◆スノーラ用カバー 冬は雪が積もりホコリが発生する事は少ないが、シーズンも終わり 雪が解けるとどうしても土・砂ホコリ等が多く発生する。 小屋に入れておいても出入り口が開けたままになっていたり、風が 強かったりするとすぐにほこりまみれになってしまう。 その為に除雪機にはカバーを用意して被せておいた方がよく、屋外 に置いておくのであれば冬場でも使い終わった後にはカバーを利用し たい所である。 ホームセンター等では一般市販のカバーが販売されている所もある が、ここではホンダ除雪機のオプションで用意されている『屋外保管 用ボディカバー08361−73670』を使用してみた。 今回購入したものはポリエステル製で定価は1万円と高価だが、オ プションとしてビニール製の5,800円と言うタイプもある為に、 保管環境に応じて選ぶと良いだろう。 ◆カバーの装着状態 カバーはサイドカッターの有無で形状が異なるが、サイドカッター が必要なだけ雪の積もる地域ではない為に、今回ここで紹介している カバーはサイドカッター無しのポリエステル製カバーである。 このカバーを使用する事により左右の図をみてもわかる様にキャタ ピラ部分までの全体がスッポリと収まっているのがわかると思う。 これだけ全体がカバーできれば雨やホコリからも逃れられるだろう。 上部にあるシュータ部分の突起した形状もピッタリであるが、左図 の様にハンドル周辺を付属のロープで縛り付ける事ができる様になっ ており、強風等が吹いても安易にカバーが膨らまない様になっている 。 また、カバーの下部にはゴムによりピッタリとカバーが閉じる様に なっており、左図を見てもわかる様にキャタピラを取り囲む様にして 地面上で閉じているのがわかるだろう。 この様に全体を覆う事により除雪機を保護して、長い間調子よく使 える様にしておくと良いだろう。 ◆カバーの装着のままでの走行 基本的にはカバーを取り付けたままの走行は不可能で、これはマフ ラーの部分が加熱している為にカバーが熔けてしまうだろう。 その為に停止してからも直ぐにカバーをかけてしまうと熔ける危険 性がある為に、マフラー部分が十分冷えて手で触れる程度まで冷えて からカバーする必要がある。 狭い場所に保管したりする場合等は、広い場所でカバーをしておき 左図の様にキャタピラ部分だけ出しておく様にする。 この状態で除雪機のハンドル側の下部にある手動切換レバーを切り 換えて左図の状態で押したり引いたりすれば移動できるだろう。 ただ、手動での移動にはかなりの力が必要な為に、極力エンジンを 使用した方が良いだろう。 メインに戻る 車両関係に戻る 特殊車両に戻る スノーラ詳細に戻る |