先を削る必要があり、2度手間 3度手間になりかねない為にこれらも十分に考慮する必要がある。


◆車庫の広さ(ドアスペース)
gtr-rear.jpg  これまで使用していた車庫は奥行きが3間あるが、右図の様に後ろにタイヤを 置いてしまうとバンパーとタイヤの間が5cmとなくなってしまい、この様な止 め方をしないとシャッターが閉められなくなってしまう。
 これはGT−Rだからと言うわけでなく、車の全長はレガシーの方が5mm長 い4680mmである。
 その為に5ナンバー車でも狭く、長さ的には3.5間ぐらいは欲しい所であり 3間の場合にはタイヤなどを別の場所に保管する方が良い。
gtr-door.jpg  横幅の場合には更に狭く、1.5間では運転席側を5cmと寄せてみても左図 の様にやっとドアが半分だけ開く様になる。
 GT−Rの場合には2ドアの為になおさら狭く感じるのだろうが、それでも右 側をめいっぱいに寄せても左図のスペースぐらいしか開かず、やはりドアを両方 開けられるぐらいのスペースとしては2間幅は必要かと思われる。
 その為に2台で4件幅は余裕だが、2台で同時にドアを開ける必要性は無い為 に片方は1.5間のままで良いだろう。
 これらの事からも2台分で3.5間幅があれば十分であろうと思う。
legacy-rear.jpg legacy-front.jpg  GT−Rより全長の長いレガシーの後方に左図の様にタイヤなどは一切置かず 、車庫の後方より10cmの位置まで車を下げると、右図の様に車の前方にはシ ャッターを閉めても人が十分車の前で作業できるぐらいのスペースが確保できる 事がわかる。
 これらの事からも、5ナンバーや3ナンバークラスでは車庫の全長が3間あれ ば車が入り、車庫にタイヤを収納するならばあと0.5間ほど大きくしておけば 十分であろう。
legacy-kabe.jpg legacy-halfopen.jpg  またレガシーはGT−Rに比べると車幅が85mmほど小さい為に、右図の様 に車の左側を10cmまで寄せると左図の様にドアを半分まで開けても若干の余 裕がある事がわかると思う。
 レガシーは4ドアの為にその辺でもドアを開けた際の余裕があるのだろうが、 実際にはレガシーでも両側のドアを開けるのは不可能であり、やはりこの場合に も1.5間では狭く2間ほどの幅が欲しい所である。
legacy-fullopen.jpg  右図は上記と同条件でのドア全開状態であるが、やはりドアを開け切ってしま うと1.5間幅では全然足りない事がわかるだろう。
 しかし、実際にはドアを全開にするケースは少なく、両側のドアを半分ずつ開 けられる様にしておき、ドアを全開したい時には車をどちらかに寄せる事で対応 できるだろう。
 スタッドレスを必要とする地域では、車庫内で車を移動せずとも左右のタイヤ を交換できないと不便で、1.5間幅では車庫と車の隙間が少なく作業が困難だ けでなく工具や移動する際に車を凹ましてしまう可能性があるだろう。


◆車庫内部の荷物について
studress.jpg  スタッドレスタイヤや夏タイヤは重量があり棚の上に置く事は考えない方が よく、もしもその様な設置方法の場合には十分に補強した棚を作る必要がある だろう。
 タイヤは右図の様に車両の後部に置く様にし、立てて設置すると1.5間幅 に2.5台分のタイヤが設置できる様になる。
 また、1.5間幅でも2台分のタイヤと軽自動車のタイヤを横にして積み重 ねればそれでもタイヤ1本分くらいの余裕ができる。
 その為に3台分のタイヤを全て立てて設置するには、やはり2間幅ぐらいの スペースがあれば十分であろう。
tana-parts.jpg  タイヤ以外にも荷物が多く左図の様に色々な箱を置くスペースも多少は必要 となるが、一番問題なのがRECAROシートを使用している為に取り外した 純正シートの保管場所である。
 シートも意外と重く電動シート等ではタイヤ1〜2本分の重さはあると思わ れ、GT−Rの様に軽いシートでも2席分となると乗せる棚も多少の補強が無 いと長い間置いているうちに棚が崩れ落ちて来る可能性がある為に注意が必要 である。


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