◆バッテリーと充電器 取り外したバッテリーを保管する際にはバッテリー液が漏れ出さない 様に水平な場所で保管する様にする。 バッテリーは除雪機から無理に取り外さなくてもよく、半年くらいに 一度の予備充電を行う様に心がけ、その際にバッテリーカバーだけ取り 外して充電すればよいだろう。 もしも取り外して保管する場合には雨や直射日光の当たらない場所で 保管する様にし、できれば樹脂トレイを用意してバッテリー液漏れの場 合に備えた方が良いだろう。 バッテリーの充電には右図の様に12V用のバッテリー充電器を使用 して行うが、この際には使用する充電器の容量に注意する。 除雪機の取扱説明書では1Aクラスの充電器とある為にかなり小型の バッテリー充電器を用意する必要があるだろう。 一般的な自動車用のバッテリー充電器でも充電は可能だが、充電電流 が大き過ぎて急速充電状態となりバッテリーの寿命と言う観点からは良 くない事になる。 充電できるバッテリーは規定の充電電流と言うものがあり、少ない充 電電流でじっくり充電した方が長持ちすると言う事を覚えておくと良い だろう。 また、充電の際にはバッテリーの上部にある黄色いキャップを全て取 り外しておき、充電の際に発生するガスが速やかに排出できる様にして おく必要がある。 更に充電の際には希硫酸が出易い為に、バッテリーは樹脂トレイ等の 中に置いて充電した方が良いだろう。 メインに戻る 車両関係に戻る 特殊車両に戻る スノーラ詳細に戻る メンテメニューに戻る バッテリーメニューに戻る |