◆カバーの取り外し方
スノーラのバッテリーは右図の様に黒い樹脂カバーで全面が
覆われており、除雪作業の際に雪などが飛んで来てもバッテリ
ーにかかる事の無い様になっている。その為にバッテリーを充電したり交換する必要がある際には 、この黒い樹脂カバーを取り外す必要がある。
黒い樹脂カバーの固定方法はネジが２本と挟み込み箇所が２ つあり、これらの手順通りに取り外す様にする。
カバーの取り外しには通常スノーラを操作する側に立ち、膝
の高さ位の位置に右図の様な蝶ナットが２個見えてくる。これを手で回して緩めておく様にするが、樹脂カバー側がＵ 字型の溝になっている為にこの蝶ナットは完全に取り外さなく ともカバーを外せる様になっている。
また、この蝶ネジを完全に取り外す場合には左上図の様に蝶 ナットの後ろには平ワッシャーが取り付けてあり、この平ワッ シャーも紛失しない様に保管しておく必要がある。
蝶ネジを取り外しても黒い樹脂カバーの両端には右図の様に
フレームへ引っ掛けてある部分があり、無理に引っ張るとこの
部分が破損してしまう可能性がある。その為に一旦バッテリーカバーの下部を手前側に引き、この 両サイドにある引っ掛け部分を取り外してから持ち上げる様に しないとカバーが外れてこないだろう。
実際には蝶ネジ２本は完全に取り外した方が引っ掛け部分を
スライドし易く、引っ掛け部分をなかなか取り難い場合には蝶
ネジを完全に取り外してみると良いだろう。バッテリーカバーの両端にある引っ掛けが外れたならば、右 図の様にしてバッテリーカバー自体を持ち上げれば簡単に取り 外せるだろう。
取り外したバッテリーカバーは踏み付けてしまうと簡単に割 れてしまう為に、取り外したならば地面に直接置かず棚の上や 踏み付けない様な場所へ移しておく様にする。
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