◆屋根とドア 屋根や壁の色はその年代により流行りの色があるらしいが、屋根は黒っぽい 色にし壁やシャッターは白っぽい色にした。 トタンも作業が早く屋内配線をしている間に何時の間にか終わっており、左 図の様に外壁を貼る作業に移っていた。 ドアは車庫の後ろから柱の補強の為に3尺入った所に付き、右図の様に階段 の位置も土留めの補強の関係で通路から3尺ズレ、車庫裏の通路から全て3尺 ずつズレた感じになっており、土留めの方をドアと同じ位置にすべきか悩む所 であったが、庭の関係上少しでも通路が住居側にあった方が良い為にこの様な 形になった。 ◆外壁の内壁 外壁には左図の様なアイジー断熱サイディングの『ガルバ 伸壁』を使用し ており、構造的には塗装されたトタン板の内側に断熱材が入っており、これを 上下の凹凸を重ねながら貼り付ける事で組み上げられる様になっている様であ る。 この外壁はただ貼り付けるだけでなく、柱の方には下側の受けや両端の角に なる部分に専用の部品があり、取り付けた後は切断面等が一切見えない様にな っている。 車庫内壁には建物の申請上燃えない材料を使用する必要もあり、一般住宅で も利用されている事が多い為に左図の様な吉野石膏の『タイガーボード』を使 用している。 これは基礎のコンクリート部分を除き、壁と天井自体も全て貼り付けた。 以前の車庫は外壁に凹凸のあるただのトタンだけで内壁は何も無かったが、 今回の車庫では外壁と内壁の間にこそ断熱材を入れなかったが、以前の車庫の 様に外からのホコリや湿気が入り難い様な感じになる。 ◆半完成状態 右図の様に車庫正面の上にある三角部分を除き全て外壁が貼り付けられ、シ ャッターの納期が1週間ほどかかると言う事でその頃近くになってから内壁を 貼り付けると言う話でこの状態で再び保留された。 こう言う期間があれば電気配線をゆっくりやれるのだが、シャッターの納期 を聞いていなかった為に屋根や外装を貼り付けているうちに完了してしまい、 その間は何もする事がない。 その為に色々と器具の取り付けを考える暇ができ、その間に電動シャッター のスイッチも2箇所から3箇所に増やしたり、また40W蛍光灯2本の他に後 ろの棚の前に小さな10W程度の蛍光灯とそのスイッチも追加したりしていた 。 車庫内で洗車後やコーティング材の拭き取りを行う際には、真上にある蛍光 灯だけよりも車の前後や両端にあった方が光の反射具合を確認し易く、日中で もホコリを巻き込んで擦り傷が付かない様に車庫内でシャッターを閉めて作業 するのが好ましい。 メインに戻る 車両関係に戻る 車庫に戻る 車庫詳細に戻る |